デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

菩提寺探し

2024年07月13日 | 寺社 仏閣
ぽせいどん様、コメントありがとうございます。相変わらず花の名前には疎くて申し訳ありません。これからもご教授よろしくお願い致します。

昨日の花多いお寺は天台宗の古刹、樹光山浄土院常楽寺。実は私が天空の塔に昇った2週間後、父が天国に旅立ちました。理解深き父だったので悲しみも一入だったのですが、長男なので悲しんでばかりいられません。葬儀の手配、各方面への連絡、役所への諸届け・・・。

いちばん時間を費やしたのが菩提寺探し。父の代で東京に出てきたため都内に墓は持ってなく、高齢の母のことを考えるとお墓は近い方がいい。ネットにもいろいろ出てくるけれど、これだけは現地を確認しないと、市内のお寺をいろいろと回り、目星を付けたのがここ常楽寺です。

山門は立派な仁王門



傍らに微笑ましい石像



境内に車で入れます



入り口にはお地蔵さんが並び



天台宗の伝教大師、最澄



手水舎の裏側は



大賀ハスが群生



水紋に花びらが浮かぶ



四天王に護られた





観音堂



縁下にも地蔵様が並ぶ



そして本堂前には



菩薩像に囲まれた伝教大師



大師のお言葉もありました
「一身弁じ難く、衆力成し易し」



その横に花が咲いていました



墓区画をみるために裏手にまわると



石造りの五重塔



水場には虹が浮かぶ



本堂裏の墓区画から



檀家になる手続きをしないと
父も気に入ってくれることでしょう


石碑の多い寺

2024年06月26日 | 寺社 仏閣
アナザンスター様、コメントありがとうございます。累計リアクション数が偶然一致したのですか。私の方からはリアクション数が見えないので、よくわかりませんでした。すみません。

さて隅田川の土手沿いに向島目指して進むと、なにやら大きな石碑に出会いました。中を覗くと他にも石碑がズラリ、でもまた裏口なのか、お寺の名前はわかりません。

裏口右手に大きな出羽三山の碑



右手には三味線方
初代鶴澤清六の碑



実業家 成島柳北の碑



少し奥に石造庚申塔



スカイツリーをバックに
山村一蔵先生の碑



隣は松尾芭蕉「いざさらば」の句碑



ここに小さな井戸がある
長命水?ここが長命寺か



飲めば長生きするかも
でも水は出ていない



葉影揺れる五狂歌師の狂歌碑



我興乃蘇鉄の碑



竹の中に南無阿弥陀仏
鏑木渓庵之碑



ご当地出身 木の実ナナの碑も



他にも多くの碑があって、その数は60以上。とても撮り切れませんでした。長命水の霊験あらたかなのか、人気があったのか。外に出ると正岡子規仮寓の地、やはり人気があったのでしょう。



人気のわけはまた明日。


楠公さん

2024年05月17日 | 寺社 仏閣
湊川神社の主祭神は南北朝時代の名将楠木正成。後醍醐天皇につかえて足利尊氏と戦い、ここ湊川の戦いに破れ、殉節を遂げたそうです。そして没後500年、その忠義心、勤皇が称えられ、明治になってからここに神社ができました。



ここが殉節地







ここが墓所
嗚呼忠臣楠子之墓



大河ドラマ署名活動実施中



そしてこの千本鳥居が



楠木ならぬ楠本稲荷
実は本社より旧い



神の使い おキツネ様



正成とは関係ないようです
朱が眩しい





道真を祀った天満神社



南朝を正統とした水戸光圀



日本最古のオリーブの樹など
見どころ盛りだくさん



室町時代には朝敵とされた正成も、正親町天皇から勅免が出され、江戸時代になって水戸光圀公に崇められ、幕末には維新の志士たちの理想となりました。地元の人たちは親しみ込めて楠公さんと呼ぶそうです。

西門を出ると



楠公会館







湊川神社

2024年05月16日 | 寺社 仏閣
元町商店街を西進し、神戸駅に出た一番の理由は湊川神社。有名な生田神社には何度も行ったことがありますが、ここは初めての訪問です。三宮と神戸の駅周辺の賑わいに比例して、平日なら比較的空いているという娘の助言もあり、行ってみることにしました。



立派な表神門



大鳥居 続く灯篭



お百度石もありました



広い本堂前



ここにもありました
絵馬風電子案内板



手水舎は竹筒を通って



滴るところに文字が見える



八棟造りの本社社殿



青銅製の



狛犬が吠える



社殿の中を見ると



豪華絢爛 天井画



裏にまわると小さな手水舎



柄杓と水桶も



灘の銘酒も並び



珍しい親子さざれ石



明日に続きます



祇園さん

2024年04月29日 | 寺社 仏閣
のんびり回ってきた京都散策、最初に訪れた寺社は祇園さんこと八坂神社です。全国にある約2,300社の八坂神社の総本社で、京都一の繁華街、祇園四条の東に位置し、いにしえの平安遷都から京都の街を見守ってきた社です。

