デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

今年お世話になったカメラたち

2020年12月31日 | デジカメ紹介
大晦日の今日も今年お世話になったカメラたちの続きです。お世話になった基準としてその撮影枚数、多かった順に5台ランキングしてみました。その分掲載数も多くなるけど、年末増刊号ということで最後までご覧頂ければと思います。今年の傾向として2012年頃から世に出始めたAPS-Cコンデジの中古に値頃感が出てきたので、そのあたりを意識して収集活動に努めました。ではさっそく第5位から。

5位 676枚 NIKON CoolpixA





いちばん新入り、ニコン唯一のAPSコンデジが5位にランクイン。厳密に言うと昨日のTZ85の方が枚数は多いのですが、向こうは4K連写で枚数が嵩んだので、シーンとしてはCoolpixAが逆転。ローパスフィルターレスの解像感、基本に忠実な色、風景は安心して任せられるカメラです。







4位 1,545枚 Canon EOS M6





EOS M以来、久しぶりのEOSMマウント一眼が第4位。EFマウントアダプタでタムロン90mmマクロの専用機として使っています。でもやっぱりマクロにはEVF付きがよかったかも。







3位 3,062枚 FUJIFILM X70





富士フィルムのAPSコンデジが第3位、これも純粋な後継機はなく大型機と同じX-Trans CMOSを積んだ唯一のコンデジとなりました。このカメラのおかげで富士にしか出せない色を。手軽に持ち出せるようになり、特に緑の季節には欠かせないカメラです。







2位 5,039枚 Canon G7X





キヤノンはAPSコンデジを1機種残し、1インチのセンサーをコンデジの主力にしています。センサーは小さいながら特長はレンズ、広角24mmでF1.8は花から風景まで様々な被写体に対応します。このカメラは後継機も出ていますので、また安くなったら検討の価値ありです。







1位 5,821枚 RICOH GR





2019年に購入したのですが、他メーカーのAPS機の追従を許さず、今年もスナップ写真の主力として2年連続の1位です。軽さ、持ちやすさでは群を抜いていますので、当然シャッター回数も増えてきます。このカメラだけは壊れてもまた買ってしまうと思います。







さて2020年も残すところ21時間余り、今年も拙い写真、拙い文章にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。2021年も引き続きご覧頂けます様、宜しくお願い申し上げます。

単純計算で今年も2万枚近く写真を撮ったことになりますが、2020年最後の写真はつい先ほどTZ85で撮ってきた今年最後の十六夜の写真。昨日がちょうど満月だったのですが、未だコロナ感染の予断を許さない状況、世相を鑑み、ためらい、躊躇を意味する十六夜を選びました。来年はもう少しいい年になるといいですね。



皆様におかれましてもお体にお気をつけて、よき新年をお迎えくださいませ。




今年お世話になったカメラたち 序章

2020年12月30日 | その他
今年も残すところあと2日、今日からは2日間かけて今年お世話になったカメラたちのおさらいを。2020年も数台のカメラが私のコレクションに加わってくれました。特に今年はコロナの影響で、遠出できない分物欲が勝り、また有り余る時間で中古品を探す時間も増え、思わぬ掘り出し物に出会えた年でもありました。

その前にそのようなカメラを撮る物撮りに強力な味方が、それはDIME今月号の特別付録「コンパクト撮影スタジオ」。今まではマクロライトで照らしたり、デスクのℤライトを引っ張り出したり、室内撮影は苦労していました。昨今のネットオークション、ネットフリマの流行でこんな付録を付けてくれたんですね。ネットで知って本屋に行くと1冊しか残っていませんでした。DIMEの付録は人気ありますからね。年末休暇に入ってさっそく組み立ててみたので、まずその写真から。



