本日からは久しぶりの「静岡空港就航先への旅」をお届けします。今回はFDA/JAL静岡福岡線を利用して、長崎県の壱岐に出かけます。福岡空港なのにどうして壱岐なのか?不思議に思う方もいらっしゃるでしょうが、それはこちらの地図で位置関係を見てください。壱岐は博多港からジェットフォイルで1時間強、フェリーで2時間強の距離にあります。以前は福岡空港からも空路があり(今は長崎空港からの路線のみ)、行政では長崎県ですが生活圏では福岡という感じがします。
まずは原の辻遺跡に行ってみましょう。原の辻は「はるのつじ」と呼びます。ここは弥生時代の集落跡で、魏志倭人伝に登場する「一大国」の都であったとされています。
「一大国」は対海国(対馬)より「南に瀚海と呼ばれる海を渡り、千余里を行くと一大国に至る」と記されています。対海国の先は朝鮮半島ですので、大陸からの進んだ文化が海を渡る、その中継点にこの国があったといえます。
復元されている使節団の倉。大陸の人々をこの国の人たちはどのように迎えたのでしょうか。
復元された住居跡には、日・英・韓の3ヵ国語で説明文が付けられています。
こちらは全景。三重の濠をめぐらせた環濠集落で日本最古の船着場跡がある原の辻遺跡は、静岡の登呂遺跡、佐賀の吉野ヶ里遺跡とともに弥生時代の国の特別史跡(国宝級)に指定されています。
今回は滞在(正味)3時間の壱岐の旅。それにはレンタカーが便利です。大陸に近いせいか、何局もの韓国のラジオ放送が聞えます。
まずは原の辻遺跡に行ってみましょう。原の辻は「はるのつじ」と呼びます。ここは弥生時代の集落跡で、魏志倭人伝に登場する「一大国」の都であったとされています。
「一大国」は対海国(対馬)より「南に瀚海と呼ばれる海を渡り、千余里を行くと一大国に至る」と記されています。対海国の先は朝鮮半島ですので、大陸からの進んだ文化が海を渡る、その中継点にこの国があったといえます。
復元されている使節団の倉。大陸の人々をこの国の人たちはどのように迎えたのでしょうか。
復元された住居跡には、日・英・韓の3ヵ国語で説明文が付けられています。
こちらは全景。三重の濠をめぐらせた環濠集落で日本最古の船着場跡がある原の辻遺跡は、静岡の登呂遺跡、佐賀の吉野ヶ里遺跡とともに弥生時代の国の特別史跡(国宝級)に指定されています。
今回は滞在(正味)3時間の壱岐の旅。それにはレンタカーが便利です。大陸に近いせいか、何局もの韓国のラジオ放送が聞えます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます