試験の前に

今日は木枯らし一号だったそうです。

朝はそんなに寒くなかったので、
いつものようにＴシャツにカーディガン羽織って仕事に出かけたわたし。
帰りは…ダウンジャケットほしいくらい寒かったです～～
今日ばかりはウォーキングしても、あの薄着じゃポカポカにはなりませんでした。
風邪をぶり返さないように気をつけないと。


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先週金曜日のお花の試験の日。
いつも一緒にお稽古を受けている方と先生の自宅まで試験を受けに行きました。
先生が最寄り駅まで車で迎えに来てくださるということで、
それまで時間があったのでランチすることにしました。
しかし。
その駅の周りって、レストランやカフェ、お食事どころっていうものがない…。
一つ焼肉屋さんがあったのだけれど、
焼肉食ベた後でお花の試験っていうのも匂いが気になる…。
歩き回って、やっと…やっと…ひとつの小さなカフェを発見。
もうこの際、ホットサンドでもなんでも食ベられたらいいわ、
と半分ヤケクソになっていたのですが、メニューを見てみると、
「玄米定食」っていうのがありました。
二人とも迷わずこれに決定～♪
それがトップの画像です。

玄米ご飯に八宝菜、切り干し大根の煮物、高野豆腐、高菜がついてとってもヘルシー
ここしかないから、と思って入ったカフェだったけれど、
けっこう栄養バランスの取れたごはんが出てきて、ありがたくいただいたのでした。
とってもおいしかったです

一緒に試験を受ける方とランチしながらいろいろお話しました。
かれこれ４年ほど一緒にレッスンを受けています。
わたしより18歳年上なのですが、とても若く見える方です。
今、同じクラスに６～７人一緒に習っているのですが、
3年ほど前、わたしと彼女だけが資格を取るコースを選びました。
最初、誰もそのコースを取る気持ちがなさそうで、
わたし一人でもいいや、と思っていました。（一匹狼だからね。）
でも「ららちゃんが取るなら、わたしもがんばってみたいと思う。」と言って
その方も一緒に取ることになりました。
仲間がいるって本当に心強いなとこの3年間感じてきました。

ランチをしながら彼女は
「今回の試験を受けたら、これからは普通に季節を楽しむレッスンに戻ろうと思う。」
と言いました。
資格のコースはどうしても技術が優先されてしまって
心からお花を楽しむということができなくなってしまったので
資格と関係のない以前のお稽古に戻りたいのだそうです。

たしかに、純粋にお花が好きで通い始めたレッスン。
上手に生けられなくても、それも個性として楽しめていた３年前と比ベて
最近は先生も試験に向けて一生懸命で以前より求められるものが多くて
きっと彼女はしんどかったのだろうと思います。

そして彼女はこう言ってくれました。
「でも、初級、中級と試験を受けるところまで来れたのは
ららちゃんがいてくれたおかげなんだよ。
一人だったらここまでがんばれなかったと思う。」
と。

きっとわたしも彼女がいてくれたから、一緒にがんばっている人がいてくれたから、
ここまで来れたのかもしれないなぁと思います。

わたしは上級コースに進級するつもりです。
今のクラスではわたしひとりになってしまいますが、
できるところまでがんばってみるつもりです。
試験は苦手ですが、でも何か目標があったほうが
自分の可能性をもっと伸ばせるような気がするから。
それに資格のコースでは技術面でもそれ以外でも新たな発見がたくさんあって
わたしにはとても楽しいのです。

一つ一つのお稽古を大切にして、
今まで以上にいろんなことを吸収していきたいと思っています。