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DeAGOSTINIやアシェットの素人製作ブログ

週刊シリーズの素人製作ブログ

GT−R NISMO 第85号『プラッシュ』

2020-05-11 07:39:28 | 週刊 NISSAN GT-R NISMO
 
 
 
 
グローバルカーとなったR35GT-Rは
 
ドイツのアウトバーンなどでは
 
300km /hの超高速巡行を可能とし
 
しかも助手席のパートナーと普通に会話できることを
 
目標性能のひとつとして掲げていました。
 
 
300km /hオーバーの世界では
 
ドアウインドウの浮き上がりなどが発生するが
 
当然ながらGT-Rのウインドウは
 
こうした点もしっかりと対策されています。
 
 
 


 
 
 
色々準備不足とコロナ影響でバタついてしまいましたが
 
GT-R NISMOの製作を復帰していきたいと思います。
 
 
僕のブログのGT-R NISMOを検索して
 
最新をチェックしてくださる方もいて
 
素人製作でこじんまりとブログアップしていますが
 
嬉しくたまりません😊😊😊😊
 
 
 
 
 
 
今回も
 
素人ながら塗装加工もしていますので
 
温かい目で見守ってやってくださいね。
 
 
 
 


 
 
 
STEP1
 
ドアと
 
テープ
 
 
 
 
ドアにテープを貼ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
は??……って聞くだけでは
 
何を言ってるんだよ?となりますね!!!!
 
 


 
 
 
組み立てガイドにも記載はありますが
 
サイドウインドウの保護のためにスポンジがあらかじめドアパネルに設置していて
 
このスポンジが取れないようにシールを貼ります。
 
 
 
 

↓組み立てガイドのPOINT
 
 
 
 
もうひとつ注意点として
 
ドア凸部から約3mm離してテープを貼ります。
 
 
ここの離す意味は
 
このドア凸部はサイドウインドウが組み合わせる部分なので
 
テープを密着して貼ってしまうと上手く開閉が出来なくなってしまいます。
 


 
 
 
テープを貼ると
 
こんな感じになります。
 


 
 
 
STEP2
 
ドアパネルと
 
テープ
 
 
 
ドアパネルにテープを貼ります。
 
 
 
こちらもSTEP1同様に
 
ドアパネル凸部に気を付けながら
 
テープを貼っていきます。
 
 


 
 
 
STEP3
 
ドアパネルと
 
ウインドウギヤ1・左
 
 
 
ドアパネルにウインドウギヤを
 
取り付けていきます。
 
 
 
ウインドウギヤは
 
内側のギヤが外から見える側となります。
 


 
 
 
ギヤを組み合わせると
 
こんな感じになります。
 
 
 
このギヤは
 
可動しますので
 
可動確認をしながらネジをきつく締めすぎず
 
『ロックタイト』を塗布しています。
 
 


 
 
 
は?
 
ギヤ!?………って思った方は挙手を ( ´ ▽ ` )ノ ハ〜イ
 
 
 
感づいた方…そうじゃない方…いると思いますが
 
その訳はSTEP4で明らかになりますよ。
 
 
 
 
STEP4
 
サイドウインドウ・左と
 
ウインドウギヤ
 
 
 
サイドウインドウにウインドウギヤを取り付けていきます。
 
 
 
 
ウインドウギヤの先端をサイドウインドウの穴に差し込み
 
ネジで固定していきます。
 
 
 
ウインドウギヤ先端は片側が突起になっていますので
 
下画像のように置いてサイドウインドウの裏側から
 
ウインドウギヤの突起部分を穴に差し込み
 
ネジ固定していきます。
 
 
 
 
 
 
 
組み合わせると
 
こんな感じになります。
 


 
 
 
もうお分かりになりましたでしょうか?
 
