グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

冬枯れの庭で・・・・

2010年12月14日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
斑入りヤブラン。緑色の葉の縁に薄黄色の斑模様、花の絶えた庭の中で存在感が際立つ。
広島の知人宅から我が家の庭に移住して足掛け5年、園芸書によると、植栽域は本州以西。
確かに近所の庭でもヤブランは見かけるが、斑入りヤブランを育てている方はいない。5年が経過
しても株は一向に大きくなりませんが、絶える事なく当地の厳しい冬の寒さにもすっかり順応したよ
うです。






アラビス・プロクレンスは耐寒性の極め強いアブラナ科の多年草。
当地は、冬の厳寒期の最低気温は、-10℃の日も稀ではない。庭土はスコッ
プも跳ね返される程に凍り付く。アラビスは常緑のままで、雪の下で冬を越し
ます。庭の数箇所で育てていますが、条件が整うと葉を臙脂に色付かせます。



シジュウカラ、毎年12月になると早朝から庭で囀る。愛らしい野鳥だが、
人には敏感。なかなかシャッターチャンスを与えてくれない。もう暫くして、野山
に雪が積もる頃になると、庭の縄張りの主はシジュウカラからヒヨドリに変わり
ます。
コメント (2)
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