グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

5月の庭に咲く

2020年05月21日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



       5月も下旬、例年に比べて気温が低め。庭の花々もいくぶん開花遅れです。
          その中、多年草の植物は、元気ハツラツ花を咲かせています。




      イベリスが、純白な可憐な花を咲かせ始めました。
               和名はトキワナズナ、アブラナ科の耐寒性多年草です。



  クモマグサ(紅小町)は流通名、元々はヨーロッパ原産の野生種からつくられた園芸品種。
          国内の高山に自生する雲間草とは全く異なる植物です。 



   3種類のプリムラ、ベリス・ポリアンタ・(ジュリアン)を育てていす。       

      アラビス・プロクレンス。わずかな風にも細くしなやかな茎をなびかせる。
         純白の小花を沢山つけて咲く草姿は 清々しさを感じます。
         
雪の下で常緑のままで冬を越す、寒さにとても強い多年草です。





                         ムラサキナズナの正式な草名はオーブリエチア。
          ヨーロッパが原産地、
我国に渡来したのは明治時代。
                                             4弁の青紫色の小花を群がるように咲か
せています。





          アンドロサセ スターダスト。
           
もともとの自生地は、ヒマラヤの岩場や砂れき地。
                       しなやかで強靭な茎先に、小さな花を咲かせています。  
                    寒さにとても強いサクラソウ科の多年草です。





 アジュガ。当地の真冬は-マイナス10℃にもなりますが、ほぼ宿根の状態で冬を越し春になると、
芽吹き葉を茂らします。暑さ寒さに強く生育旺盛な多年草です。

コメント (2)
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