デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

ツバクロ

2020年05月31日 | 
今日は載せようか迷った大いなる失敗写真とご承知おき下さい。この前高倍率ズームの目的は鳥と言ったのは、カワセミだけでなくツバメも狙いたかったから。今年はコロナのせいか、自らのステイホームのせいか、ツバメの来日が遅かったような気がします。

写真はたいしたことないので私なりのツバメ考を少々。子供の頃から不思議に思っていたのですが、ツバメは何故駅に巣を作るのでしょうか、しかも毎年同じ場所。子供心にエサは虫だから夜遅くまで灯りのついてる駅なのかとも思ったのですが、夜は餌は捕らないし。他にも益鳥は駅長に通じるし、古い話だけど国鉄はスワローズだし、特急にもツバメがあるし・・・、ツバメと鉄道はなにかオカルト的な結びつきでもあるのかなと。
これに対する模範解答は「雛をカラスから守るために人通りの多いところに巣を作るから」と知ったのは大人になってから、なんか夢がない答えにがっかり。

今日の写真も京王線の改札の上、やっぱり駅に来るんだよなあ。今回の失敗も前にカワセミで失敗したのと一緒、暗すぎてシャッタースピードを稼げなかったから。仄暗い駅の中では1/250が限界で、ツバメを止めるにはその10倍、1/2500が必要なのに。やはり高倍率でもレンズが暗いコンデジでは無理ですね。明るいところに巣を作ってくれとも言えないし・・・。でもなんかアニメのキャラにも見えてきて、こんなのガッチャマンに出てきませんでしたっけ。

飛び立ち



ここで変身



今度は帰巣



あまりにも拙い写真だけなので



カワセミのいなかった池と



新緑と



亀の甲羅干し写真も載せときます


カルガモ

2020年05月30日 | 
高倍率ズームのTZ85を持って出掛けた理由はズバリ鳥を撮ろうと思って。パルテノン多摩の最上階は多摩中央公園になっていて、整備こそされていますが昔の沢の名残が
池として再現されています。その池にはカワセミが棲んでおりまして、実際何度か見かけたことがあり、今でもいるのかなあと淡い期待を胸に抱き、高倍率デジカメを持って出掛けたというわけ。

しかしその日は姿をみせず、もういなくなっちゃたのかなとあきらめかけたところに現れたカルガモの親子。その可愛らしい仕草に普段なら大勢の人が集まるのでしょうが、
コロナの影響か見物客も数人、それならゆっくり撮らせてもらいましょうと、光学いっぱいの720mmにセット。





雛は全部で3羽





立ち上がって短い羽根ではばたいたり



恐々水に顔をつけたり





意を決して



潜る練習も



母親が岸から呼ぶと



いっせいに岸に向かうのですが





ひとりじゃ岸に上がれません



離れたところに一本足で休憩中の雄カモが、もしかしてお父さんかも。だとしても子供にはまったく関心を示さず、遠くをみつめる悠々自適な父親ですが。この格好、楽なのかな。



目指す鳥とは違ったけれど
高倍率ズームでよかったという話でした

キティちゃんと神殿の街

2020年05月29日 | 都内散策
今日は多摩丘陵の中心部、多摩センターの写真です。前にも書きましたが私が子供の頃、このあたりは低地には蛇行する乞田川、
その南側の丘陵地帯には乞田川に流れ込む沢が一本あるだけで、周辺に下落合、山王下といった集落が点在する農村でした。私が目の当たりにしたわけじゃありませんが、
その後乞田川は護岸直線化され、丘陵地帯を階段状に整備した都市計画、1974年に京王線が開通する頃には村は街へと大きく変貌していました。

それでも私が大学生の頃までは少し駅を離れると農村の名残があって、駅周辺も新しいけど何もない、居住区にはプレハブが並ぶようなところでした。
次なる変貌はその数年後、1987年に市立複合文化施設通称「パルテノン多摩」が完成し、百貨店、大型商業施設も誘致して、現在のカタチが出来てきました。
そして1990年にはサンリオピューロランドがオープン、キャッチフレーズは「ハローキティの街」になりました。そしてそれからさらに30年、歳取るわけですね。

今では駅もキティだらけ





至るところに



落書きのように



キティちゃんが溢れています



たまには違う猫も紛れ込み



2000年にはモノレールも開通



そして30周年を迎える



サンリオピューロランド



今はコロナで休館中



1994年にできたベネッセタワー



休館中で窓掃除



そして神殿「パルテノン多摩」



建物老朽化で閉館中 



おひさまが手形でした



神殿の最上階を目指します



見下ろすと、50年前この中心直線上にあった細い沢とそれに沿った未舗装の道、当時の景色が思い出されます。変われば変わるもんだという気持ちと、
建ってるものは違うけど大局的にはあのときのままだなという気持ちが交錯して、しばしぼんやりと眺めていました。



