グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

縄文の森のエゾリス

2016年10月05日 | coffee break;(etc )



 エゾリスが生息する縄文の森の中に、樹高が30mほどのヤチダモの大木が自生しています。
太い幹や枝の樹洞は、エゾリスたちの絶好な住みかです。
   警戒心の強いエゾリスにしては珍しいサプライズ。木の
上から下へと、ほぼ一列に4匹が姿を
現してくれました。




 エゾリスの体長は約25センチほど。地上に降りる事もありますが、主に樹上で俊敏に動き回る
小さなリスです。






 大好物のオニグルミは殻が厚く固い。エゾリスは、ものともせずに殻を強靭な前歯で噛み砕きます。
森の中に、カリカリと殻を噛み砕く乾いた音が響き渡ります。












 園内に植栽されているズミ。リンゴを小さくしたような艶やかな実を沢山実らせています。口に含
みたくなりますが、今の時季は酸味が強く食することはできません。野鳥も心得ていて、もう少し熟
すまで、啄むことはしません。









 ムラサキシキブが、赤紫色の美しい実を付けています。本来、花の時期は初夏の頃ですが今年
は異変。実を付けながら可憐な花を咲かせています。

コメント (4)
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