 
 
 
なんと
 
斬新ではありますが
 
このギヤ同士を組み合わせて
 
サイドウインドウの開閉が可能となります。
 
 
 
実車は
 
手動ではなく電動でサイドウインドウが開閉するので
 
配線を取り付けなかったので
 
サイドウインドウは開閉しないものだと僕は思っていましたが
 
手動仕様になったのでSTEP3で組み込んだギヤとこのギヤを連動することにより
 
サイドウインドウが開閉するギミックとなっています。
 
 
 
 
 
そのため
 
サイドウインドウの穴部分には少し『グリス』を塗り
 
ネジ固定はきつく締めすぎず可動確認をしながら『ロックタイト』を塗布しています。
 
 
 
この辺も完成した時に
 
不具合ができて再度バラして解決させるのが手間なので
 
手を打てるところは製作している時に下していった方が良いと思います。
 
 
 


 
 
 
STEP5
 
ドアパネルと
 
サイドウインドウ・左
 
 
 
ドアパネルにサイドウインドウを
 
組み込んでいきます。
 
 
 
このサイドウインドウを取り付ける前に
 
先程テープを貼る時に目安としたドアパネル凸部に
 
動きをよくするために少し『グリス』を塗っておきます。
 
 
 
ドアパネル凸部ではなく
 
サイドウインドウの可動する部分でも
 
『グリス』は構わないと思います。
 
 


 
 
 
サイドウインドウを組み合わせるPOINTは
 
最初にギヤを噛み合わせて
 
サイドウインドウの溝にドアパネル凸部を合わせて
 
ギヤのネジを可動確認をしながら
 
きつく締めずに『ロックタイト』を塗布して
 
固定していきます。
 
 
 
ネジ固定してたら
 
ドアパネルとサイドウインドウを軽く押さえて
 
サイドウインドウが昇降出来るかの確認をSTEP3で取り付けたギヤを回して
 
確認しておきます。
 
 


 
 
 
この確認の時に
 
ギヤ同士接する部分にも
 
『グリス』を少し塗布しておきます。
 
 


 
 
 
STEP6
 
ドアと
 
ドアパネル
 
 
 
ドアとドアパネルを組み合わせていきます。
 
 
 
 
組み合わせると
 
こんな感じになります。
 
 
 
もはや
 
ドア下にはギヤがあるのがバレバレですが
 
サイドウインドウが可動するには欠かせないパーツなので
 
この辺は目を瞑っていくしかないでしょうね。
 
 


 
 
 
この時にも
 
サイドウインドウの昇降確認をしていきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
STEP7
 
ドアパネルと
 
ドアパネルメッシュ・左
 
 
 
ドアパネルにドアパネルメッシュを組み合わせていきます。
 
 
 
 
 
 
ここで気になるパーツ『ドアパネルメッシュ』の登場です!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
ドアパネル『メッシュ』ですと!?
 
 
 
 
 
どう見ても
 
ドアパネル『プラッシュ』じゃん!!!!!
 
※プラッシュとは… ABS樹脂にメッシュ印刷なので勝手に僕が命名したものです。
 
 
 
 
 
『プラッシュ』から『メッシュ』に変更する……ということで
 
僕はこの気に入らない『プラッシュ』を
 
切り離してしまいました。
 
 
 


 
 
 
そして
 
メッシュ生地を用意して
 
『プラッシュ』より少し大きめにカットしました。
 
 
 
 
 
 
 
このカットした『メッシュ』を
 
ドアパネルメッシュの残していた部分の下に
 
接着していきます。
 
 
 
この時『メッシュ』生地はギリギリに接着するのではなく
 
少し内側から丸くなるように接着しています。
 
 
そうすることにより
 
ギリギリで接着するよりも立体感が生まれて
 
物入れ感が増しますよ。
 
 
 


 
 
 
 
……………っておいおい!!!!!!!!
 
 
 
『メッシュ』は分かったけど
 
色が白いじゃんよ??
 