今日のカメラはズームでお気づきかも知れませんがパナソニックのTZ85、でも多摩センターの歴史を撮りに行ったわけじゃなく、悪い癖でまた寄り道してしまいました。
本来の目的はこの丘の上、TZ85にした理由もまた明日。


宵散歩

2020年05月28日 | Canon
私はコロナ影響下とは関係なく、天気のいい日は夕方散歩に出ることが多いのですが、
その日も空は晴れわたり、まだ湿度の低い風が気持ちよかったので、ちょうど夕日の沈む頃、G7Xを持って散歩に出かけました。



京王線の電車区 夜の方が美しい



住宅街を抜けると



空には宵の明星が



かれこれ小一時間ぐらい歩いて



昼間は変哲のない橋も夜は違う顔



もっと見晴らしのいいところに向かいます



街路樹もライトアップされて美しい



東側には遠く都心の灯りが瞬きます



今の季節なら軽く汗ばむ程度だし、コロナもあってかすれ違う人もほとんどいない。宵を独り占めしてるみたいで気分最高です。


タコパ

2020年05月27日 | Canon
今日はステイホーム中の写真、娘から家内に母の日のプレゼントとして小振りのホットプレートが送られてきました。
なんでも家内のひとり焼き肉用に贈ってくれたらしく、外食ガチな私にはあまり関係ないものだと思っていました。うちにも前から大きいのあるしね。

開けてみると1枚のたこ焼きプレートが入っていて、あれっ前に買ったのには入ってなかったな、小さいからかな、大きいホットプレートだと50個くらいできちゃうからかなとか、
関西で買うと付いてくるのかな、それとも最近のたこ焼き人気で付くようになったのかなとか、生活家電に疎い私はあれこれ考えちゃいました。

兎にも角にもこんなわけで、生まれて初めてのたこ焼きパーティの写真です。

タコはブツ切り



油引きも百均で買いました



生地を流し込みます
たこ焼き専用があるなんて初めて知りました



そしてタコ投入



家庭で作るとアレンジできるのが嬉しい
まずは定番 チーズ



片隅には好物のちくわを



一面に天かすをまぶして



すぐに湯気が立ち込めます



ひっくり返して



きつね色になったら



鰹節と青海苔をふって完成です



さらにチーズをトッピング



もちろんソースはオタフクソース



明太子はあとのせで



そもそもあまり食べ物の写真は撮らないし、まして自宅の食事を撮るなんて初めてかも。この歳になって生まれて初めてのタコパ、珍しくはしゃいで写真撮っちゃいました。
撮り慣れない写真ですが、うまくお伝えできたでしょうか。カメラはいつものG7Xです。


花蜘蛛

2020年05月26日 | Canon
なんか急に緊急事態宣言が解除されて、戸惑いを隠せないまま久しぶりに仕事に行ってきました。外は晴れ、五月の青空広がる絶好の写真日和でしたが、やはりテレワーク明け、思った以上に仕事がたまっていて、趣味の撮影などに割く時間がありません。ようやく車の助手席から撮れた青空がこれ、カメラはCanon G7Xです。



解除されたと言ってもまだまだ油断できない都内、残業はせずに仕事を切り上げました。それにしても知らないうちにいつのまにか日が長くなりましたねえ。定時退社してもまだ外は昼の明るさのまま、こうなりゃ少し写真撮って帰ろう、なんか撮るものはないか、花でも咲いてないかなと、久しぶりの外出に道端の花でも大歓迎です。





さらに花を求めて公園まで歩いていくと、さすがに日も傾いて、マクロモードには手振れ注意警告の時間になりました。そして五月の心地よい風がさらに花を揺らしてくれます。凪を待って慎重にカメラを握りしめて撮りました。少し怪しいけど。

  


次はまだ花のきれいなハナミズキ、その白い花びらの上には白い花蜘蛛が。なんとかピントを合わせようとしましたが、何枚撮っても蜘蛛の顔にピントが合いません。というかピント合ってるかどうかもわからないほど暗くなってきました。逃げられては困るので仕方なく赤い胴体にピントを合わせて撮りました。もっと明るい時間に出会いたかった。





