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GT−R NISMO 第86号『再び磁力降臨!!』

2020-05-13 08:03:45 | 週刊 NISSAN GT-R NISMO
 
 
 
 
今回は
 
右ドアを組み立てるです。
 
 
 
2007年のデビュー以来
 
R35GT-Rのドアノブは
 
独特な形状を採用しています。
 
 
通常はドアと一体となっており
 
空気抵抗の低減を狙ったデザインとなっています。
 
 
ドアを開ける際は
 
取っ手部分を引き起こすようにします。
 
 
また万が一に備えて
 
メカニカルキーによる施錠も可能です。
 


 
 
 
今回から右側のドアを製作していきます。
 
 
 
 
左側のドアと製作工程は一緒なので
 
デジャブブログとなりそうですね……
 
 
 


 
 
 
STEP1
 
ドア・右と
 
テープ
 
 
 
ドアにテープを貼ります。
 
 
 
このテープも
 
左ドア製作時同様
 
貼る位置のPOINTが組み立てガイドに
 
記載されております。
 
 
 
 
詳しくは
 
左側ドア製作のブログに記載していますので
 
ここはチャチャっと貼っていきますね。
 
 
 
テープの右端は約3mmあけます。
 


 
 
 
そして
 
テープの上端はドアの上端から約0.5mm離して
 
テープを引っ張らずに落ち着いて貼っていきます。
 
 
 
このテープは引っ張りすぎると
 
切れてしまいますので気をつけましょう。
 
 


 
 
 
STEP2
 
ドア・右と
 
ドアヒンジ・右と
 
ドアヒンジホルダー・右
 
 
 
ヒンジとヒンジホルダーを
 
ドアに取り付けていきます。
 
 
 
 
こちらのヒンジには
 
『R』の刻印が刻まれております。
 
 
 
もし
 
『L』の刻印が刻まれていたら
 
それは不良品なのでクレームを入れましょう。
 
 


 
 
 
この『R』刻印を基準にして
 
下記画像のようにドアのヒンジ取り付け部に
 
おきます。
 
 


 
 
 
あ……
 
言い忘れましたが
 
左ドア製作時にも言いましたが
 
今回の部品には『マグネット』が同梱されています。
 
 
 
この『マグネット』の磁力は
 
作業中に様々な障害を与えてしまうので
 
マグネットパワーを鎮めるために
 
少し離れたところに置いて作業しています。
 
 
 
もちろん
 
電子機器もマグネットパワーが無力のところに
 
置いてあります。
 


 
 
 
さて
 
製作に戻りますね。
 
 
 
ドアに置いたヒンジの上に
 
ヒンジホルダーを組み合わせ
 
ネジ固定していきます。
 
 
 
ヒンジホルダーの切り欠きを
 
ドアのネジ穴がある突起に来るようにして
 
ネジで固定していきますが
 
このヒンジホルダーをきつく締めると
 
ヒンジが可動しなくなりますので
 
ヒンジの動作確認をしながらネジ固定していきます。
 
 
 
もちろん
 
ここは可動部ですので
 
『ロックタイト』を塗布しています。
 


 
 
 
組み合わせると
 
こんな感じになります。
 
 
 
しつこいようですが
 
このヒンジをしっかりと可動確認しておかないと
 
完成した時にドア開閉をした時に
 
『開かない!!』っていうことにもなりかねません。
 
 
 
そして
 
ネジ緩みを気にされる方は
 
『ロックタイト』を塗布しておきましょうね。
 
 

↓ドアが開いた状態のヒンジ部分
 
 
 
↓ドアが閉まっている状態のヒンジ部分
 
 
STEP3
 
ドア・右と
 
マグネットと
 
マグネットホルダー
 
 
 
 
マグネットとマグネットホルダーを
 
ドアに組み合わせていきます。
 
 
 
 
まずは
 
マグネットの磁力向きの確認をしていきます。
 


 
 
 
ここからは
 
マグネットパワーに気をつけながら
 
製作していくことになります。
 
 
 
 
 
左ドア時にも記載していると思いますが
 
ドアを開ける時にこのドアオープナーを使用しますので
 
ここで磁力ミスをしてしまうと
 
完成した時ドアを開けるのに困りますし
 
直すにしてもドア解体しないといけませんので
 
そこまでバラさないといけません!!
 
 
 
 
しっかりと
 
マグネットパワーを調べておきましょう。
 
 


 
 
 
マグネットをドアに組み込んだら
 
その上にマグネットを固定するため
 
マグネットホルダーを当ててネジ固定していきます。
 
 
 
ネジを締める際は
 
マグネットパワーに気を付けましょうね。
 


 
 
 
STEP4
 
ドア・右と
 
アウタードアハンドル・右
 
 
 
ドアに
 
アウタードアハンドルを組み合わせます。
 
 
 
このアウタードアハンドルにも
 
『R』刻印が刻まれています。
 
 
 
もし
 
この時にアウタードアハンドルが
 
しっかりとドアに組み合わせることが出来なかった場合
 
それはもしかしたら『L』刻印のものかもしれません。
 
 
 


 
 
 
アウタードアハンドルを組み合わせたら
 
裏側からネジ固定していきます。
 
 
 
 
 
 
………が
 
ネジ穴周辺には磁気が帯びていますので
 
真剣に向き合うためにこのアウタードアハンドルを
 
マスキングテープで固定して
 
磁気に集中していきたいと思います。
 


 
 
 
左ドア時にも磁力経験があったので
 
今回は簡単にネジ固定できました。
 
 
 
製作されている方々も
 
初見ではないと思いますので
 
その点は気を付けてネジ固定しているものだと
 
思っています。
 
 
 
 
組み合わせると
 
こんな感じになります。
 
 


 
 
 
このアウタードアハンドルが実車みたいに引き起こせないので
 
ドアオープナーが必要となり
 
そのためにはマグネットパワーが存在しているということです。
 
 
 
 
 
 
これで今回の作業は終了です。
 
 

↓外観
 
 
 
↓内観
 
 
 
最初に記載しなくてはいけなかったですが
 
今回の作業はパーツでドアが『ダイキャスト製』になっていますので
 
ドアにキズが付かないように作業時は
 
タオルを敷いて作業をしています。
 
 
 
 
キズが付くのが嫌な方は
 
タオル等敷いて作業するのがオススメですよ。
 
 
 
 
そして
 
今回組み合わせたドアは
 
ドアが入っていた時のブリスターの中に保管しておきます。
 


 
 

次回は
 
『右ドアミラーを組み立てる』です。
 
 
 
 
 
ドアミラーなので
 
簡単に終わる回となりそうですね。