果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

功名が辻(第9回)

2006年03月05日 | 大河ドラマ

今回の功名が辻は,前半は一豊サマがいかに生還するか,手に汗握るサバイバルなしんがり劇だったのに対し,後半は一転してお茶の間ドタバタ劇に変化するというギャップの楽しい回でした
特に番組後半の上川隆也さんは,仲間由紀恵さん&長澤まさみちゃんの二人の綺麗どころとのお布団シーンを独占!という非常においしい役どころだった気がしますね。
正直,私が代わりたいくらいでした

お清めからお百度まで,愛する一豊サマのためならなんでもやってしまうお千代さん。
「命の持ち帰りこそなによりの功名」といって主人の帰りを待つその健気さに思わずうらやまし~と思わずにはいられませんでした

一方,そんなお千代さんをさておいて,長澤まさみちゃん演じる女間諜小りんちゃんの色仕掛けにまんまとはまる一豊サマ。
原作ではもっと生々しかったけど,さすがNHK!なんだかわからない程度に表現を押さえてました
ある意味描写が抑えられすぎて,一豊サマがほんとにやましいことをしていたのか,すらよくわかりませんでした
しかし,女性にめっきり弱い(逆に言えばガードはめちゃくちゃ堅い)一豊サマを一撃で堕としてしまう小りんちゃん恐るべし!!

原作ではこれっきり千代さんには感づかれなかったはずなのに,ドラマの一豊サマは正直者!
言わなきゃばれないのに,わざわざ浮気を自白して火種を作ってしまいました
あえて正直者にすることによって,原作にはないドラマ独自の展開にもっていく脚本家の作戦なのでしょうが,これが吉と出るか凶と出るかは来週以降のお楽しみですね!

しかし,前にも書いたかもしれませんが,このドラマに出ている生瀬勝久さんとロンブー敦は,普段の番組で見るのとは別人のようにいい人たちです(笑)

ちなみに,番組前半で一豊サマがもぞもぞしゃべっていましたが,あの演技って,口の中に何か詰めて喋っているんでしょうかねえ?
あまりにも自然にモゴモゴしていて,自然に何を喋っているのかわかりませんでした

というわけで,また来週お会いしましょう



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6 コメント

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Unknown (kiriy)
2006-03-06 00:53:14
今日も面白かったですね。

昨日、ようやく原作を買ってきて読み始めたところです。原作も面白いですね。



一豊が話しているの、私も分かりませんでした。秀吉が通訳するのも、笑っちゃいましたね。
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>kiriyさま (ぴえる)
2006-03-07 23:50:34
コメントありがとうございました!

kiriyさんも原作を読み始めたのですね。

自分が読んだ感想では,中盤ちょっとだらけ気味になりましたが,終盤は「むむむ」と考えさせられた記憶があります。
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RE:功名が辻(第9回) (matsumo)
2006-03-08 19:45:02
よくやく、録画してあったものを観ましたが、残念ながら、私の趣味の話ではありませんでした。特に気になったのが、籐吉郎のしんがり・撤退の場面で、もっと、大規模な戦闘場面を観たかったです。籐吉郎の部隊はおそらく1000名以上はいたと思いますが、今回の話では10名か20名位にしか見えませんでした。



また、お千代さんは相変わらず綺麗でしたが、話がこじんまりとしてしまったのも気になりました。

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>matsumoさま (ぴえる)
2006-03-08 23:30:25
コメントありがとうございます。

たしかに「大隊」というよりは「小隊」でした。

あれではしんがりどころか,一瞬にして潰されるのが関の山でしょう…

次回も変な話が続くのか心配です。
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清い一豊様 (さと)
2006-03-10 19:45:04
いや~一豊様ってなんていい旦那様なんでしょう!!浮気をああやって白状してしまうとは!!しかし、新右衛門に「童のような清い体で奥方を娶られた~」という台詞にはドッキリでした。
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>さとさま (ぴえる)
2006-03-12 17:51:02
コメントありがとうございました!

ううーん,白状するくらいなら浮気するなよ…とも言いたかったワタシ

まあ,あまりにウブで小りんちゃんの色香にかなわなかったんでしょうなあ…
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