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GT−R NISMO 第91号『喜怒哀楽の先に見える光景』

2020-05-31 10:41:06 | 週刊 NISSAN GT-R NISMO
 
 
 
 
今回は
 
右トランクリッドヒンジを組み立てるです。
 
 
 
R35GT-Rのトランクリッドヒンジは
 
トランク内にヒンジ機構が飛び出さないよう
 
複雑なリンク機構を持ち
 
さらにダンパースプリングも備えるものである。
 
 
トランクスペースを最大限に活用するためのものであり
 
収納力を高めるための配置でもある。
 
 


 
 
 
今回は
 
片側だけのヒンジを製作していきますが
 
ヒンジパーツの他に
 
先程説明にあったダンパーシリンダーも
 
同梱されていました。
 
 
 
 
 
…………ということで
 
ヒンジだけの一撃瞬殺だけの作業ではなく
 
ダンパーシリンダーの製作もあ流ので
 
少しは製作時間もあるかな……ってね。
 
 
 


 
 
 
STEP1
 
ヒンジベース・右と
 
ヒンジB・右
 
 
 
ヒンジベースに
 
ヒンジを取り付けていきます。
 
 
 
 
まずは
 
恒例の『R』刻印確認をしていきます。
 
 
 
ここで『L』刻印だった場合は
 
もれなくDeAGOSTINIにクレームを入れないといけません。
 
 
 


 
 
 
 
僕のは
 
『R』刻印が刻まれていて正規品でしたww
 
 
 
 
 
このヒンジベースには
 
二つのヒンジを取り付けていきますが
 
形が似ていますので注意していきます。
 
 


 
 
 
上記画像の右側の『ノ形のヒンジ』を使用します。
 
 
 
このヒンジの先端には穴が空いていて
 
左右の大きさが違います。
 
 
 
大きい方の穴をヒンジベースに合わせて
 
ネジ固定をしていきます。
 
 
 
ここのヒンジは可動しますので
 
『ロックタイト』を塗布して
 
可動確認をしながらネジ固定をしています。
 
 


 
 
 
ヒンジベースの向きは
 
『R』刻印の面を外側にしています。
 
 
 
 
 
STEP2
 
ヒンジベース・右と
 
ヒンジA・右
 
 
 
ヒンジベースに
 
ヒンジを取り付けていきます。
 
 
 
もう一つのヒンジを取り付けますが
 
このヒンジは『S形』になっていますので向きがあります。
 
 
 
先程のヒンジ同様先端には穴が空いていますので
 
大きい方をヒンジベースに合わせますので
 
合わせた状態でヒンジが『Sの字』になっていれば大丈夫です。
 
 
 
ここのヒンジも可動しますので
 
『ロックタイト』を塗布して
 
可動確認をしながらネジ固定をしています。
 
 
 


 
 
 
STEP1・2でヒンジを取り付けた際は
 
必ず動作確認をしていきます。
 
 
 
ここで『カッチカチやぞ!!』って思われた方は
 
いざトランクリッドをボディとドッキングさせた時
 
トランクが開かなくなってしまいますので
 
しっかりと可動させてネジ固定もしておきましょう。
 
 
*ネジがゆるすぎてもヒンジがグラグラして安定が難しくなります。
 
 


 
 
 
STEP3
 
トランクリッドと
 
ヒンジベース・右
 
 
 
トランクリッドに
 
ヒンジベースを取り付けていきます。
 
 
 
 
作業前に『ダイキャスト製』のドアをキズつけたくない方は
 
タオル等を敷いて作業していきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
取り付けるときは
 
ヒンジベースに刻まれている『R』の面を
 
内側にします。
 
 
 
ここのネジも可動しますので
 
『ロックタイト』を塗布して
 
可動確認をしながらネジ固定をしています。
 
 
 
ここの四カ所のネジは
 
しっかりと締めると可動せず
 
ゆるすぎるとグラグラする
 
『ダイキャスト製』のトランクリッドの重みで
 
ヒンジ部分に負担がかかり可動に影響が出てしまいますので
 
大事なネジ締めを要求されます。
 
 
 
