16日、東北北部が梅雨入りしたとみられると気象庁が発表。梅雨のない北海道を
除く列島全体が梅雨の季節。
この時期になると、当地を含む道南~太平洋側一帯も、本州の梅雨とは異なるが スッ
キリとしない天候が頻発する。今日も朝から、靄がったように霧雨が降り続いています。
ヒダカミセバヤ(日高ミセバヤ)が、多肉質の緑白色の葉の上に霧雨の雫を乗せて
いる草姿に目が向く。
秋の初め頃になると、スーッと伸ばした茎の先端に、紅紫色の小さな花を集めて咲かせ
る。 ヒダカミセバヤは道内 固有の耐寒性多年草です。
この時期になると、気圧配置が東から西に傾く。オホーツク高気圧の勢力が南下
すると、当地では蝦夷梅雨と呼ばれ 天候がぐずつく日がある。
梅雨と言っても本来の梅雨ではない。気温も湿度も低く東寄りの風が肌寒く感じる程、
この時期、特有の陽気です。
家から近くの道沿いに、山藤が蔓を縦横無尽に蔓延らしている場所がある。霧雨の
降る中で花を満開に咲かせています。