祇園交差点を渡って



境内最古の建造物、西楼門から



最近よく見る電子案内板
神社ナビタ



梅の花咲く頃でした



祇園造の本殿へ





参拝の列が絶えません



祇園祭の神輿が奉安される舞殿



祇園神水



女性に人気の美容水



時計塔を見上げると薙刀の先?
まずい、もう4時になる




お初天神

2024年04月08日 | 寺社 仏閣
淀屋橋のレトロ感に満足して大阪梅田に向かう途中、ちょっと寄り道。そこは近松門左衛門の「曾根崎心中」で有名な露天神社、通称「お初天神」です。純愛を貫いて心中した徳兵衛とお初、まるで和製ロミオとジュリエット、どこの国でも悲恋は物語になりますからねえ。

お初天神商店街の途中



ここが露天神社 間口は狭いが・・・



境内は思ったより広い



創建は701年
名前の由来となった露の井



これが本堂



左近の桜ほころぶ頃でした



本堂より人気があるのが恋人の聖地
恋の手本となりにけり





水に濡らすと文字が浮き出る恋みくじ
どの水を選ぶかで結果が違う?

カラフルなガマガエル



花に囲まれたカエル



玉を転がす龍



奥にはブロンズ像もありました



玉津稲荷にも



お初と徳兵衛



恋愛成就の絵馬が掛かります



純愛は真似てもいいけど
心中は真似しないで欲しいものです



報徳二宮神社 逆回り

2024年03月06日 | 寺社 仏閣
小田原城に行くと必ず寄ってくるのが報徳二宮神社。江戸時代までここは小田原城の城内、二の丸でした。江戸末期の小田原の偉人、二宮尊徳の功績を称え、明治になって建てられました。

小田原城のいちばん内側の
堀に沿って進むと



そこはこども遊園地
懐かしい木馬が並ぶ



ミニSLも走っています



坂を下って内堀を渡ると
いきなり神池が現れて



すぐ右手には二宮神社本堂



左手には手水舎
手を合わせてから手を清める



鳥居をくぐるのは出るときだけ



そして神社をあとにする



出たところは外堀
春には藤、夏には蓮が咲きますが
今は何もありません



御茶壺橋を渡って
ちょうどひと回りしました



続きはまた明日




浅草寺再び

2024年01月27日 | 寺社 仏閣
雨宿りして、もう一回りして夜になり、再び雷門前に立ちました。二度目のメリットは思い切り人が退いたこと、もうひとつは社が荘厳にライトアップされたこと。デメリットは雹や細雪をもたらした参道を抜ける北風、体感温度は氷点下でした。さて初詣のやり直し。



雷門前も人は数える程度



仲見世のシャッターは全て降り



参道を歩く人もまばら



闇に浮かぶ宝蔵門



そして金色に輝く本堂



ようやくお賽銭が入れられそうだ



五重塔は朱を銀色が縁取って



相輪は金色に輝く



あまりの美しさに角度を変えて



力肘木の並びは芸術



最後に本堂をもう一度



ラストはスカイツリーと
ナイトツーショット



すでに寒さは忘れ去り



浅草寺 初詣

2024年01月23日 | 寺社 仏閣
maria様、コメントありがとうございます。浅草に行くのには銀座線か、都営浅草線、つくばエクスプレスでも行けるけど、いずれにしても地下鉄。青空の下、向かうには船しかありません。両国の他にも浜松町、お台場からも行けるので、一度お試しください。気持ちいいですよ、やみつきになりますよ。桜の頃、いいですねえ。

さて今日は浅草寺の初詣写真。正月に来るのは初めてだけど、想像以上の人、人、人。もう松の内も過ぎたというのに。

船から降りると伝法院通り



真っすぐ行くと参道途中からだから
正面に回ることに



回って後悔 雷門前は
人で進めませんでした



雷門突破 仲見世
空は半分黒雲、半分青空



仲見世も通過に時間がかかる



ようやく宝蔵門がみえてきた



この辺り、人の数はピークに達し



とても本堂には近づけません



諦めて五重塔へ、スカイツリーと共演
相輪の感じが似ているような



そのまま六区方面へ退避



六区も正月気分



このあと空は風雲急を告げ
雷鳴轟き、大粒の雹が



慌てて居酒屋に避難しました




弁天窟と枯山水

2023年12月30日 | 寺社 仏閣
長谷寺には何度か行ったことがありますが、今日は一度も足を踏み入れたことのないエリアへ。それは弁天堂裏の弁天窟と書院内の石庭。両方とも境内右奥手にあって、若干順路から外れているので、今まで立ちいったことがありませんでした。

ライトアップされた池の



いちばん端にある滝



さらに右奥にある鳥居



ここが弁天窟の入口
夜はかなり不気味だが



出てきた女性の笑顔でひと安心



中は柵が迷路のように



順路通り進むと



十六童子が並ぶ





いちばん奥に出世弁財天



出口に続く道は低く細く



出てくるまでがひと苦労



弁天窟を出て小さな門をくぐると



美しい石庭が見えてくる



ここが書院の枯山水



円窓にモミジが影を映す



和み地蔵が見送ってくれました