デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

紅桜

2023年12月31日 | 紅葉
momohakase様、コメントありがとうございます。長谷寺はライトアップされたときにしか行ったことはありませんが、暗めのところや、足もとにも見どころが多いお寺ですね。

さて鎌倉紅葉行脚も最終回、とか言っているうちにいつの間にか大晦日。今年も1年拙ブログにご訪問頂きありがとうございました。2023年のトリを飾るのは山門横の大池に映る紅葉の写真です。











池に映る紅葉



上を見上げて気がついた



上の方の紅葉が



本堂の青いライトに照らされて



ピンク色に おおまるで桜のようだ



しばし見惚れているうちに
すっかり人がひいた山門を最後に



長谷の駅にも人がいない
黄色い線の内側に



藤沢行きの江ノ電で
今年の写真はおしまいです



皆様、よいお年をお迎えください


弁天窟と枯山水

2023年12月30日 | 寺社 仏閣
長谷寺には何度か行ったことがありますが、今日は一度も足を踏み入れたことのないエリアへ。それは弁天堂裏の弁天窟と書院内の石庭。両方とも境内右奥手にあって、若干順路から外れているので、今まで立ちいったことがありませんでした。

ライトアップされた池の



いちばん端にある滝



さらに右奥にある鳥居



ここが弁天窟の入口
夜はかなり不気味だが



出てきた女性の笑顔でひと安心



中は柵が迷路のように



順路通り進むと



十六童子が並ぶ





いちばん奥に出世弁財天



出口に続く道は低く細く



出てくるまでがひと苦労



弁天窟を出て小さな門をくぐると



美しい石庭が見えてくる



ここが書院の枯山水



円窓にモミジが影を映す



和み地蔵が見送ってくれました



長谷観音堂

2023年12月29日 | 寺社 仏閣
長谷寺のご本尊は像高9.18メートルの木造十一面観音立像、木造の仏像としては日本有数の高さです。一本のクスノキから造られた、左手に水瓶、右手に数珠と地蔵菩薩の持つ錫杖を持つ巨大な観音様。でも残念なことに撮影は禁止。仕方ないので他の仏像を撮ってきました。

地蔵堂 福壽地蔵



阿弥陀堂 厄除阿弥陀



梵字 なんと読むかわからない



観音堂外の立像



観音堂前の花盆栽



紅葉を花に見立てて



通路も美しくライティング



その前には五体の石像が



竹林に囲まれた経蔵



中には回転式書架



竹林もライトアップ



根本にはまたもや良縁地蔵



見晴台から本堂全景を



振りかえれば由比ガ浜
三浦半島の灯もまたたく





長谷寺

2023年12月28日 | 紅葉
鎌倉紅葉小旅行、最後に訪れたのはライトアップされた長谷寺。江ノ電に乗って長谷の駅へ。



拝観料の列に並びながらちょっとした疑問が頭をよぎる。はせでらってもしかして訓読み?お寺は音読み、神社は訓読みのはずなのに?地名だからかな?でも浅草はせんそうじだし、品川もほんせんじ、地名じゃなさそうだ。訓読みのお寺はここと京都のきよみずでらくらいしか思いつかない。疑問が解決しないまま、拝観料400円を払いました。



入口に見事な枝ぶりの松
そのうち入口を塞ぐかも知れません



境内は美しくライトアップされ





良縁地蔵のそばには



水中からライティングされた落ち葉が



その美しさに光源を外して



何枚も撮ってしまいました



見上げれば紅や黄色の葉
これが落ちて光るのか




池の奥には無数の水子地蔵。神仏にはあまり手を合わせない私も、その数に思わず手を合わせてしまいました。



坂を上ると鐘楼



紅い樹と緑の樹もあれば



葉が半分、紅い樹もある



青く輝く観音堂が見えてきました



続きはまた明日



栗白玉

2023年12月27日 | 食べ物 飲食店
鎌倉うどん 美水で腹は満たしたけど、利尻昆布香る出汁で塩分も補給したけれど、まだ何かが足りない。そうか、疲れたときには糖分補給も必要だ。もっともらしい理由をつけて、食後のデザート探しが始まりました。

とは言ってもソフトクリームやクレープなんてガラじゃない。ぷらぷら歩いているとふと目に留まった看板がこれ。

しらたまやか・・・ えっ 栗



栗に目がない私は一目散に店へ



迷うことなく栗白玉を注文



コーヒーと



抹茶をつけて



中央に栗が鎮座



裏返すと半身でした ガックリ



モンブラン部分を



モナカですくうと



しらたま登場



あっという間に食べ終わりました



さっきの定食より高い支払いにびっくり
美味しかったから、まあいいか

店を出るとすっかり日は落ちて



次なる場所を目指しました



鎌倉美水

2023年12月26日 | 食べ物 飲食店
ようやく源氏山を越えたのが午後2時、かなりお腹も空いてきた。そこで事前にネットで調べておいた「鎌倉うどん 美水」へ。ネットによると~無添加にこだわる自家製うどんを本格的京風出汁で、海鮮丼も美味。裏通りなので安くて比較的空いている・・・いいことばかり書いてある。疲れているはずの足も早まります。

何度目の横須賀線か



蔦の絡まる洋食店には目もくれず



小町通の一本裏手 ここだここだ



あれっ 喫茶店?レストラン?



