自分が道央圏で一番たくさん登っているのが札幌岳です。
前から一度、この山で海から登る純登山をしてみたいなー、と思ってました。
で、コースをいろいろ検討した結果、春香山の山越えコースが面白そうに思えたのでやってみることにしました。
↓今回のイメージ。こうなると、もう春香山札幌岳縦走とはいえないですね(笑)
金曜日に仕事を終え、飯食って麦汁を飲み、風呂に入って麦汁を飲み・・・またあがって麦汁をいただきます(笑)
今日はJR利用なので、いくら飲んでも安心です(^^;)
ちょっと仮眠をとってからJR北広駅へ。
↓夜11時前の北広駅。閑散としてます。
ちょっと遅れてきた10時55分のJRに乗り、札幌で乗り換えて銭函へ。
↓銭函にはほぼ夜の12時に到着。
0時4分、銭函の駅に到着、いよいよ出発です!
さて、まず海を目指しますが・・・おおっ!コンビニ発見です!
まずはセブンイレブンで麦汁などを購入して、それからうろうろと海への出口を探します。
で、空き地からなんとか防潮堤に出て、にーちゃんたちがたむろしてた階段を下りて海にタッチ。
↓銭函は土地勘がないので、ちょっとうろうろ迷いました。
たむろしてるにーちゃんたちに「すいません、海にタッチさせてください」って言ったんですが、かなり変な人ですね(苦笑)
でもここで飲むのもなんか落ち着かないので、またセブンに戻って麦を買い足し、飲みます。
↓最近はコンビニ前で酒飲むのが普通になりました(汗)よく考えると迷惑ですよね・・・。
で、そっから春香山を目指して歩き、また途中で麦汁を補給し・・・
さらに国道沿いのセブンでまた麦汁を飲み・・・
↓ぶりとー&麦汁。ぶりとーはおいしいですね。
食事後は、また麦汁を飲みながら住宅街を通って春香山の登山口へ。
なんかもう、ここまでですでに1.4Lで、家からの分を合わせると2.45L。
たいぶ酔っ払ってきました。
こんなことしてると、小樽で酔っ払って登山するなって、地元山岳会のA木さんとかに注意されそうです(苦笑)
さて、春香山の登山口は住宅地側と、銭函川沿いの方と両方あるみたいで・・・
どっちからいこうかと、夜中の住宅街をうろうろします。 ←完全に不審者ですね
結局、川沿いを進むことにして、カウベル2つ、熊鈴1つにラジオを鳴らしまくって登山道に突入です!
カウンターアソールト(熊撃退スプレー)も腰に刀のように装着し、いつでも抜刀できる状態にしました。
道はすごくよくて、途中に一応看板も完備(古いけど)
↓ボロボロですね(笑)でもあるとすごく安心ですね。
途中からかなりいい砂利道になって、新しくてきれいな看板もでていました。
↓夜なので、らくちん迂回コースを選びました。・・・これがちょっと失敗。
で、どんどん進んでいくと、今度は林道が下りになりました。
「わー、下りだー!」って喜んで走って降りたのですが・・・変ですよね。
GPSで調べると、どうやら間違いの様子です(涙)
登り返して、登山道入り口を見つけ、登山道へ復帰しますが、時間的に結構なロスです。
↓夜は標識が見えにくいので注意が必要ですね。
その後は順調に登り、4時の山頂での夜明けには間に合いそうもないですが、あせらず登ります。
↓銀嶺荘には4時ちょうど到着。ここ、まだ入ったことないんですよね。
↓山頂への登山道分岐。
山頂までは割とすぐだったイメージがあったんですが、ちょっと時間がかかりました。
春香山、ちょっとなめてました(苦笑)
で、山頂には4時27分に到着。
景色はガスで見事に見えません。
↓何も見えない山頂(涙)
で、GPSには記録がありませんが、軽く藪をこいで、奥の三角点まではじめて行ってみました。
↓これが春香山の三角点のようです。2等三角点「小樽内」という名前だそうです。
山頂で麦汁と1つだけ買ったおにぎりをいただき、休憩。
ただ、景色もよくないし、先も長いので数分の休憩で出発しました。
今回春香山から初めて札幌国際スキー場側に降りるのですが、なんか眠くなってきました。(笑)
さらに休憩して麦汁をいただきますが、もうなんだか酒と眠気で朦朧とした感じになり・・・
GPSとかろくにチェックせず、「まあメジャーなコースだから道なりかなー」と思い進みます。
↓春香山から南へ伸びる林道。
分岐点ではメジャーな感じ方を選択し、どんどん進むと・・・なんか結構登りが多くて変だなーと思い始めます。
でもまあ、GPSを見ると道道に向かってるのでいいことにします。
↓送電線があって、登りが多い林道。
3時間近くかかって舗装道路に出ると・・・そこは今は使われてない感じの古い道でした。
↓あとで調べると・・・なんと朝里峠の旧道でした。
そこからとりあえず道なりに進むと、しばらくして道道1号線、定山渓レイクラインに出ました。
ここで休憩して現在位置を確認すると・・・
げげっ!どうやら札幌国際スキー場より小樽側に出たようです!
