明日は大寒、二十四節気の第24番目。暦では後、15日で二十四節気の
第1番目の立春。立春を迎えると言えども、暦と現在の季節感とは少々ズレてい
る事は否めない。明治時代、新暦に改暦時の明治5年を1か月ほど早め 、明治
6年1月1日に移行した事が理由らしい。
当地は厳寒期と言うのに2~3日前から、日中の気温はプラス。季節を取り違
えたかのような寒の内の中休み。陽気に誘われ港周辺をカメラの被写体を求め
て散策。
港内を挟み対岸には、当ブログに度々、登場する標高911メートルの雪を抱く
室蘭岳が、真冬の柔らかな日差しを受け浮かび上がる。
春から秋には登山、今の季節はスキー。さらに、キャンプ場や研修設備を備えた
総合運動公園などのある市民に親しまれている山です。
先日の寒波で、防波堤やテトラポットに吹き付けられた波しぶきが凍り付く。
下の画像は、絵鞆半島の最西端に位置する絵鞆漁港の外防波堤。小型船舶は
厳寒の海、沖合の漁場から港に帰還するホタテ養殖漁船です。
蓮葉氷 (Part 2)
本格的な蓮葉氷が出現。蓮葉氷は、海面に出来た薄氷が日ごとに厚さ増し
ほぼ円形に成長する。さらに、波にもまれながら互いに接し合い、氷の周囲を盛
り上がらせる。この形が水面に浮かぶ蓮の葉を連想させる。
蓮葉氷は海水温度が最も低くなる、この時期から2月初旬頃まで、港内の波の
静かな海面に出現する真冬の風物詩です。
Ⅱ.sanさんの海の風景は毎日、見ても飽きません。外防波堤の波しぶきが氷つくなんて。改めて日本は広いなと思います。
蓮葉氷>
すごーーーいですね。流氷は重なりあうと歯ぎしりのような音がするとか。蓮葉氷も音がするのでしょうか?
内陸部やオホーツク沿岸の地方では、さらに。
これでも道内では、温暖な場所です。
大寒を境に、これからは一層、列島の各地の
季節感に差が顕著に現れ始めますね。
名古屋地方、「雨上がり、草木もしっとり」
当地では、4月初旬にならなければ見る事が出
来ない光景です。
この季節、ランの館に咲く花々見事ですね。
く、流氷のような軋み音しません。
このようにカラフルな雪景色もいいものですね
空の雲と白い煙、テトラポットに積もる雪、そして橋脚を映すさざ波・・
寒いであろうはずなのに、春の気配が潜んでいるように見えます
した。前日まで寒波の洗礼を受けていましたの
で、東京の最低気温にも達しませんがこの気温
でも暖かく感じてしまいます。39年間、北海
道で暮らしていますと、身体も寒冷地仕様に進
化しているようです。
白鳥大橋のたもと、この時期は北西の方向か
ら風が吹き付けますが、防波堤の右側に僅かに
見えます海面が軽く波立っています。東の方向
からの風が緩やかに吹いています。これから春
先にかけまして吹く風です。時として、ドカ雪
と呼ばれています湿り気のあります雪を一晩で
30~40㎝ほど降らせます。この画像から想
像がつかないでしょうが、21日の夜半からド
カ雪が降り、昨日は朝から久しぶりに本格的な
除雪、運動不足の身体に久しぶりに、心地よい
汗を流しました。