うどん屋さんとは思えぬ外観に驚く
ステンドグラスに洋風テーブル



出窓には鉢が



でも間違いなくうどん屋さん
私は肉うどんと二色丼セット



釜揚げしらすとネギトロ



本格的な京風出汁に甘辛く煮た牛肉
うどんもツルもちっ



揚げたての天婦羅も



連れはさらにサーモンと
いくらの親子トッピング



シラスと目が合っちゃいました



お新香も純和風



白菜の漬物がうれしい



お値段も安くてコスパ最強。たいへん美味しく頂いたのですが、やはり店を出てなお、外観との違和感が気に掛かる・・・。



メリークリスマス

2023年12月25日 | 祭 年中行事
皆様、クリスマスいかがお過ごしでしょうか。今日は鎌倉散歩写真はひと休みして、クリスマス用に撮ってきた、よみうりランドHANA・BIYORIの写真。こういうのは時期を逃すとお蔵入りになっちゃいますからね。

まずは庭の景色から



木で作ったトナカイ
枝がいい感じに、角になってます



ぬいぐるみのトナカイも



室内には花の壁



赤いリボンがつけられて



ライトが点灯します



天井にも花と星が



吊られた花も美しい



ところかわって
スターバックスのカウンター



シクラメンや



ガラスのツリー



ポインセチアも



雪だるまがメリークリスマス



コツメカワウソ親子も楽しそう



最後のおまけは本日のドコモタワー
クリスマスライティングかな



明日は鎌倉の昼飯から再開します



源氏山

2023年12月24日 | 紅葉
葛原岡神社のあるところは標高93mの源氏山。平安時代、後三年の役で源頼義が陸奥の豪族安倍氏の討伐に出陣する前に、ここの山頂に白幡を立てて、戦勝を祈願し出征したので、この名が付いたと言われている山です。頼朝も平家追討に出る前に、ここで源氏の戦勝を祈願したと言われています。



鎌倉が一望できます



山茶花が見ごろ





紅葉も見ごろなのですが



生憎の曇天



しからば近寄って撮るしかない







少し木々が開けたところに



源頼朝像



黄色いイチョウがよく似合う



太田道灌のお墓もありました



北条政子のお墓もあるらしいけど
疲れて探すのをやめました


このあと、お腹もすいたので市街を目指そうと下山したのですが、このハイキングコース、登るのも骨が折れたけど、下りはもっと大変。進むにも進めず、戻るにも戻れないところもありました。しかもコース終点は切り立った崖に掘られたトンネル、ここを抜けると鎌倉市街、なんか結界を感じました。




恋みくじ

2023年12月23日 | 寺社 仏閣
源氏山ハイキングコースは入り口こそ舗装されていましたが、その先は名前ほど生易しくはなく、初老の私の膝が限界に近づいたころ、なんとか山頂付近に辿り着きました。そこにはやたらピンクの目立つ社務所の神社がありました。



それは葛原岡神社



入口横には「魔去る石」。100円の初穂料で陶器の盃を購入し、この石に叩きつけて割ると魔が去っていくらしい。石のまわりには砕けた盃が無数に。私はやりませんでしたが、ストレス解消法は昔も今も変わらない?



ここは鎌倉時代後期、後醍醐天皇下の討幕計画が鎌倉幕府に露見し、ここ葛原岡において処刑された日野俊基が祀られた神社。明治になって忠臣として、終焉の地となった当地に神社が創建されたとのことでした。



そんな英雄を称えた神社が
なぜか今では縁結びの神様に
縁結び石



絵馬もハート型



恋みくじが隙間なく結ばれる



手水舎にも花が飾られて



お稲荷さんも小さくて可愛い



花咲く参道で本堂へ



本堂もそう大きくない



飾られていたのは来年の干支



本堂横には日野俊基終焉の地



少し離れたところに



銀杏積もるお墓もありました



なぜ処刑場が縁結びに?
どうにも合点がいきませぬ


たからの庭

2023年12月22日 | 紅葉
源氏山ハイキングコースに続く細い道、道すがらの紅葉を見上げながら進むと、小さな苔むした門がありました。ここは浄智寺の宝庵、非公開の茶室だそうです。近くにある宝とはここのことかな。

紅葉を見上げながら



山道を進むと



風情ある小さな門
横にかかるたからの庭の
看板が気にかかる



門をくぐったところの



ドウダンツツジが美しい



懐かしい竹の生垣



ここが茶室 宝庵



通り過ぎてさらに進むと
アトリエ たからの庭



これは何の機械だろう?



懐かしい井戸もありました



庭はフリマで賑わって



カフェの入り口で



シクラメンが揺れる



軒先に石油ストーブが並ぶ
冬の準備かな



そしてこれがアトリエ
築85年余の古民家だそうです



元の紅葉の道に戻って
源氏山を目指します