↓こんな感じの間違いでした・・・。どれだけ遠回りしたのか・・・。
麦汁をいただきながら、相当遠回りしたことにショックを受け、今回の計画は無理かなあとちょっと絶望(笑)。
でもまあ、それはこれから考えようってことで、数分休憩したあと舗装道路をスロージョグで出発しました。
↓いつも麦汁の力は偉大です。多少失敗してもなんとかなるような気がします(苦笑)
札幌国際スキー場には30分もかからず到着し、下りの道を無理せず進みます。
↓さっぽろ国際。ちょっと過ぎてから振り返って撮影。
で、当初春香山から出てくる予定だった場所に着き、もともと考えていたスケジュールと比較します。
まあ、1時間半くらいの遅れなので、まあなんとかなるか!って気持ちになりました。
途中でまた麦汁を補給しながらジョグ&ウォークで進み・・・そのうちさっぽろ湖が見えてきて、
↓さっぽろ湖の始まり。だんだん幅が広くなっていきます。
ちょっと風景の変化を楽しみながら進み・・・休憩してまたのんびりと麦汁をいただきます(笑)
↓これでスタートから9缶目ですね。家から合わせると12缶。
ただ麦汁を飲むと、致命的に睡眠不足なのでまた眠くなってきて、ついに・・・
「睡眠スロージョグ」が発動しました(笑)
これはもう、歩くように遅いのはいうまでもないのですが、はたから見て相当つらそうに見えるらしく・・・
自転車に乗っている方から「がんばってください!」と声をかけられ目が覚めました(笑)
へろへろで歩くように進み、定山渓ダムからは小天狗岳の登山道を利用して定山渓に向かいました。
↓小天狗の登山口。
で、昼前になんとか定山渓に着いたのはいいのですが、なんだか意識レベルが少し低下していたようです。
なんか定山渓の知らない場所に出たのですが、あてもなく30分ほどうろうろと彷徨ってしまいました。
しばらくしてわれに返って、GPSを確認して230号線に復帰しましたがまた時間と体力のロス。
徹夜の麦汁登山はこのへんが問題ですね。 ←そもそも問題なのはいうまでもないですね(苦笑)
↓定山渓ダムからの行程。右のT字部分を行ったり来たりしてました(汗)ボケ老人の行動が理解できました。
いろいろあってすっかり予定より遅れてしまいました。
もう札幌岳は無理かなあ、と思いつつ、コンビニでまた麦汁を購入し、札幌岳の登山口へ向かいます。
札幌岳へ向かう途中では、なんかマラソンがあるらしく、予告表示がたくさんありました。
↓予告看板がたくさん。こんな坂道でマラソンはつらそうですね。
で、札幌岳登山口には14時5分前に到着。
↓この時間でも車がたくさん。人気の山ですね。
ここまでで50km近く歩いてます。
この疲れた体で暗くなる前に下山することを考えると、ギリギリの時間です。
一度しまった熊鈴を出し、14時1分、登山口をスタートしました。
みなさんの下山の時刻らしく、たくさんの方とすれ違います。
ここは山小屋があるので、おせっかいな方に「これから登るのかい」とか言われないのがいいところです。
それども一度、「山小屋泊まりですか?」と聞かれ・・・
「いえ、無理やり降りてきます!」と答えると「お・・あ・・それはすごい」とか言われました(苦笑)
疲れが出始めてのろのろ登り、冷水小屋には1時間4分かかった15時5分に到着。
ちょっと疲れたので、石に腰掛けて麦汁休憩しましたが・・・この麦汁がうまかった!
