昨日は若戸渡船をご紹介しましたが、今日は若松を歩きます。この若松は旧若松市、1963年に小倉市、八幡市、門司市、戸畑市と合併して、現在は北九州市若松区になります。
タイトルにあるバンド(bund)とは埠頭を意味する言葉です。上海外灘が有名でしょうか。中央は旧古河鉱業ビル、大正8年の建築です。
渡船の若松側の発着場から若松駅までは、このように明治・大正期に作られたビルが並んでいます。
振り返ると大きな若戸大橋が見えます。
こちらは石炭会館。若松は筑豊の炭鉱から運ばれる石炭の積み出し港として繁栄してきました。
そして、その石炭会館の前には「ごんぞう小屋」が復元されています。「ごんぞう」とは船に積み込む石炭の荷役をする人たちのことで、この小屋は休憩所も兼ねた詰め所でした。
小屋の中には当時の写真とともに、ハードだった仕事の内容が紹介されています。私は石炭とそれに関わる仕事のことをよく知らないので、こういう解説があると、とことん読んでしまいます。
15分ほど歩くとJRの若松駅に到着します。かつては石炭を満載した貨車が広い構内を行き来していたとのことですが、その場所は住宅団地に変わってしまいました。
座席に座ると心地よい風。上を見ると扇風機が回っていました。
なんとも駆け足でご紹介した若松の街。若戸大橋の下にあった海に浮かぶ若松城など興味深い話はいっぱいあって、本当はもっとじっくりご紹介したいところですが、それは次回訪問の時にいたしましょう。
窓から入る風を受けて鹿児島線の折尾駅に向かいます。折尾駅は九州内で1・2を争う駅弁「かしわめし」がありますが、今回は残念ながら乗り換え時間がほとんどありませんでしたので、こちらも次回ご紹介となりました。
2日間でお届けした静岡空港就航先への旅、福岡編の第3弾はいかがでしたでしょうか?ちなみに今回はJALマイレージ特典搭乗の都合から、ちょうど24時間の弾丸ツアーでした。
静岡空港19:30--※--福岡空港--(高速バス)--大村(泊)--長崎空港--※--※壱岐空港--※原の辻遺跡--※一支国博物館--※清石浜--芦辺港--※--博多港--天神--唐人町--※黒門飴--唐人町--博多駅--戸畑駅--※若戸渡船--※若松バンド--若松駅--折尾駅--博多駅--福岡空港--※--19:30静岡空港
※=ブログでご紹介した場所・フライトです。
次回の静岡空港就航先の旅は、5時間半の弾丸ツアー「錦秋の○○路」をお届けできる?かもしれませんので、どうぞお楽しみに。
タイトルにあるバンド(bund)とは埠頭を意味する言葉です。上海外灘が有名でしょうか。中央は旧古河鉱業ビル、大正8年の建築です。
渡船の若松側の発着場から若松駅までは、このように明治・大正期に作られたビルが並んでいます。
振り返ると大きな若戸大橋が見えます。
こちらは石炭会館。若松は筑豊の炭鉱から運ばれる石炭の積み出し港として繁栄してきました。
そして、その石炭会館の前には「ごんぞう小屋」が復元されています。「ごんぞう」とは船に積み込む石炭の荷役をする人たちのことで、この小屋は休憩所も兼ねた詰め所でした。
小屋の中には当時の写真とともに、ハードだった仕事の内容が紹介されています。私は石炭とそれに関わる仕事のことをよく知らないので、こういう解説があると、とことん読んでしまいます。
15分ほど歩くとJRの若松駅に到着します。かつては石炭を満載した貨車が広い構内を行き来していたとのことですが、その場所は住宅団地に変わってしまいました。
座席に座ると心地よい風。上を見ると扇風機が回っていました。
なんとも駆け足でご紹介した若松の街。若戸大橋の下にあった海に浮かぶ若松城など興味深い話はいっぱいあって、本当はもっとじっくりご紹介したいところですが、それは次回訪問の時にいたしましょう。
窓から入る風を受けて鹿児島線の折尾駅に向かいます。折尾駅は九州内で1・2を争う駅弁「かしわめし」がありますが、今回は残念ながら乗り換え時間がほとんどありませんでしたので、こちらも次回ご紹介となりました。
2日間でお届けした静岡空港就航先への旅、福岡編の第3弾はいかがでしたでしょうか?ちなみに今回はJALマイレージ特典搭乗の都合から、ちょうど24時間の弾丸ツアーでした。
静岡空港19:30--※--福岡空港--(高速バス)--大村(泊)--長崎空港--※--※壱岐空港--※原の辻遺跡--※一支国博物館--※清石浜--芦辺港--※--博多港--天神--唐人町--※黒門飴--唐人町--博多駅--戸畑駅--※若戸渡船--※若松バンド--若松駅--折尾駅--博多駅--福岡空港--※--19:30静岡空港
※=ブログでご紹介した場所・フライトです。
次回の静岡空港就航先の旅は、5時間半の弾丸ツアー「錦秋の○○路」をお届けできる?かもしれませんので、どうぞお楽しみに。
このような昔ながらのものをずっと残していきたいですね!
次の旅も楽しみにしています!!
近代の建築物は老朽化などで解体されていくことが多いのですが、こちらでは保護をしながら実際に使用されています。こうした活動がこれからも継続されていくといいですね。