ここでせっかく微調整しながら取り付けたネジも
 
動作によって緩む可能性もあります。
 
 
 
そこで
 
『ロックタイト』を塗布してネジ固定するという訳です。
 


 
 
 
下記画像は
 
極端な可動確認ですが
 
スムーズにヒンジが左右に可動するかの確認を
 
していきます。
 
 


 
 
 
 
STEP4
 
ダンパーベース・右と
 
ダンパーシャフト
 
 
 
ダンパーベースに
 
ダンパーシャフトを取り付けていきます。
 
 
 
 
 
 
今回提供されたダンパー部品が
 
まずは組み合わせてみましょう。
 
 
 
この組み合わせた状態で
 
確認することは二つあります。
 
 
 
① ダンパーシリンダーにダンパーシャフトを差し込んだ時に
 
スムーズに差し込めるか??
 
 
もし差し込みがきつかった場合は
 
ダンパーシャフトの先端に紙ヤスリをかけて
 
滑らかにしていき差し込み状態を良くしておきます。
 
 
トランクの開閉時に大事な部分なので
 
しっかりと確認していきましょう。
 
 
 
 
② 差し込んだがわ(オス側)を今回の作業に使用します。
 
下画像でいうと赤丸がある側がダンパーシャフトとなります。
 
 
 


 
 
 
ダンパーシャフトを確認できたので
 
ダンパーベースに取り付けていきます。
 
 
 
ここでのダンパーシャフトの向きはなさそうです。
 
 
 
ここも可動しますので
 
『ロックタイト』を塗布して
 
可動確認をしながらネジ固定をしています。
 


 
 
 
STEP5
 
ボディと
 
ダンパーベース・右
 
 
 
ボディに
 
ダンパーベースを取り付けていきます。
 
 
 
 
取り付ける部分は
 
下記画像の赤丸部分となります。
 
 


 
 
 
ダンパーベース組み合わせるとき
 
ダンパーベースのサイドには凹みがありますので
 
しっかりとボディ側にある突起と合わせて
 
ネジ固定していきましょう。
 
 


 
 
 
ダンパーベースをボディに組み合わせると
 
こんな感じになります。
 
 
 
 
 


は!?
 
どうなっているんよ??……ってなりますよね。
 
 
 
 
ボディをひっくり返して
 
取り付け部をみていきます。
 
 
 
 
このダンパーシャフトは左右に可動できます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これで今回の作業は終了です。
 
 
 
 
 
そう
 
先程ダンパー確認をしていた時にあった
 
『ダンパーシリンダー』は取り置きパーツとなります。
 
 
 
ぶっちゃけ
 
トランクリッドにはダンパーシリンダーを固定できそうな突起穴はありますが
 
何かあるんでしょうかね??
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは最後に
 
画像では見づらいですが
 
こんな風に取り付けられます的な画像を貼っておきます。
 
 
 


 
 
 
ダンパーシャフトの上に

取り置きされた『ダンパーシリンダー』が取り付けられます。
 
 
 
 
次回は
 
『左トランクリッドヒンジを組み立てる』です。
 
 
 
 
今回と一緒で
 
ヒンジとダンパーシャフトを取り付ける作業ですね。
 
 
 
これで
 
ボディに取り付けるとかそういう工程はないはずです。
 
 
 
前回も言いましたが
 
このトランクリッドの内側には
 
インナーパネルが取り付けると思います。
 


残り9号となりました。
 
 
 
 
色々なトラブルが発生する最終局面となっています!!!!
 
 
 
 
 
『左ドアが閉まらないけど??』
 
 
 
『ステアリング機構ってあれで大丈夫なん??』
 
 
 
 
今ですらこのトラブルは発生しています。
 
 
 
 
DeAGOSTINIにクレームを入れた回答もまだ来ません!!!!!

 
 
 
 
いったいこの先僕たちを待ち受けるのは……
 
 
 
『天国』なのか?
 
 
 
『地獄』なのか?
 
 
 
 
 
 
これまで
 
2年以上の『喜怒哀楽』を
 
製作者・閲覧者と共に過ごしてきましたが
 
最後は感動しながら終幕を迎えたいですね😊😊😊