↓結構暑かったので汗もかいて・・・うまかった!本日最高の麦汁でした!ピンボケすいません。
下山してきた年配の方にちょっと変な目で見られたような気がしますが・・・かまいません!
10分ほど休憩して急な登山道を登りますが、いつもと違って体が重いです。
もう、すれ違う方からは「変な時間に初心者がへろへろになって登ってきた」という感じに見えたようです。
家族連れの若い奥さんから「がんばってください!」と声をかけていただきました。
今日はそんなのが多い日ですね(笑)
↓声をかけていただいた家族連れ。ありがとうございます。
で、山頂に到着したのは16時16分。
ちょっと疲れましたが、日没まであと3時間あるってことで、ちょっと安心しました。
↓またしても景色なしの山頂(涙)
誰もいない山頂でまた麦汁をいただきますが・・・ちょっと寒いせいかさっきほどはおいしく感じませんでした。
おやつをいただき、一応熊よけってことで、ラジオをガンガン鳴らして20分ほど休憩しました。
で、いよいよ下りです。
ここが今日の最大の山場です。
実は今回の山行では舗装道路の比率が高いため、ジョギングシューズを選択しました。
トレランシューズやトレッキングシューズだとすぐに底がすり減ってしまいます。
豊滝コースの下りは結構急で、これが最大の難関だなーと考えていましたが、やはりそのとおりでした。
落ち葉で覆われた急斜面はジョギングシューズでは厳しく、ゆっくり降りても3度ほど転倒しました。
↓落ち葉などで覆われた豊滝コース。水が流れる道になってないんでしょうね。
たぶん疲れもあって、バランスを崩したら姿勢を保持できないんだと思います。
それでもなんとか慎重に、慎重に降りて・・・18時1分、なんとか登山道をパスし、林道に出ました。
これで一安心。
よかった!
あとは林道をのんびりジョグで進みます。
↓通行止めでもうすっかり緑化された林道(笑)
30分弱のジョグで舗装された道路に出て、もうこれで大丈夫ってことで歩きに切り替えました。
あとは230号線まで歩けば終了です。
のんびり歩いていくと、八剣山が。
あと少しで日没です。
↓八剣山。山が見えるところに住んでるっていいなー、と思いました。
230号線に出て、札幌方面に向かって歩くと、西簾舞のバス停が。
見ると7時21分発の札幌駅行きがあります。
おなかが減ったので近くのサンクスに寄りたかったけど、このバスに乗って帰りました。
なので、このバス停についた7時19分で今日の銭函駅からの山行を終了としました。
今回の麦汁摂取量は、11缶、3.85L(出てくる前の自宅分から通算すると14缶。4.9L)
総時間19時間15分、沿面距離約67km。
累積標高はたぶん3300mってとこでしょう。
GPSトラックです。
久々の長距離登山でしたが、今回はずいぶん道を間違えました。
もう少し下調べを十分にした方がいいのと・・・前日はよく寝てから行くのが重要ですね。←当然です(苦笑)
あと、こういう感じの舗装道路の比率の高い山行では靴の選択も難しいです。
ジョギングシューズも安いとはいえ、前回の長沼と今回で底が一部はがれてしまいました(涙)
安くてすぐすり減ってもいいトレランシューズを探すのがいいのかなあ・・・。
ちょっと研究してみることにします。
前から一度、この山で海から登る純登山をしてみたいなー、と思ってました。
で、コースをいろいろ検討した結果、春香山の山越えコースが面白そうに思えたのでやってみることにしました。
↓今回のイメージ。こうなると、もう春香山札幌岳縦走とはいえないですね(笑)
金曜日に仕事を終え、飯食って麦汁を飲み、風呂に入って麦汁を飲み・・・またあがって麦汁をいただきます(笑)
今日はJR利用なので、いくら飲んでも安心です(^^;)
ちょっと仮眠をとってからJR北広駅へ。
↓夜11時前の北広駅。閑散としてます。
ちょっと遅れてきた10時55分のJRに乗り、札幌で乗り換えて銭函へ。
↓銭函にはほぼ夜の12時に到着。
0時4分、銭函の駅に到着、いよいよ出発です!
さて、まず海を目指しますが・・・おおっ!コンビニ発見です!
まずはセブンイレブンで麦汁などを購入して、それからうろうろと海への出口を探します。
で、空き地からなんとか防潮堤に出て、にーちゃんたちがたむろしてた階段を下りて海にタッチ。
↓銭函は土地勘がないので、ちょっとうろうろ迷いました。
たむろしてるにーちゃんたちに「すいません、海にタッチさせてください」って言ったんですが、かなり変な人ですね(苦笑)
でもここで飲むのもなんか落ち着かないので、またセブンに戻って麦を買い足し、飲みます。
↓最近はコンビニ前で酒飲むのが普通になりました(汗)よく考えると迷惑ですよね・・・。
で、そっから春香山を目指して歩き、また途中で麦汁を補給し・・・
さらに国道沿いのセブンでまた麦汁を飲み・・・
↓ぶりとー&麦汁。ぶりとーはおいしいですね。
食事後は、また麦汁を飲みながら住宅街を通って春香山の登山口へ。
なんかもう、ここまでですでに1.4Lで、家からの分を合わせると2.45L。
たいぶ酔っ払ってきました。
こんなことしてると、小樽で酔っ払って登山するなって、地元山岳会のA木さんとかに注意されそうです(苦笑)
さて、春香山の登山口は住宅地側と、銭函川沿いの方と両方あるみたいで・・・
どっちからいこうかと、夜中の住宅街をうろうろします。 ←完全に不審者ですね
結局、川沿いを進むことにして、カウベル2つ、熊鈴1つにラジオを鳴らしまくって登山道に突入です!
カウンターアソールト(熊撃退スプレー)も腰に刀のように装着し、いつでも抜刀できる状態にしました。
道はすごくよくて、途中に一応看板も完備(古いけど)
↓ボロボロですね(笑)でもあるとすごく安心ですね。
途中からかなりいい砂利道になって、新しくてきれいな看板もでていました。
↓夜なので、らくちん迂回コースを選びました。・・・これがちょっと失敗。
で、どんどん進んでいくと、今度は林道が下りになりました。
「わー、下りだー!」って喜んで走って降りたのですが・・・変ですよね。
GPSで調べると、どうやら間違いの様子です(涙)
登り返して、登山道入り口を見つけ、登山道へ復帰しますが、時間的に結構なロスです。
↓夜は標識が見えにくいので注意が必要ですね。
その後は順調に登り、4時の山頂での夜明けには間に合いそうもないですが、あせらず登ります。
↓銀嶺荘には4時ちょうど到着。ここ、まだ入ったことないんですよね。
↓山頂への登山道分岐。
山頂までは割とすぐだったイメージがあったんですが、ちょっと時間がかかりました。
春香山、ちょっとなめてました(苦笑)
で、山頂には4時27分に到着。
景色はガスで見事に見えません。
↓何も見えない山頂(涙)
で、GPSには記録がありませんが、軽く藪をこいで、奥の三角点まではじめて行ってみました。
↓これが春香山の三角点のようです。2等三角点「小樽内」という名前だそうです。
山頂で麦汁と1つだけ買ったおにぎりをいただき、休憩。
ただ、景色もよくないし、先も長いので数分の休憩で出発しました。
今回春香山から初めて札幌国際スキー場側に降りるのですが、なんか眠くなってきました。(笑)
さらに休憩して麦汁をいただきますが、もうなんだか酒と眠気で朦朧とした感じになり・・・
GPSとかろくにチェックせず、「まあメジャーなコースだから道なりかなー」と思い進みます。
↓春香山から南へ伸びる林道。
分岐点ではメジャーな感じ方を選択し、どんどん進むと・・・なんか結構登りが多くて変だなーと思い始めます。
でもまあ、GPSを見ると道道に向かってるのでいいことにします。
↓送電線があって、登りが多い林道。
3時間近くかかって舗装道路に出ると・・・そこは今は使われてない感じの古い道でした。
↓あとで調べると・・・なんと朝里峠の旧道でした。
そこからとりあえず道なりに進むと、しばらくして道道1号線、定山渓レイクラインに出ました。
ここで休憩して現在位置を確認すると・・・
げげっ!どうやら札幌国際スキー場より小樽側に出たようです!
↓こんな感じの間違いでした・・・。どれだけ遠回りしたのか・・・。
麦汁をいただきながら、相当遠回りしたことにショックを受け、今回の計画は無理かなあとちょっと絶望(笑)。
でもまあ、それはこれから考えようってことで、数分休憩したあと舗装道路をスロージョグで出発しました。
↓いつも麦汁の力は偉大です。多少失敗してもなんとかなるような気がします(苦笑)
札幌国際スキー場には30分もかからず到着し、下りの道を無理せず進みます。
↓さっぽろ国際。ちょっと過ぎてから振り返って撮影。
で、当初春香山から出てくる予定だった場所に着き、もともと考えていたスケジュールと比較します。
まあ、1時間半くらいの遅れなので、まあなんとかなるか!って気持ちになりました。
途中でまた麦汁を補給しながらジョグ&ウォークで進み・・・そのうちさっぽろ湖が見えてきて、
↓さっぽろ湖の始まり。だんだん幅が広くなっていきます。
ちょっと風景の変化を楽しみながら進み・・・休憩してまたのんびりと麦汁をいただきます(笑)
↓これでスタートから9缶目ですね。家から合わせると12缶。
ただ麦汁を飲むと、致命的に睡眠不足なのでまた眠くなってきて、ついに・・・
「睡眠スロージョグ」が発動しました(笑)
これはもう、歩くように遅いのはいうまでもないのですが、はたから見て相当つらそうに見えるらしく・・・
自転車に乗っている方から「がんばってください!」と声をかけられ目が覚めました(笑)
へろへろで歩くように進み、定山渓ダムからは小天狗岳の登山道を利用して定山渓に向かいました。
↓小天狗の登山口。
で、昼前になんとか定山渓に着いたのはいいのですが、なんだか意識レベルが少し低下していたようです。
なんか定山渓の知らない場所に出たのですが、あてもなく30分ほどうろうろと彷徨ってしまいました。
しばらくしてわれに返って、GPSを確認して230号線に復帰しましたがまた時間と体力のロス。
徹夜の麦汁登山はこのへんが問題ですね。 ←そもそも問題なのはいうまでもないですね(苦笑)
↓定山渓ダムからの行程。右のT字部分を行ったり来たりしてました(汗)ボケ老人の行動が理解できました。
いろいろあってすっかり予定より遅れてしまいました。
もう札幌岳は無理かなあ、と思いつつ、コンビニでまた麦汁を購入し、札幌岳の登山口へ向かいます。
札幌岳へ向かう途中では、なんかマラソンがあるらしく、予告表示がたくさんありました。
↓予告看板がたくさん。こんな坂道でマラソンはつらそうですね。
で、札幌岳登山口には14時5分前に到着。
↓この時間でも車がたくさん。人気の山ですね。
ここまでで50km近く歩いてます。
この疲れた体で暗くなる前に下山することを考えると、ギリギリの時間です。
一度しまった熊鈴を出し、14時1分、登山口をスタートしました。
みなさんの下山の時刻らしく、たくさんの方とすれ違います。
ここは山小屋があるので、おせっかいな方に「これから登るのかい」とか言われないのがいいところです。
それども一度、「山小屋泊まりですか?」と聞かれ・・・
「いえ、無理やり降りてきます!」と答えると「お・・あ・・それはすごい」とか言われました(苦笑)
疲れが出始めてのろのろ登り、冷水小屋には1時間4分かかった15時5分に到着。
ちょっと疲れたので、石に腰掛けて麦汁休憩しましたが・・・この麦汁がうまかった!
↓結構暑かったので汗もかいて・・・うまかった!本日最高の麦汁でした!ピンボケすいません。
下山してきた年配の方にちょっと変な目で見られたような気がしますが・・・かまいません!
10分ほど休憩して急な登山道を登りますが、いつもと違って体が重いです。
もう、すれ違う方からは「変な時間に初心者がへろへろになって登ってきた」という感じに見えたようです。
家族連れの若い奥さんから「がんばってください!」と声をかけていただきました。
今日はそんなのが多い日ですね(笑)
↓声をかけていただいた家族連れ。ありがとうございます。
で、山頂に到着したのは16時16分。
ちょっと疲れましたが、日没まであと3時間あるってことで、ちょっと安心しました。
↓またしても景色なしの山頂(涙)
誰もいない山頂でまた麦汁をいただきますが・・・ちょっと寒いせいかさっきほどはおいしく感じませんでした。
おやつをいただき、一応熊よけってことで、ラジオをガンガン鳴らして20分ほど休憩しました。
で、いよいよ下りです。
ここが今日の最大の山場です。
実は今回の山行では舗装道路の比率が高いため、ジョギングシューズを選択しました。
トレランシューズやトレッキングシューズだとすぐに底がすり減ってしまいます。
豊滝コースの下りは結構急で、これが最大の難関だなーと考えていましたが、やはりそのとおりでした。
落ち葉で覆われた急斜面はジョギングシューズでは厳しく、ゆっくり降りても3度ほど転倒しました。
↓落ち葉などで覆われた豊滝コース。水が流れる道になってないんでしょうね。
たぶん疲れもあって、バランスを崩したら姿勢を保持できないんだと思います。
それでもなんとか慎重に、慎重に降りて・・・18時1分、なんとか登山道をパスし、林道に出ました。
これで一安心。
よかった!
あとは林道をのんびりジョグで進みます。
↓通行止めでもうすっかり緑化された林道(笑)
30分弱のジョグで舗装された道路に出て、もうこれで大丈夫ってことで歩きに切り替えました。
あとは230号線まで歩けば終了です。
のんびり歩いていくと、八剣山が。
あと少しで日没です。
↓八剣山。山が見えるところに住んでるっていいなー、と思いました。
230号線に出て、札幌方面に向かって歩くと、西簾舞のバス停が。
見ると7時21分発の札幌駅行きがあります。
おなかが減ったので近くのサンクスに寄りたかったけど、このバスに乗って帰りました。
なので、このバス停についた7時19分で今日の銭函駅からの山行を終了としました。
今回の麦汁摂取量は、11缶、3.85L(出てくる前の自宅分から通算すると14缶。4.9L)
総時間19時間15分、沿面距離約67km。
累積標高はたぶん3300mってとこでしょう。
GPSトラックです。
久々の長距離登山でしたが、今回はずいぶん道を間違えました。
もう少し下調べを十分にした方がいいのと・・・前日はよく寝てから行くのが重要ですね。←当然です(苦笑)
あと、こういう感じの舗装道路の比率の高い山行では靴の選択も難しいです。
ジョギングシューズも安いとはいえ、前回の長沼と今回で底が一部はがれてしまいました(涙)
安くてすぐすり減ってもいいトレランシューズを探すのがいいのかなあ・・・。
ちょっと研究してみることにします。
春香山から札幌岳を縦走(?)しようなどという考えが,そもそも嬉しくなってきてしまいます.
春香山も札幌岳も単独で登っても大変なのに,それに加えてアプローチの50kmが追加されて,さらに難易度が上がっています.
コースを間違えても,飄々として挫けず,最後まで歩き通したところも素敵です.
これからも,だれも思いつかないようなチャレンジを見せてください.
いつも心配するのですが,ザックに入れておいたビールを飲むときに泡だけになったりしないのですか?
ありがとうございます!
でもコースの間違いについては、お褒めをいただくような話ではなく、酒や寝不足、調査不足が原因なので、たぶんまじめな山岳会などの方だと怒るんじゃないかと思います。
でもまあ、今回の山行で、また前のようにいろんなことができるってことが確認できて、それがなによりうれしかったです。
また、機会があれば、自分なりの怪しいチャレンジをしたいと思います。
で・・・ビールの件ですが、冷凍したアクエリアスなどを買って、いつもビールと一緒にクーラーバックに入れてますので、冷えているせいかあんまり泡はでないですね。
今回も最初に2つ、定山渓でまたひとつ冷凍アクエリアスを買って入れました。
融けたらこれらも密かに飲んでます(笑)
ビールがぬるくなってしまうのではないかということも心配していたのですが,そういう工夫があったのですね.
さらに重量アップになりますが,アクエリアスは,アルコールによる脱水予防にもなるし,確かに良い方法です.
さらにクーラーパックも使用しているとは,美味しいビールを飲むための工夫は万全ですね.
単独で達成されたのですね。。。。。。
しかも例によって麦汁起因のルートミスで距離まで延長して。。。。
脱帽です。
それでも今回のように2個入れだと結構長い時間・・・8時間くらいはかなり冷たい状態でした。
昔、ビール自体を凍らせる方法も試しましたが、融けたかどうかわからないのでだめでした(苦笑)
今後も工夫します!
でも、道を間違えた時はちょっとショックでした(苦笑)
まあ、今振り返ると、「朝里峠経由」のおまけがついたのでよかったかと思ったりしますが(^^;)
麦汁を飲むといくらでも行けてしまうような錯覚に陥ってしまいます。
恐ろしいことです(笑)
実は昨日 中山峠まで歩いて行こうと思い立ち
朝4時過ぎに家を出てのんびり歩き始めましたが
途中 中山峠まで16キロの看板を見て
ムイネの登山口で止めにして 釣りにしました(苦笑
登山道だけっていうのも それはそれできつかったりもするけど 舗装道だけっていうのも 退屈で
ミックスされてると楽しいのかなと ふと思いましたが
楽しいとかの問題でもなさそうな 距離ですね(^^;
実は 私は今年から 定山渓に住んでいます。
付近で にっちもさっちも行かなくなったら
ご連絡ください。いつでもお迎えに行きますよ~(^^)
近辺で動けなくなったらご連絡するかもしれませんのでよろしくです(笑)
で、去年、ブログには書いていない秘密の無意根山登山をしたことがあったのですが・・・
夜遅い持間、バス停のそばにいた若い男子に、2人組みの女子が「○○君、定山渓から逃げるの?」って話してたのを聞いて・・・
仕事嫌になった若い人とか結構定山渓から逃げたりしてるのかなー、とか勝手に想像しちゃいました(^^;)
まあ、定山渓に缶詰めだと、若い人はつまんないんでしょうかね。
とうとう復活されたんですね。
それも,春香山~札幌岳という凡人には思いつかないような行程で…。
しかも,麦汁14缶…。
「さすがですね。」としか言いようがありません(笑)
これからも楽しみにしています。
たぶん山道の方が足には優しいのでもう少し歩けそうな気もしますが・・・
長く歩けると長いコース計画立てやすくはなるんでしょうが、考えもつかないコースを行くぴよしろうさんはやっぱりサスガですね(^^)