グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

キアシシギが降り立つ磯

2022年09月12日 | 室蘭・野鳥&水鳥


 
          市の郊外、臨海道路が弧を描くように海岸線を縁取る。
           前面には、対岸の渡島半島の山々が噴火湾の洋上に連なる。
           この海岸は 一年を通して、水辺を好む数種類の野鳥が目に
           止まる。

           先日までは アオバト、立ち替わりキアシシギが磯の岩場を
           飛び交う。                       





    岩の上に止まる二羽のキアシシギ、わかるでしょうか? 
      キアシシギは体長25㎝ほどと小ぶり。さらに、体全体が灰褐色、岩の色などに
      同化して見つけることが やや困難な鳥です。
    





    この海岸線一帯は昆布や海藻類が豊富。干潮の時間帯、昆布が海中から・・・・。  





       キアシシギは、褐色を帯びた灰色で、足は鳥名の由来となった黄色。
          目の周りは白い縁取りがアクセント、控えめな羽の色をした鳥です。



             キアシシギは雑食性、磯に自生する海藻類も好物の一つ。



     キアシシギは旅鳥、遥か離れた越冬地へ向かう途中降り立つ。
       早くも冬羽仕立て、あと一ヶ月ほどすると当地を離れ列島を南下し始めます。


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