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マチ★アソビ2018秋2日目

2018年10月07日 | 日記

10月7日(日)、標記2日目のマチ★アソビです。午前中は3年生の久保田さんと坪井さんが担当です。10時ごろから始め、様々な方から依頼がありました。

昼からは、1年生の半田君と松岡君に交代しました。

午後14時ごろからは、1年生の組屋くん、並木さん、楠さんの3名が担当です。

外国人の女性から、組屋君に、御主人の名前を英語で書いてほしいとの依頼がありました。依頼は漢字とひらがなばかりではありません。

また、別な外国人男性の方が来られて、ご自分の名前を漢字に変換したものを組屋君が書きました。「スティーブン」という名を「寿帝文」と変換していました。ミュージシャンの方だそうです。

不思議なもので、依頼が集中する時は次々に人が足を止めますが、まったく人が足を止めずに、暇な時もありました。

最終的にはこの日も大勢の通行人の方の依頼にお応えして、作品制作をさせていただきました。その場で創作しなければならないのですが、学生はいろいろ悩みながらも、自分の精一杯の作品を作っていました。そして、依頼した人が、「家に飾っておきます」といって受け取ってくれるのを見ながら、書いた学生も嬉しそうな表情を浮かべていました。

このような経験をすることで、現代における書道文化の価値を実感し、自分の書も人々のお役に立てることに喜びを感じます。1年生の並木さんが「予想以上に面白かった」という感想を述べていましたが、多くの学生に経験してほしいと思います。

イベントは明日までありますが、私は明日は高松市の別なイベントに参加しなくてはなりませんので、明日のマチ★アソビは田ノ岡先生にお願いしています。最終日ですので、まだご覧になっていない方は、ぜひお出かけ下さい。

 


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