デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

アメリカフヨウ

2020年07月31日 | 夏の花
今日は先日義父を連れて梨即売所に行ったときの話。例年なら8月末くらいなのにずいぶん早いな、もう梨の季節?と思ったら、コロナの影響で生産数が限定されて、今年は予約販売のみ、その申し込みだけだそうです。なんだ梨が無いなら力仕事も試食もなし、ならば店舗に用はなし、私は車を停めたぶどう畑のまわりに咲いていたアメリカフヨウの方が気になって。



いやあデカいと言われる私の顔よりデカい、向日葵も大きいけど花びらならこっちの方が断然デカい。まるでフリスビーの円盤みたい。こんな花見たことないなあ。



蕾が折畳みの傘のよう



萎れ方もダイナミック 絞れそう



マクロモードにしても




しなくても変わらない



シャインマスカットはもう少しかな





井の頭線でGO 後編

2020年07月30日 | Canon
昨日の続きです。ご覧のとおり通勤時間帯の井の頭線は本数が多い、最短2分間隔で電車が走っています。永福町ー吉祥寺間は8駅で13分、平均2分かからずに次の駅に到着します。つまりひと駅あたり1本ないし2本の渋谷行きとすれ違うことになります。シャッターチャンスが多いのはいいのですが、これがけっこう忙しくて。では久我山駅を出発しましょう。

この辺りは切通し


また来た 三鷹台の駅も見えて


この下で神田川と交差します


三鷹台に到着 人も少ない


昔ならこの手の写真を撮るときは体裁を繕うために子供を連れて行ったものですが、今ではそれも叶わず。でも撮り続けていると撮影に夢中になり、他の乗客は気にならなくなりました。ただマスクをして電車内で写真撮ってるなんて怪しいことこの上なし、盗撮犯と間違われるんじゃないかという一縷の不安を残して。

三鷹台の駅を出発


井の頭公園の緑に包まれた


駅も見えてきました


今すれ違ったばかりなのに


ここで再度神田川を渡り


最後の踏切を渡ると
LABI吉祥寺が見えてきます


吉祥寺の改札は前方一か所、終点が近づき乗客は前方に移ってくるので、先頭車両の乗客も一気に増えて、写真撮ってる私の後頭部にも痛いほど視線を感じます。
でもここまで撮ったからには完遂をめざそう。

同じレールに電車がいるけど


もちろんポイントを


切り換えて


無事終点に到着しました


撮影を全うして満足した私が振り返ると既に乗客はみな降車済み、折り返し始発の客が乗り込んできたので、慌てて電車を降りました。めでたし、めでたし。


井の頭線でGO 前編

2020年07月29日 | Canon
今日は緊急事態宣言解除後のまだ余韻残る或る日の写真。当時は今以上に写真を撮りに行くのが厳しくて、苦肉の策で思いついたのが電車の先頭車両から対向車両撮れないかな、そう昔流行ったゲーム「電車でGO」みたいに、どうせなら都心の風景より郊外の風景の方がいいなあ、手短にいつもの井の頭線にしよう。

もちろん以前のように混んでいるときは、いい歳こいたおっさんが子供みたいに運転士さんの窓にへばりつく、なんてことはできそうにありませんが、その頃の電車はコロナでガラガラ。これはチャンスとばかりに、永福町の駅から乗り込むと、恥も外聞も捨てて先頭車両に陣取りました。

京王のバスセンターからスタート


ものの1分で西永福


まず1台目 単写じゃきついな


あっという間に浜田山


連写に切換えました


高井戸は高架なので登り勾配


また来た けど柵がじゃま


カーブを曲がると


電車区のある富士見ヶ丘


ここで運転士が交代します


車庫があるからポイントも複雑


電車区を過ぎるとすぐに


急行停車駅 久我山です


今日はここまで
久我山ー吉祥寺間はまた明日

あしたはどっちだ

2020年07月28日 | RICOH
今日は日曜日の夕方、ちょい用で千歳烏山の商店街に出かけたときの写真。写真を撮りに行ったわけじゃないんですが、何かあるかもしれないからポケットにはGRを入れて出かけました。
そして駅の南口を出て、南の空を背景に一枚。