最後はタチアオイを夕日に透かして




なんとか写真撮れる日々が都内にも帰ってきたのかなあ

宇治橋

2020年05月25日 | OLYMPUS
娘からの差し入れ写真も今日でおしまい。今日は平等院から程近い宇治橋の写真です。下を流れるのはもちろん宇治川、琵琶湖から大阪湾に注ぐ淀川水系の河川です。実はこの橋、日本最古の橋の一つでなんと創建は646年、あの大化の改新の翌年です。その頃、政の中心は飛鳥、京都の歴史が始まる前にできたのでしょうか。平安京遷都の150年近く前に造られた橋、いったいなんのために造り、誰が渡ったんでしょう。





袂には紫式部の像が、ここは源氏物語の舞台平等院鳳凰堂の前身、宇治御殿があったところ。源氏物語の登場人物も紫式部自身もこの橋を渡ったことでしょう。それもこの橋ができてから400年近く後のことですけど。





橋は近くの縣神社の参道に続きます。この神社、創建年は不明ですが橋より後にできたことは明らかです。私の勝手な思い込みかも知れませんが、ちょっと大袈裟だけどこの橋があったからこそ、京都遷都があり、今の京都があるのではないでしょうか。



信楽山の狸も渡ったかも



宇治の写真の最後に八重桜と



帰りがけに撮ったであろう京都タワーを



OLYMPUS E-PL9


鳳凰堂 桜

2020年05月24日 | OLYMPUS
昨日の続き、娘からの差し入れ写真です。昨日のブログを見た娘から載せた写真が順路と違うという指摘LINEが入り、鳳凰堂正面を後半に持ってくる演出だと苦しい言い訳しておいたけど、本当はうん十年前に行ったきりだから忘れちゃってるだけ。やばい、ここに書いたらばれちゃうか。

実はもうひとつ言い訳があって、それは桜のカットを省いたから。どう絞っても2日分の枚数はあるし、前半と後半じゃ面白くないし、それなら桜の有る無しで分けちゃおうと。ということで2日目の今日は桜の入った鳳凰堂です。おそらく今年最後の桜、今日も順路とは逆回り、あしからず。

北翼廊裏手から





水面に映して





この辺りはソメイヨシノかな



南翼廊





庭園の枝垂桜に



中堂を入れて



最後に今回もらった写真の中で私の一番のお気に入り。どこで撮ったかはわかりませんが背景の黄色い木、青空とよく合ってて、まだ満開じゃないところがいいんです。



OLYMPUS E-PL9


平等院 春

2020年05月23日 | OLYMPUS
毎夜、過去ブログの写真漁りをしている私を見かねてか、神戸の娘から写真の差し入れがありました。
そういえば昨日関西3府県は緊急事態宣言解除になったんだっけ。いいなあ、もう写真撮りに行ったのかなあと思ったら大間違い、去年の春に撮った写真だそうです。
さすがに解除初日に写真撮りに行くわけはないか。

私は関西圏に住んだことはないので、四季折々、特に桜と紅葉の季節、思い立ったらすぐ京都に行けるっていうのは羨ましい。定年になったら娘のとこに転がりこもうかな、すぐ追い出されるのが関の山でしょうけど。というわけで今日は世界遺産宇治平等院の写真です。



宇治茶辻利の創業者 辻利右衛門像



正門をくぐります



鳳凰堂へ一目散



池に映る姿が美しい





国宝の梵鐘



庭園も素晴らしい



そして正面 後光か逆光か



これでひと回り



最後の写真でお気づきかも知れませんが、ちょうど桜のころに行ったようです。明日は鳳凰堂の桜の写真です。5月ももう下旬だけど。

OLYMPUS E-PL9


綾目 菖蒲 杜若

2020年05月22日 | 夏の花
今日も蔵出し、5月を代表する花、菖蒲の写真です。でもこの花もややこしい、菖蒲って書いてしょうぶとも読むし、あやめとも読む、今パソコンで変換してみてもやっぱりどっちも「菖蒲」が出る。花の横に「菖蒲」って名札が付いていても、フリガナ振ってくれないとこれじゃわからない。しかもその姿もそっくりで、咲く季節も一緒ときたら、もはや見分けようがありません。そこにさらにカキツバタが加わるんだからもうお手上げ。

花芯のところに綾模様の目があるからアヤメっていう話は聞いたことあるけど、それなら綾目って書くようにすればいいのに。さらにわかりづらいのが、水辺に咲く花が大きいのがショウブ、小さいのがカキツバタ・・・。そもそも花の名前を覚える気がない私にとっては、美しければ名前なんかどうでもいいと思っちゃいますけどね。

じゃあこれはアヤメかな



水元公園で撮りました



花が大きいからショウブ?



小石川後楽園で撮りました



そしてこれがカキツバタ



近所の公園で



オールドレンズで撮りました



繊毛があるのはアヤメ?



私の選定は合ってましたでしょうか
ボタンと山茶花見分けるのと同じくらい難しい