果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

天地人(第46回)

2009年11月15日 | 写真とひとりごと
先週から引き伸ばされた大阪の陣がいよいよ始まりました。
大阪の陣を描いた過去のドラマもいくつかあったように思いますが,今回のように大阪の陣で1話分時間を割いた割りに,戦闘シーン,特に真田の戦術も語られずに終わったのは残念でした。
さらに,千姫を救出したのが兼続だったというのがウソ臭さ満載でしたが,ストーリー的にはそこそこ面白かったと思います。
深キョンの女武者姿も結構サマになっていましたね。
願わくば,もう少し身体にフィットした鎧だったらなお良かったんですけどね。

今までのわけのわからない真田幸村との絡みは今回のための伏線だったのかとも思わされるほど,最後の最後で幸村が美化されまくっていましたね。
個人的には若いころのヤンキー幸村より,今回のオッサン幸村の方が好きです。

それにしても,最初10分くらいの,兼続の家康に対する諫言…よくもまあ殺されるかもしれないのにあんなことするなぁと思いましたね。
はっきり言って,兼続はあの場で斬られても文句は言えないと思います。

気のせいかもしれませんが,大阪「夏」の陣の際の大阪城周辺のCGですが,「冬」の陣のものを使いまわしたのか,城下の家々の屋根が雪に覆われていたように見えました。単なる光の反射にしては不自然な白さだったのですが,私の見間違いだったのでしょうか?

とうとう来週最終回ですね。
どうも最終回という感じがしないのはなぜなのでしょう・・・?
ではまた!



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4 コメント

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Unknown (matsumo)
2009-11-16 19:45:40
ぴえるさん、こんにちわ

考えてみると、上杉家の生き方と言うか、兼続の生き方は、現在のサラリーマンにとっては、十分に参考になるものですね。勿論、兼続の言動についてですが。ともかく、失敗があっても(領地が1/4に)、うまくそれを繕うことにより、失敗とは思わせなくする、言うことは時勢に合わせてドンドン変える等、如何に世の中を生きて行けばいいのかをよくわかるドラマにしていると思います。

それにしても、今回はあまりにウソっぽい(すなわち、一般的に信じられている話とは異なる)のには参りました。
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Unknown (さと)
2009-11-16 19:59:25
真田幸村~大人になって、兼続に敬語を使っていたところが新鮮でした。でも負け戦と知って散っていったところが哀しい。。。


淀の方~深キョン、鎧姿似合っていましたね。
しかし、ぴえるさんのご意見、体にフィットした鎧、というのはドロンジョのイメージでしょうか?笑

余談ですが、本編ドラマの後、教育TVの「N響アワー」ご覧になりましたか?大河ドラマテーマソング特集、なかなかよかったです。
「天地人」のテーマ、いいですね~。
われらがこども店長も登場したし。
個人的には「風林火山」のテーマも好きなんですが。。。視聴率低かったからか?演奏なしでした。


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>matsumoさま (ぴえる)
2009-11-23 15:57:23
コメントありがとうございました。
確かに兼続氏の「時勢の生き抜き方」は学ぶべきものがあります。
自らの誇りと引き換えに死んでしまったら元も子もありません。
しかし,ドラマとしては本当にうそ臭かったので,どう割り切って見るかがこのドラマの評価の分かれ目なのでしょうね。
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>さとさま (ぴえる)
2009-11-23 16:03:42
コメントありがとうございました!
うはっ!N響アワーでそんな良い企画やってたのですか!?見逃したっす…(大河のあとはTBSにチャンネルを変えてしまうので…)
「新撰組!」ではテーマ中にオペラっぽいのが流れていた記憶があります…

「深キョン×ドロンジョさま」戦国バージョンなんかいうのがあったら萌えるかも???
(どんなんじゃ??
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