 
 
 
 
 
 
 
はい
 
それも大丈夫です。
 
 
 
僕のブログを読んでいただいていればご存知かと思いますが
 
僕のドアパネルは『ジャーマングレー』で塗装をしています。
 
 
 
そして
 
このドアパネルメッシュも
 
『ジャーマングレー』を塗るつもりですので
 
上記の状態でスプレーをして色を統一していきます。
 
 


 
 
 
それでは
 
この出来を見てもらう前に
 
ステップを進めて閲覧してくださる方々を焦らしますw
 
 
 
 
 
 
STEP8
 
ドアパネルと
 
ドアスピーカー・左
 
 
 
 
ドアパネルにドアスピーカーを組み合わせていきます。
 
 
 
 
 
もちろん
 
このドアスピーカーも色統一のため
 
『ジャーマングレー』を塗ってしまいます。
 
 
 
このスピーカーには
 
細かいBOSEロゴがありますので
 
そこは活かすためにスプレー前に
 
マスキングテープを貼っておきます。
 
 
 
↓塗装前(素組み)
 
 

↓塗装後(ピピピver)
 
 
 
 
さて
 
STEP7で塗装加工した『ドアパネルメッシュ』を
 
ドアパネルに取り付けますが
 
もちろんドアパネルに合わさるメッシュ部分も
 
内側に丸くなるようにして接着しています。
 
 
 
ここも
 
ピタリと接着するよりも
 
丸くなっていた方が立体感が増します。
 
 
 
 
そして
 
スピーカーですが
 
BOSEロゴが小さすぎて見えづらい方は
 
スピーカーの裏側の『L』の刻印を目安に
 
このまま表裏を逆にしてはめ込むと
 
ロゴは正しくなります。
 
 
 
まぁ…
 
DeAGOSTINIがこの辺を統一してくれていることが
 
前提という話になってしまいますがね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回はこれで作業は終了です。
 
 
 
 
 
組み上がった
 
『ピピピver』のドアパネルがこちらになります!!!!
 
 


 
 
 
 
 
どうでしょうか??
 
 
 
 
 
『メッシュ』部分も少し荒いですが
 
リアリティーあるものになっていると思います。
 
 
 
 
あ…
 
もうひとつ手を加えているのを
 
紹介するのを忘れてしまいました。
 
 
 
 
それは
 
ドアパネル下が素組み状態でも分かりますが
 
アルカンターラ風になっていましたよね??
 
 
 
 
そこで
 
僕はよりアルカンターラを出すために
 
アルカンターラ風シールを貼りました。
 
 
 
 
 
 
アルカンターラ風のシールを貼る時
 
あの外側から見えたギヤもなるべく見えないようにするため
 
貼ってみましたが少しギヤ見えてますねwww
 
 
 
 
 
 
 
僕はこのブログを上げる前に
 
Instagramとtwitterには先に挙げています。
 
 
 
 
そこで
 
僕のこのメッシュを参考にしてくださった方も
 
メッシュ部分を変えていました。
 
 
 
 


 
 
そうなんです。

 
 
僕が出来ることなので
 
誰にでも簡単に手を加えることが可能ですので
 
雰囲気を増したい方はこのメッシュチェンジをしてみては
 
いかがでしょうか??
 
 
 
 
 
 
 
 
これも言い忘れましたが
 
なんで『メッシュ』チェンジの時に
 
上部を細長く残したのか?……です。


 
最初はこの部分も踏まえて
 
市販のメッシュ袋を端の縫い合わせ部分と一緒に切り取る案を考えていましたが

よく考えたらこの部分をメッシュ端の縫い合わせている部分として残す方法をとりました。
 
 
 
↓最初の案(却下済w)
 
 
 
 
 
それでは
 
本当に最後になりましたが
 
見せないつもりなのか??……と言われないように
 
サイドウインドウの開閉の画像をアップしておきますね。
 
 

↓サイドウインドウ閉めた状態
 
 
 

↓サイドウインドウを開けた状態




 
次回は

『右ドアを組み立てる』です。