たたむとコンパクト



背景スクリーンは白黒2枚



箱を起こしてホックで留めます



白色LEDが20灯



スクリーンをフックにかけて



USB電源を繋げば完成です



部屋を暗くして点灯



スマホならちょうどいいのでしょうが、少し横幅が狭いのでデジカメを中に入れて撮影するのは困難。そんなときに役に立ってくれるのが、今年お世話になったカメラ1台目、24倍の望遠でも40cmからピントの合うテレマクロが得意なこのカメラ。

OLYMPUS  STYLUS SH-1



2020年9月 撮影枚数 640枚



公園の枯葉から



月まで撮れるカメラです



狭い室内で撮るときにテレ端24倍で最短撮影距離40cmはとっても重宝します。こんな小さな小箱スタジオの中を撮るのにはうってつけ、実際このあとのカメラ本体の写真は全てこのカメラで撮りました。でも自分で自分は撮れないので、上の写真を撮ったカメラはというと、お世話になったカメラ2台目、今年3月に手に入れたもう1台の高倍率ズーム機・・・。

Panasonic DMC-TZ85 



撮影枚数 1,873枚



小さいながらファインダー付き



小さなレンゲもご覧のとおり



フォーカスセレクトで
ピントもピッタリ



付録のスタジオで思わぬ尺を取ってしまったので今日はここまで。この2台にも世話にはなったのですがまだプロローグ。明日はもっとお世話になったカメラで今年を締めくくろうと思います。




日本庭園

2020年12月29日 | 庭園
私がニューオータニのミーティングに出かけた一番の理由は久しぶりの日本庭園。誰でも入れる庭園だけどこういう機会でもないとなかなか出向かないところですから。眠くなりそうな時間をがまんして、開放されたのは午後3時、一目散にホテル裏庭を目指しました。ただその日は南側から雲が押し寄せて、急がないと暗くなっちゃう。



まずは紅葉残る池





そして流れは下の池から





一番の見どころ大滝へ



その落差は6m



この庭園は400年の歴史を持つ



井伊家の中屋敷



ホテル創業者大谷氏が自邸とし




四谷と赤坂の高低差を利用した



池泉回遊式庭園に改修したとのこと



今はニューオータニのシンボルです



無料開放してくれているので



一度はご覧頂きたいところです


晴れて日が差していればもっときれいなところなのですが、やはりついでに撮りにくるんじゃだめですね。ライトアップもされているそうなので、また行ってみることにします。




ソフィアの土手

2020年12月28日 | 都内散策
今日は年末恒例の会合で出かけた四谷の写真。この時期会合なんてオンラインでいいんじゃないのとも思いましたが、ホテルニューオータニに広めの部屋を取りましたというので、まあ一流どころならそれなりに感染対策もされているだろうと渋々承諾。久しぶりのニューオータニも悪くないかということで出かけてきました。

なるべく人込みを避けて、のんびり行きたかったので選んだのは赤坂見附ではなく四谷ルート。上智大学の横、真田濠沿いに400mほど続く土手を通って行こうと。カメラは腰に付けたCoolpixAです。

四谷見附橋下には四ツ谷駅の歴史が



駅上に上がりました



7月完成したばかりのコモレ四谷



土手の上から橋と駅の全景を



丸ノ内線四ツ谷駅
雲がなければ富士山も見えるはず



こんな土手道が続きます



上智大学真田濠運動場
遠くに赤坂離宮東門も見える



土手はここでおしまい
振り返って1枚



紀之国坂方面に降りると



ガーデンタワーが見えてきて



目的地に到着しました
明日に続きます






御観兵榎

2020年12月27日 | 紅葉
ここ神宮外苑の敷地は、もと陸軍の青山練兵場で、明治天皇の親臨のもとにしばしば観兵式が行われ、<中略> 明治天皇が御観兵されると時は、いつもこの榎の西前方に御座所が設けられたので、この榎を「御観兵榎」と命名し永く保存しておりました・・・ これがこの変わった名前の榎のいわれ、私も知らなかったので説明書きを原文のまま転載しました。



まずはその榎を CoolpixAから



続いてX70



今日も富士とニコンを比較しながら進めます。でもこの由緒ある榎はここまで、ここは神宮外苑では珍しいモミジの群生地。外苑の主役といえばイチョウ並木ですが、ここに来ればモミジも楽しめます。紅葉と書くと紛らわしいから今日はあえてカタカナでモミジとしました。まずはCoolpixAで2枚。





続いてX70で2枚





やはり違いが分かり辛いので
ここからは同じ木を撮り比べ









あれっ同じ写真載せちゃったかなって思うほど、違いは少なく銀杏ほど顕著ではありません。さすが忠実派の両社ですね。ただ解像感はX70の方がやや優れているみたい。やはりCoolPixAは暖色系、X70の方が寒色系のホワイトバランスを感じます。

最後はCoolpixAのマクロテスト





マクロにも忠実なニコンでした



外苑

2020年12月26日 | 紅葉
今日からは夜の世界から一変、都心の紅葉第3弾、明治神宮外苑の紅葉です。12月半ばの冬晴れの日に行ってきました。持って行ったカメラはX70とCoolpixA+α、ニコン、富士フィルムは実際の色に忠実と言われているだけにこの2台を風景写真で撮り比べしてみたくて。また写真の後ろにXとかAとか入れておきますから比べてみてくださいね。では今回も国立競技場駅からスタートです。

まずは東京体育館からの上り坂



燃料電池バスSORAが登ってきました
乗ってみたい



振り返るとドコモタワー



ここで比較 X70で



意外と色調が違いますね

まだ閉鎖されている国立競技場



望遠用に持ってきたTZ85で
ぐるっとパノラマ



絵画館前を通り過ぎて



にこにこパークの紅葉



京都芸大前の立派な松



そして銀杏並木へ
葉はだいぶ少なくなっておりますが





ここでも比較 X70の2枚





権田原交差点に出て



外苑東通りの銀杏も比較





葉は歩道を埋め尽くし



道路の向こう側の紅葉は



赤坂御所の紅葉です



両機とも設定はオートですが、富士X70の方が緑が強く淡白な感じがします。対してニコンは赤が強く、キヤノンほどではありませんが意外と盛っている写真になりました。今日は外周中心で銀杏の写真が多くなりましたが、明日はモミジの名所です。




賑わいマーケット

2020年12月25日 | 祭 年中行事
丸の内、日比谷と密にならないように配慮されたコロナ禍のイルミネーションを見てきましたが、今日の写真の場所はちょっと密、いやちょっとどころか大いに密。それは日比谷公園で催されているドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケットをモチーフにした東京クリスマスマーケット2020。今年も無事開催されるのはうれしいことだけど大丈夫かなあ。

日比谷花壇公園口店のすぐ先



入り口の手前から人は増え出し



入り口前では記念撮影



しっかり検温と消毒はしてるけど



一歩足を踏み入れると・・・







密 密



密 密 密



みんなマスクはしてるけど



外国の方も多くいて



一抹の不安が・・・大丈夫かなあ



店ものぞいてみたかったけど、高齢で持病もある私は群衆に入る勇気はありません。もともとコロナじゃなくても人込みはあまり好きな方じゃありませんけど・・・。でもね、少し離れたところから写真を撮りながら見ていると、なぜか心躍り出し、なんだか不思議と嬉しくなってきちゃうんですよ。それは縁日の賑わいが目の前に広がっているようで、コロナ前の日常が戻ってきたような錯覚を覚えて・・・。とは言っても錯覚はやはり錯覚、人気の少ない方へ移動しました。



噴水越しに



ドイツ・ザイフェン村からやってきた
高さ14mのクリスマスピラミッド



キリストの降誕の様子も



このあたりまで来ると人もまばら



隔離されたイートイン



日比谷公園の一角だけが別世界



以前は普通に見過ごしていた、ときには嫌っていた光景でさえ懐かしく嬉しく思えてしまうほど、新型コロナは心の中まで蔓延し、脳の中まで冒しているんですね。早く心底楽しめる日々が戻ってくることを聖夜に祈ることにして。カメラは富士フィルムⅩ70でした。



それぞれのクリスマス

2020年12月24日 | 夜景 イルミネーション
今夜はクリスマスイヴ、まずはザ・ペニンシュラ東京のクリスマスツリーから、下から順に点灯します。





振り向けばミッドタウン日比谷



医療従事者の方々への感謝の言葉



いつもならここに
巨大なツリーがあるのに



今年は小さなツリーが7本



密を避けるために



分散したのでしょう



それぞれのツリーで



それぞれのクリスマス



新型コロナ感染拡大の中、なかなか粋な計らいじゃないですか。これなら写真も撮りやすい。私も空いているツリーを探してツリーとさらに密な写真が撮れました。



階段を上がってみると



7本のツリーが見下ろせる



たしかに分散してますね



店内ではなにやらイベントが



クリスマスワインフェスティバル2020か、
なになに感染対策も万全で無料ティスティングだと、
無料にちょっと惹かれたけど、こんな明るいところで、晒しもの感も強いからやめときました。




皆様、よいクリスマスをお過ごしください



イルミモーターショー

2020年12月23日 | 夜景 イルミネーション
丸の内仲通りはイルミネーションの季節に拘わらず、日中は歩行者天国ですが・・・。



夜は車も通れます



でもイルミを見に来たわけでは
なさそうな高級車ばかり



ナンパ?見せびらかしに来てるの?



実はこのイルミの季節、毎週土曜日の夜に珍車、名車のオーナーたちが自発的に集い、ここ仲通りに愛車を並べるとのこと。なんだ、やっぱりお金持ちが見せびらかしに来てるんじゃん。
でも我々一般大衆にとってはこれだけ揃うとふってわいたモーターショー、もちろん写真もOKだそうです。イルミを背景に撮りまくりました。





並んでいるとどれが撮っていい車かわからなくなって、適当に撮っていたら人が乗っている車もあったりして・・・。でも普通の車でこの通りを通るのは度胸いるなあ。



まだまだ続くようです





先頭はアメ車のパトカー



ナンバー付いてるから公道走れるんだ



その前に停まっていたのがこれ!



ウケ狙いで停めたのかな
なかなかセンスいいな




思わぬ名車揃いで、丸の内中通りイルミネーションの華やかさに花を添えてくれました。



丸の内物語

2020年12月22日 | 夜景 イルミネーション
丸の内を歩くといつもその歴史を感じずにはいられません。そこで今日はイルミを見ながら歴史も振り返り、アド街風に言うと丸の内物語。丸の内はご存じのとおり明治時代に政府より三菱グループの祖、岩崎家に払い下げられました。ただ当時の丸の内は荒廃した武家屋敷と兵営跡地、東京駅すらなかったんですから。ちなみに当時の商業の中心、日本橋は明治政府のご贔屓、三井に払い下げられました。

そんな何もない丸の内に最初に建てられたのが三菱一号館、19世紀の建物が当時の姿に復元され、美術館として使用されています。そして大正になって東京駅ができ、日本で最初の商業オフィスビル丸ビルができ、今日の繁栄に至ります。このあたりの建物は関東大震災でも崩壊することはありませんでした。耐震は重要ですね。

今日の最初の写真は丸ビル
今年のクリスマスツリーから



カップルがよく似合うツリー



次は戦前に建てられた
東京中央郵便局



KITTEのツリー
今年は人もまばらだなあ



この寒いのにオープンバス
たしかに密じゃないけど



少し歩くと古めかしい壁が現れ
ここは三菱商事本社ビル



そして三菱一号館美術館



中庭は開放されていてイルミも



クリスマスモニュメントもあり



中庭を抜けると



お目当て丸の内仲通り



けっこう人が増えてきた



カメラはニコンCoolpix Aでした
明日に続きます