司馬遼太郎氏の「功名が辻」はドラマに先駆けて原作を読んでいますが,この原作は,大部分が一豊の視点と千代の視点から世界が見つめられており,最近私がずーっと読んでいた吉川英治氏の「新・平家」やら「私本太平記」と比べれば,世界観が狭く限定されているような錯覚を感じました。
それは逆に,読み物としては非常に読みやすいという利点でもあります。
前置きはこれくらいにして,昨日,親戚の家で甥っ子と姪っ子をあやしながら(汗)「功名が辻」の第一回を見ました。
いきなりタイトルが「桶狭間」となっていたので,はて,原作にそのような場面があったっけ?と自問自答していましたが,どうやら「第1回」は原作本の前置きのような位置づけの回だったようですね。
ただ,六平太が千代の幼なじみであったり,千代が幼い頃すでに一豊と出会っていたり,法秀尼が一豊の母(まあこちらが史実っぽい?)であったり,前置き段階ですでに原作本とはまるで違うドラマになっているので,原作とはほとんど切り離して,割り切って見た方がいい気がしてきました。
相変わらず秀吉役の柄本明氏はいい味を出しています。
まさに「猿」です!
太閤になった後の柄本氏も早く見たいですね!
ちなみに信長役の舘ひろし氏,信長にしてはちょっと馬面過ぎる気が…
まあ,「国盗り物語」の伊藤英明クンの信長より貫禄はありますかね
私がこのドラマに対する思いとして,この作品,原作がさっぱりしすぎている気がするので,原作とずれても構わないので,少なくともドラマでは原作よりおもしろく仕上げてもらいたいというのが当面の希望です。
いくら信長は脇役だからといって,原作本のように本能寺の変をたった2行で終わらせるのだけはご勘弁を
これからの毎週日曜夜8時,もう少しこの番組を見守っていきたいと思います
それは逆に,読み物としては非常に読みやすいという利点でもあります。
前置きはこれくらいにして,昨日,親戚の家で甥っ子と姪っ子をあやしながら(汗)「功名が辻」の第一回を見ました。
いきなりタイトルが「桶狭間」となっていたので,はて,原作にそのような場面があったっけ?と自問自答していましたが,どうやら「第1回」は原作本の前置きのような位置づけの回だったようですね。
ただ,六平太が千代の幼なじみであったり,千代が幼い頃すでに一豊と出会っていたり,法秀尼が一豊の母(まあこちらが史実っぽい?)であったり,前置き段階ですでに原作本とはまるで違うドラマになっているので,原作とはほとんど切り離して,割り切って見た方がいい気がしてきました。
相変わらず秀吉役の柄本明氏はいい味を出しています。
まさに「猿」です!
太閤になった後の柄本氏も早く見たいですね!
ちなみに信長役の舘ひろし氏,信長にしてはちょっと馬面過ぎる気が…
まあ,「国盗り物語」の伊藤英明クンの信長より貫禄はありますかね
私がこのドラマに対する思いとして,この作品,原作がさっぱりしすぎている気がするので,原作とずれても構わないので,少なくともドラマでは原作よりおもしろく仕上げてもらいたいというのが当面の希望です。
いくら信長は脇役だからといって,原作本のように本能寺の変をたった2行で終わらせるのだけはご勘弁を
これからの毎週日曜夜8時,もう少しこの番組を見守っていきたいと思います
私が柄本さんに目覚めたのは大河「太平記」の高師直役を演じた時でした。
いや~,あの師直の何を考えているのかわからない謎めいた演技が痛快でした!
さて,足利尊氏は私も見ていました(あの頃の大河は面白かった・・)。
たしか直義役は高嶋政伸さん(高嶋弟)でしたよね。
役柄までも弟かよ,と1人で突っ込んでいた記憶があります。
でもって,柄本明さんの高師直役,見事はまり役でした。
今回の大河は,まだ見ていません。仲間ゆきえさんが一豊の妻,というのがまだピンと来ません。
そのうち,家来に「お前ら,人の道は」などと説いたりするのでしょうか(笑)。
初回の感想としては、おもしろくて期待大でした。
原作をかなりアレンジしてつくってあるみたいですね~。原作は読んでいないのですが、読むのはもうすこしあとにしようかな?
また遊びに来ます
司馬遼太郎作品、吉川英治作品は、歴史物の王道ですよね。『功名が辻』はまだ読んでいませんが、今年中に読もうと思っています。
舘ひろしさんの信長が2行で終るはずはない…はず?!
私はまだ原作読んだことがなく、そのうち、とは思っているのですが、原作ってさっぱりしているんですね・・・。本能寺の変を2行って・・・(汗)。
私も原作買ってよんでみたいと思います。
ううん、「功名が辻」ですか。NHKの宣伝を観て、面白そうとのことで、録画しながら観たのですが、陰険そうな感じになったので、途中で観るのを止めてしまいました(録画は最後までしてあります)。
私は、ぴえるさんは「山本勘助」の方にご興味があって、これに関してきっと書かれるに違いないとのことで、手ぐすねひいてお待ち申していたのですが(笑)
こちらは諏訪氏の娘役の女優さんが、陰険そうな感じで、ちょっと違和感を覚えました。
元気してますかーー?
今から時代劇のオススメ!を探してきまーす。
又遊びに来ますねーーー☆