PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

黒岳(御坂)歩きと吉田のうどんⅡ

2015年03月05日 21時11分22秒 | 富士山を見る

 1月~2月は富士山の西側中心に歩いていたので、今回は東寄りに移動。
昨年は沢沿いの積雪の深さに途中撤退をした黒岳、今年は如何に?
…と、山の天気予想を見ると週末は富士山展望を期待できそうにないので
晴れ予想の木曜日を行動日と決定。


 新御坂トンネルに向かう国道の気温表示は-4℃、路面は凍結なし。
 駐車地での気温は-1℃、寒さは感じない。 広瀬尾根に向かって歩き始める。
最初の渡渉点の沢は思ったよりも水量がある。

 雪は見当たらず、春を感じる歩き

 標高1300m手前あたりから残雪が目立つ

 凍結路面が多くなるがアイゼンは付けずに歩を進める、
つづら折れの山道区間では積雪斜面を横切るためアイゼンを装着する。

 ほどなく広瀬分岐へ出合う


 霜柱の融けた泥濘状態の急坂路を登り、雪の少ない尾根筋を進む。
標高1600mを越えるあたりから雪上のトレースは動物の足跡だけが残る。

 
 途中の展望地からの富士山


 西を見れば十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳、その奥に毛無山(天子山系)


 山頂直下の展望台は穏やか


 黒岳の山頂には残雪あり、トレースは不明瞭

 ここから復路を御坂峠に下る

 どんべい峠への分岐点

 ここから雪を踏み抜くことが多くなる

 板取沢の積雪を予想してスノーシューを背負ってきたが、沢沿いの
積雪は少なく出番なし…が、ここで出番となる。

 スノーシューを履いての雪原下りは快適そのもの。 
岩場の段差を降りるときだけは難があるが、それを除けばコース取りは
思いのまま。
 御坂峠までの尾根下り、トレースは薄く所々に踏み抜いた跡が残る。

 無事に御坂峠に到着

 ここでスノーシューを外す

 御坂峠から駐車地までは凍結路面は少なくダラダラと下る行程となる。
12時前には駐車地へ到着する。

 午後の部は、前回の吉田うどんの続きである。
当てにならない食べログの評価は無視して、ここなら大丈夫だろう、
というところを選定してみた
      
 結果味よし、麺よし、雰囲気よし…最初にここへ来ればよかった

 締めは富士山周回路からの風景

 手前は竜ヶ岳、その奥が雨ヶ岳、左手にタカデッキ、毛無山

 黒岳歩き、今回は途中撤退せずに周回達成。
今回に限れば、板取沢ルートからの登頂が御坂峠ルートよりもラクな感じ。

 end

コメント
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