第5話で子だくさんであることが判明した新右衛門さん。
最初は一豊や吉兵衛との単なる痴話話かと思った新右衛門一家のお話は,まさに今回第7話のための布石であったのでしょうか。
単身赴任続きで家に帰ってこない新右衛門さん。
身重の奥さん一人で7人の子どもたちをがんばって育てて早幾年。
日頃の疲れがたまってか,とうとう奥さんはダウンしそのまま帰らぬ人に…
意外としっかりしている子どもたち。
死の間際,母は子らに一言ずつ別れの言葉をかけます。
しかし,その中で「おまえは暴れん坊だから…」と言われた腕白トクジロウくん。
反抗期真っ盛りなのか,日頃から帰ってこない父にたいしては猛反発。
母の死も父のせいにしてしまう微妙な少年の心。
挙げ句の果てに一豊や千代にまで八つ当たり。
父に怒鳴られて,とうとうトクジロウくんは出て行ってしまいました
一豊らはトクジロウ捜索本部を開設。
手分けしてあちこち探すことになりますが,さすが千代さんが主人公のドラマ!
真っ暗で手探りでなければ先にも進めないような山道や洞窟にどんどん入り込み,ダウジング以上の精度で適格にトクジロウの現在地を探り当てました
トクジロウを連れ帰って一件落着。
濡れネズミになって帰ってきた吉兵衛に「おまえはみんなに探してもらっていいなあ」と言われ,トクジロウはなぜか改心。
それからトクジロウは,父の留守をしっかり守るよい子になったとさ。
めでたしめでたし
…という内容でしたが,大河ドラマ1回分を潰すほど意味のある内容だったかといえば,はっきり言って否でしょう!
どちらかといえば,今回の功名が辻は,朝の連ドラを見ている感じがしました
今回は浅井長政役の榎木孝明さんの,信長暗殺阻止の一言の場面のみが見所だったと言うべきでしょうか…
あと,気休め程度にガラシャ少女時代が登場しましたね。
気が付いたらあの女の子も,突然ハセキョンに成長するんだろうなあ…
来週の内容は,おそらく原作の小説でもハラハラした場面だと思うので,どのようにドラマで再現されるのか楽しみです。
では,また来週~
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今気になるのは、ブラコンお市は長政の死後、そのしゃれこうべで酒を呑む信長をどういう目で見るのか…です。
功名が辻は、最後まであまり突っ込まずに、ま~ったりと観て終わりそうな感じが…。
さて、「功名ケ辻」ですか、何か、ホームドラマみたいな趣きになってしまいましたね。その上、相変わらず、藤吉郎はお市様にいじめられていますし(笑)。
先日、 NHKの「歴史探訪」だったかでやっていた山内和豊夫妻の話は、何と言っても、お千代さん役の女優さん?が、「功名ケ辻」の女優さんと比較して、容姿が著しく劣るので、ガッカリでした。でも、その中で印象に残ったのは、大名の妻を含めて、女性には着物を縫う技術が必要だったことです。
なお、「小袖」の説明がありましたが、要するに、今で言う着物なのですね。
千代が「私がすべて悪いのです」と言って泣き崩れるシーン、
ちょっとうるうるきました。
どうも千代を贔屓目にみている私・・・(笑)
でも確かに今回の内容は微妙でしたね。
信長の浅井家滞在の一件よりも
一豊家騒動の時間の方が長かったんですから。
千代の独壇場になりつつあるんでしょうか(苦笑)
今回のドラマでも,ぜひ「しゃれこうべ酒」を再現してもらいたいですね
このドラマ,このまままったりで終わるのか?
それとも…
私も見ましたよ~NHKの「その時歴史が動いた」!
た,確かにお千代さんが仲間由紀恵とはとうてい似ても似つかない方に演じられていて,非常に気になっていました
私があのシーンを見て思ったのは,「千代さん,なんであなたがそんなに責任を負う必要があるの?」ということでした。
はっきりいって,千代さんはなんも悪いことしてないのに…
留守を守る女性の健気さを垣間見たワンカットでした
しかし長政様、いいお方でしたねぇ~。一本気で汗臭い一豊様、お香の漂う雅な光秀様もそれぞれ素敵で「さすが大石静!」って感じです。(何)
まさに吉兵衛の説教は「金八」のようでした。
下手をすればあのあとに「♪きょうか~らぼくは~ま~っすぐ~に~♪」とかBGMが流れてくるのではないかと錯覚しそうでした(笑)
次回,長政様がいきなりお亡くなりに…なんかいうことはないだろうなあ…もったいない