ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【練】SBYってなんじゃ!?

2007年02月11日 23時01分29秒 | 練習記録
♪SBYオケ練習 2007.2.11(日)13:10-18:00@ちえりあ5階音楽室
曲:アイネク全楽章 → モーツァルトPconNo23オケのみ → Solo合わせ

 皆様こんばんは。今日はチョコを2個(+1個??)いただきました(ありがとうございます)。ホワイトデーが恐ろしい、ぴかりんです。
 謎の一発オケ練習でした。指揮は末廣先生(また)です。各地からの寄せ集めメンバーですが、ピアノソリストさんを除き、なぜか全員どっかこっかで過去ご一緒したことのある方々。本来2ndVnのはずが、今日は1stVnが足りない! とのことで急遽1stVnを弾きました。これだけあちこちで弾いていると、突然のパート変更でも特にどうということもなく。。。
 まずは楽譜への小節番号書き込みを黙々と実施の後、改めて練習開始。過去何度弾いたかわからないアイネクですが、末廣先生の手にかかるとまだこんなに引出しがあるのかと。後のPconも含め、全体的に音譜の長さについての注意が多かったです。8分音譜と4分音譜を明確に弾き分けること(e.g. 1楽章冒頭)。どうも普段、モーツァルトというと『軽く』ということで、音譜を短くテキトーに弾いてしまいがちです。それにしても、一秒でも無駄にしない密度が濃い練習。約2時間休憩無しでみっちりアイネクをさらいました。
 その後、Pconでソリスト様登場。風邪のためかなり調子が悪そうなご様子で箱ティッシュ持参。2楽章冒頭の、なんてことはない6つ並んだ8分音譜の連続にびっくり。(おそらく)初めて触ってそう時間が経っていないピアノのはずなのに、あれだけの繊細なコントロールができるとは。3楽章ではそのピアノにちょっと感動してしまいました。単なる音譜の羅列ではなく、本当の音楽を感じさせる演奏。音を通してその人となりがチラッと見えました。万全の体調ならいったいどうなる事かと今から楽しみです♪ しかし、この曲知りませんでしたがすんごい曲ですね。モーツァルト恐るべし。
 早めに練習が終わったので、札幌市民オケ練習(Kitara大リハ室)へ。一時間以上もバイオリンの弓でビオラを弾いている事に気がつきませんでした。疲れてる・・・? でも意外と気がつかないもんだと思いますが、、、気づいただけスゴイ!?
 練習が終わり、楽器を車に積みこむ際、ベキ! と楽器ケースの取っ手が取れてしまいました。。。ナンマンダブ いよいよ新しいの買わないと~ 
 写真はまた全然関係ありませんが実家の食卓。夜中、予告無しに突然帰って「ツマミ」と一言つぶやくだけでこれだけパッとでてくるのって、あまり一般的ではないことに最近気がつきはじめました。。。ありがたやーありがたやー

♪本番:黒河好子 kv.488を弾く 2007.4.1(日)@旭川市大雪クリスタルホール音楽堂
コメント (2)
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【練】末廣先生初練習

2007年02月11日 00時22分00秒 | 練習記録
♪札幌西区オケ練習 2007.2.10(土)19:30-21:30@札幌西区民センター1F会議室
曲 シベ2 全楽章通し → 4楽章細かく

 室蘭ジュニアオケ練習後、札幌へ。どうしてもこちらの練習開始時刻には間に合わず、遅れて7時ごろ到着。しかし練習はまだ始まっていなかった。聞くと先生の乗った飛行機が(悪天候のため?)遅れたとのこと。結局大幅に遅れて7時半ごろ、到着と同時にタクトダウン。そんなバタバタした状況でも、次の瞬間スッと音楽に入っていくその切り替えが、やはりスゴイです。今回の演奏会に関しては初顔合わせなので、まずは正しいカウントの植付け作業。足や舌や棒を使い、人間メトロノームと化していました。
 末廣(誠)先生の練習は一昨年の函館での悪夢の練習以来。今回もいろいろ楽しくためになる話をして下さったので、覚えているだけ書いてみる。

<末廣先生語録>
・シベ2-1楽章の弦6連譜部分 → 「これ、世界のどこでやっても合いません」
・3楽章 → 「一つ(振り)ですよ!」→(悲鳴)→「当然です!!」
・3楽章 → 「早くしているのは皆さんです!」
・3楽章から4楽章の接続部分 → 「ここはすごく簡単です。他パートが出す頭を聞けば」
・4楽章冒頭 → 「のだめカンタービレのように弾くのです!!」
・4楽章低弦のうねり → 「左手で音楽をして下さい」「指で指板をたたくように」
・4楽章最終部 → 「○○の小説にあった、時間がゆっくり流れる世界でトラックにはねられるような・・・想像すると痛そうでしょう?? 衝撃や痛みがじんわり伝わってくる、そんな音楽。そのトレモロを楽して弾かないように!」
・「皆さんフルスコアくらい買ってくださいよ。曲の仕組みをちゃんと把握してください」
・「奏者が知っている、だけではなく、音楽を聴いてお客さんが分かるようにアクセントを!」
・「皆さん作曲家になった気持ちで想像してください。このテヌートはどんな意味でつけたのでしょうか?」(テヌートの意味は千差万別→脱線話へ)
・「シベリウスはキ○○イですからね! 自然じゃない(不自然な)音楽を書いています。それを忠実に再現する事」
・三点の注意点
1.音の長さを忠実に! 小さい休符には意味がある。特定パートのみ半拍ずれて入ったり、終わったりする部分はザラなので、フルスコアで確認を。
2.強弱記号を忠実に! ユニゾン個所なのに、打楽器mf、金管f、木管ffなど楽器ごとにその特性を考慮に入れて細かく書き分けられています。フルスコアで確認。
3.弦の皆さん弓使いすぎ! 特に3楽章。全部の音符を弾く必要はない。遅いテンポで練習すると全部弾いてしまい重くなるので、早いテンポ(インテンポ)で練習を。

私の記憶はこの辺が限界。。。
 個人的には、シベ2は3回目か4回目なのでどうにかなりそうですが、問題はシベリウス6番。知りません、そんな曲。1ページ目は2分音譜ばっかりで簡単そう、と思いきや、ページをめくってびっくり(1stVn)。これは詐欺だ。
 関係ありませんが、練習後は実家にてひさびさ母の手料理[写真]。食べたいな、と思っていたビーフシチューが何故か出てくるあたり、さすがは母親です。ごちそうさまでした。

♪本番 札幌西区オケ定期演奏会 5/12(土)@Kitara
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