なにやら雲行きは怪しいけど、薄暮にあかりが灯りだした頃、どうやらすぐに振り出す心配はなさそうだ。折り畳みの傘は持ってるし。



振り返って北の空も一枚
おおっ雲が切れてきた



続いて東の空
かなり雲が薄くなってて



なぜこんなに空が気になるかというと、明日の天気を予想するため、カメラを持って出かけるか、雨なら撮らないから置いていこうかという判断材料。
今日のタイトルは我々世代にはあまりにも有名な「あしたのジョー」の主題歌のフレーズ。でもそんなたいそうなものではなく、最近の当たらない天気予報に頼ることをやめて、自分の目で判断しようと思って。

そして日課のように毎日この一節が、晴れか雨か、さてあしたは~どおっちだ~ ♪♪

では肝心の西の空
おおっかすかに夕焼けが



行列のできるうどん屋さん



そして日は暮れました



雲の量は多いけど、薄くなっているところもあり、なんと言ってもかすかながらに夕焼けが、よしっ明日は晴れだ!カメラ持って出かけるぞ!そして迎えた月曜日・・・。

午前中は予想通り晴れ、当たったと思う気持ちも束の間、午後には雲に覆われて、雨が降ったり止んだり、夕方にはまとまった雨が降り出す始末。やっぱり素人予想はこんなもんですね。かすかな夕焼けじゃ午前中しか効果が持続しませんでした。

最後はポップに

2020年07月27日 | 夏の花
週末2週に渡ってお届けした郷土の森のハス写真も、今日で今度こそ本当におしまい。毎日同じような写真を掲載しているにもかかわらず、昨日、一昨日の皆様からのリアクション、20数名の方から続き希望を頂きまして、誠に感謝、感激しております。この方たちのためにもなんとしても今日で終わらせないと。

少し言い訳させて頂くと、このところ連日の都内の感染者数。鎌倉の紫陽花見に行きたかったとか、梅雨が明けたら葉山か三浦半島あたりに行きたいなとか、そういえば大宮の鉄道博物館も行くはずだったなどなど、想いは頭を駆け巡るのですが、今、都民がのこのこ他県に出かけようものならそれこそまさにGo to trouble、ひんしゅくかうこと間違いなし、自らも心から楽しめないことでしょう。じゃあ都内でとも思いますが、不要不急はどこも同じ、写真撮るのも限られた場所、限られた時間になっちゃうので。

もうひとつはどうしようもないことだけど、なんか長く感じる梅雨、たしか去年は20日過ぎには明けたんじゃなかったかな、一昨年は異様に早かったけど、今年は月内に明けるのかなあ。雨の写真もたまにはいいけど、曇天とカメラを濡らす雨滴に気持ちも萎えてしまいます。

週初めから長々と言い訳、愚痴ですみません。それでは最後のハスの写真、今日はピンク系の花にポップフィルターをかけて撮った写真。少しどぎついピンクで現実とはかけ離れちゃうかも知れないけど、最後なので少しおめかしして撮りました。

緑に映えますよね







最後は王冠タイプ 少し背景を暗くして









白色系

2020年07月26日 | 夏の花
今日も府中郷土の森 ハスの写真、昨日も書いたけど撮ってきちゃったので、いましばらくお付き合いください。日本の池でみられるハスは大きく分けるとピンク色と白、
でもひとくちに白と言っても純白だったり、青味がかっていたり。今日はそんな白いハスの写真を集めてみました。

まずは純白から



これも白だけど花托の黄色に引かれて



青味がかっているというか



紫がかってるというか



緑の鰐に白の花弁も



開くと中からほのかにピンクが



いろいろ混ざってなんか美しい



いちばん多いのはピンクとの混ざり



うまい具合に混ざるときれいですよね



こうなると白かピンクかわかりません


ハス 再び

2020年07月25日 | 夏の花
未練がましく郷土の森に行ってみた話の続き、ちょうど1週間前に「もう今年のハスも終わりですね」と書いたばかりなのに、でも咲いているなら話は別、咲いているなら撮りゃな損々というわけで、今週も撮ってきましたハスの写真。なるべく違うアングルで撮ってみたつもりですが、1週間前のアングルを覚えているわけも無し。似かよった写真はご了承ください、場所も一緒ならカメラもおんなじTZ85ですから。







なるべく同じアングルにならないように、少しズームを戻して、二輪以上の花を入れることにしました。風が出てきて、ハスの固い花びらもほんの少しなびきます。







前ピンと



後ピン



最後は池に映るハス、



やはり風で波紋ができて・・・




Synchro

2020年07月24日 | 
今日は未練がましくまた郷土の森のハスを見に行ってきた話。大賀ハスはすべて花が落ちていましたが、他のハスはまだまだ残っておりました。
でも今回まず撮ったのは蓮池に遊ぶ鴨、レンコンの味でもするのでしょうか、しきりにハスの根元に潜り込んでおりました。カメラは望遠TZ85です。









レンコンを堪能したあとは、池の広いところに移動してシンクロナイズドスイミング、今はアーティスティックスイミングって言うんでしたっけ。
でも動きも一致してるし息もぴったり、シンクロナイズドスイミングの方が言葉としては合ってるみたい。







ひと泳ぎ終わると岸に上がって羽根を乾かします。なんか気持ちよさそう。羽根も生え変わったばかりかとても美しい。でもこの2羽、泳ぎ、潜りだけじゃなくて、行動そのものがシンクロしてます。一緒にハスの根に潜って、池で泳いで、羽根を乾かす、まるでテレパシーで意気投合しながら行動してるみたい。







それにしても雄鳥同士なのに仲いいなあ


哲学の庭

2020年07月23日 | RICOH
昨日、一昨夜と哲学堂公園の写真をご覧いただきましたが、もう1日だけ哲学にお付き合いください。それは井上円了が築き上げた哲学の世界の対岸に、哲学が哲学を呼ぶかのように哲学者の銅像11体が並びます。作者はハンガリー出身の哲学者・彫刻家のワグナー・ナンドール、人物構成は、アブラハム、エクナトン、キリスト、釈迦、老子、ガンジー、聖フランシス、達磨大師、聖徳太子、ハムラビ、ユスティニアヌス、2009年、日本とハンガリーの外交開設140周年、国交回復50周年記念事業の一環としてここに寄贈されました。

唯物園から橋を渡ると哲学の庭



作者ワーグナーの言葉が添えられています



日本に帰化しているんですね



聖フランシスは両手を広げ



達磨大使は空を見つめ



ガンジーは祈りを捧げます



ここ哲学堂公園というところはいったい何人の偉人、哲学者と出会えるのでしょうか。時代や文化、国の違いを超えて一堂に会している姿は圧巻です。
それぞれが混迷の時代の中で思想を育み、葛藤して独自の哲学に至ったことは、どれが正しくて、どれが間違っているではなく、皆想いは同じだったということでしょう。

隣接するのはわが憩いの場



妙正寺川公園部分



最後に今咲いていた花を2点





カメラはGRでした


四 六 三

2020年07月22日 | RICOH
昨日の続き、哲学堂の時空岡の話です。今日のタイトルは六三四(ムサシ)の間違いでも、野球のダブルプレーでもありません。これは哲学堂にまつわる数字、どれも12の約数くらいしか思いつきませんが、なにか哲学とやらに関係あるのでしょうか。昨日の怖い門をくぐると哲学的建築物が立ち並びます。



門をくぐると左手に硯塚があります。



そう言えば登って来る途中に筆塚もありました。



勉学に励んだ証ですね


まずは四、明治37年、東洋大学の創設者である井上円了がここにソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「聖堂」を建設し、この地を精神修養のための場として哲学堂と名付けました。この四聖堂は面白くて四面のすべてが正面とされています。四哲人を平等に祀っているのでしょうか。



創設者井上円了のレリーフ



次はここのシンボル、朱色に塗られた六角形の東洋的な建物「賢台」、 日本の聖徳太子、菅原道真、中国の荘子、朱子、インドの龍樹、迦毘羅の東洋の六人の哲人が祀られていて、建物内には六人の肖像画があるそうです。



次は三、小高い丘の上にある「角亭」、三角は三学、仏教、儒学、神道に通じることから、平田篤胤、林羅山、釈凝然が奉崇されています。



他にも「哲学は宇宙における真理を追究する学問である」という言葉から建てられた「宇宙館」とか怖くない入り口「常識門」などがあります。

宇宙館 イベント中でした



常識門 普通に入れます



三と言えば登ってくる途中にも「祖苑」という石碑がありました。中国の黄帝、インドの足目仙人、ギリシアのタレスという哲学の始祖とのことですが、私はどなたも存じ上げません。



これだけ多くの偉人を祀っているところも珍しいですよね。哲学を極めるためとはいえ、ずいぶんと欲張ったものです。毎日のお参りが大変そうです。

おまけで最後の三は「東洋大羽烏」円了先生が創った大学の教え子たちは、精神修養の賜物かメンタルの強い投手になり、プロの世界に羽ばたいていき活躍中です。きっと先生もそのマウンド度胸のよさにご満悦でしょう。でもこの写真は娘が京都のお蕎麦屋さんで撮ったもの、哲学堂に飾られているわけではありません。