松山から羽田の帰路、伊豆半島の沖合上空からの富士山です。今回の北から南・南
から北への移動は、全日好天に恵まれる。緩やかに揺れる機体の窓越し、念願の富士山
を撮影する事が出来ました。
空路の真下に大島。関西方面には、この5年~6年の間に神戸・広島方面にも行って
いるが、どの空港からも直行便が運行されている。今回の松山~羽田~新千歳間のルート
は異なるのか。伊豆大島の上空、さらに三原山のほぼ真上を飛行したのは初めてでした。
あまりにも好天に恵まれた飛行、機長からのサプライズかと思ったほどでした。房総半島先端の館山上空。機体は大きく旋回、機首を羽田空港に向け降下態勢直前
の眼下の眺望です。
松山~新千歳間の直行便はない。羽田空港で乗り継ぎ新千歳空港に向かいます。
福島上空を通過。間もなくすると眼下に広がる光景はガラッと変わります。東北地方
の雪を抱く山塊です。 機体は青森上空、眼下には綿を敷き占めたように雲が限りなく広がる。この地点まで
気流も安定、快適なフライでした。
新千歳空港に向けて着陸態勢の機内アナウンスの後は雪雲の中。着陸地点の風向きを
考慮してか、雪雲の中を大きく機体を揺らしながら旋回。約10分遅れの到着でした。
列島は、今、冬から春の季節の変わり際。松山、滞在中の日中の気温は15℃~16℃。
一方、当地では小雪模様でした。
※以前から認識していましたが、今回ほど 列島が東西・南北に長く広い事を実感したのは初めてでした。