デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

とこなつ

2020年09月30日 | Canon
外は夏と秋の間だけど、ここ大温室は常夏、年中花が咲き乱れています。でもね、いつも同じ花、4、5回目の私には食傷気味は否めない。ここに来る度にいつも花が咲いている常夏の国より、咲く時を知る花が咲く日本の四季の方がいいなあと、いつも思ってしまいます。とか言って毎回入っちゃうんですけどね。まあ今回はカメラも違うし、もしかしたら違う花もあるかもしれないし。

まずはエントランスから







続いて蘭コーナー







次はちょっと変わり種 火星人?



鷺に似ているダイサギソウって



蘭だったんですね



こんなの夜見たら怖いのでは?



最後はまともなのを1枚



そして順路はベコニア園へ









パイナップルの仲間だそうです



カメラはEOS M6、明るいレンズなので室内でも明るく撮れました。


夏秋間

2020年09月29日 | Canon
EOS M6のバッテリーが切れたのは、実は午前中から神代植物公園の本園で試撮をしていたから。ただ先日の昭和記念公園同様、季節は夏から秋へ移行中、夏のダリアは終わりかけ、秋のバラはチラホラり、あまりいい被写体には恵まれませんでした。まあ新入手のカメラのテストと練習がメインなので、そこは気にせず撮りまくり。

まずは終わりかけのダリアから













フォーカス速度は大満足なんですが、AUTOモードじゃなんか色味が気に入らない。いろいろと設定を変えて試してみました。そんなわけで今日の写真の写りは様々、その辺はテストなのでご容赦ください。次は咲き始めのバラ。



少し彩度を上げて



コントラストもアップ



絞りも開けば



だいぶいい感じになりました



いい感じになったところで秋桜も





明日も神代植物公園の写真が続きます


実ごろ

2020年09月28日 | Canon
植物多様性センターの奥には果樹園があって、ちょうど今頃の季節はいろいろな実が見頃を迎えていました。果樹園といってもそれは栽培された果実ではなく、山林に生っているようなほぼ自然な姿で。

山茶花の実でしょうか





ボケの実だそうです



生っているというより乗っている?



ここでEOS M6のバッテリーが消耗なりました。ちょうど300枚ぐらい撮ったところで。中古にしてはもつ方だけど予備バッテリー買わなきゃだめだな。カメラをG7Xにチェンジ。

ウンシュウミカン



栗 木に生っているのもあれば



地面に落ちているのもありました



柿 すでに鳥に啄まれて



梨はここでも袋入り



これは何の実?おいしそうだけど



ザクロの実



まだはじけてません



初めてみました からたちの実



これは面白い 豆カキ



豆粒のような柿です



ウリ科の実もありました





そういえばカラスウリとかスズメウリとかって、なぜ鳥の名が頭につくのでしょう。実の大きさからかな、それともその鳥の好物なのかな。


秋らしく

2020年09月27日 | Canon
このところ雨模様の肌寒い日が続きますが、連休中のわずかな晴れ間に神代植物公園多様性センターというところに行ってきました。ここ多様性センターは開園時間は本園に準ずるのですが、なんと入場無料、都立らしく東京都を奥多摩、武蔵野、島しょ部に分けてその植物の多様性を観察できます。植物園というよりは武蔵野の自然をそのまま移植したようなところです。

まだ緑生い茂る武蔵野ゾーンですが確実に秋は近づいて、今日はそんな秋らしいところを撮ってきた写真です。カメラはもちろんEOS M6+単焦点22mmです。

葉も少しづつ色付いて









ミズヒキソウの花も咲き



実もその色を濃く コムラサキ



ジュズ なんか懐かしい



夕日が差し込んできました







夕日に映えるヒガンバナと



フジバカマと



オミナエシ




ふだん近所で目にする秋が
一堂に会したようなところです



キバナコスモスとモンシロチョウ

2020年09月26日 | 秋の花
晴れて2001回目の投稿となりました。2000回目の記事にコメントを頂いた方々、ご覧頂いた方々、本当にありがとうございます。おかげさまで新たな気持ちでスタートできそうです。

さて早速EOS M6の試し撮り、もちろん薄型軽量の22mm単焦点を装着して。一緒に連れていったのはGR、画角こそ違えど同じ単焦点だし、同じAPS-Cセンサー、きっといい勝負をしてくれると思います。

何気なくキバナコスモスにレンズを向けて
おーフォーカス速い 感動もの



そこにモンシロチョウが舞い降りて



このレンズの最短撮影距離は20cm
逃げないようにおそるおそる近づいて



蝶の羽の鱗粉は光に透かすと美しい



ちょっとチャレンジ 正面から



近くにこんな蝶もいました



いやあやっぱりオートフォーカスが速いと、合わせたいところに合わせ直せるし、蝶にも逃げられなくて済む、快適、快適。レンズの解像感も手伝って、画質も満足、いいことづくめですね。

しかし・・・ 


GRをクロップ50mmにして



マクロモードで最短10cmまで近づいて



たしかにフォーカスは遅いけど



蝶さえ逃げなきゃ



GRレンズも解像感なら負けちゃいない。



GR贔屓の私にはGRの方がよく見えますがいかがでしょうか。う~んいきなり新しく手に入れた一眼の方が負けちゃうとは・・・。タム9なら負けないだろうけど、こういうシチュエーションでは大きなマクロレンズじゃ蝶に逃げられちゃうし、EF-Mのマクロレンズ買わなきゃダメかな。でもそうなるとEOS M6の携帯性を失うことになっちゃうし・・・。しばらくGRが置いていけないのは確定ですね。


EOS M6

2020年09月25日 | RICOH
私が5年間吟味したEOS M系はEOS M6で決着、最後までM5とKissMとの3機種で悩みましたが、やはりこの2機種はでかい。EOS M6が普段持ち歩ける大きさの限界でした。ちなみにフジヤの店員は最後までKissMを勧めていました。確かに非常にコスパも高く、ここ1、2年では一番バランスの取れたカメラですが、やはりファインダーの分、嵩張るので見送り。私の持論、持ち歩かなきゃ写せないを貫きました。そういう意味ではM100とか200も候補ですが、EFレンズを着けることを考えたらあまりにもアンバランス、グリップのあるEOS M6じゃなきゃ重いレンズは厳しいかと。

今回も箱付きでした 
Wレンズキットのレンズ無し



おまけでカバーが付いていました



本体と充電器



ネックストラップも新品でしたが
スナップ用なので使いません

ここまでの写真でお気付きだとは思いますが、今日の写真はGRのかすかモード。白黒のようで白黒ではない、クラシカルなボディにはちょうどいいかと思いまして。ではここからは各機能を。

液晶はハイロー両対応のティルト
自撮りもできます しないけど



賛否両論 キヤノン得意の二段ダイヤル
格好いいけど、使いづらい



モードも一眼並みに増えました



フラッシュも内蔵です



あれっシューカバーが黒じゃないか
手持ちのシルバーに交換しました



機種名はここに小さく書いてあるだけ




ようやく日の目を見た単焦点22mm



この薄さが許容範囲



続いてEFレンズアダプター





さっそくタム9でテスト



GRを撮ってみました
フォーカスも速い 問題なし



またしばらく楽しめそうです



最後は色付きで



おかげさまで無事に2000号を書き終えることができました。いつもご覧頂き本当にありがとうございます。拙い文章、下手の横好きな写真ですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
ちなみに手元の資料によると1000号は2017年11月10日、ブログ開設から1047日目でした。そして今日9月25日はそれから1050日目、さぼりペースもほぼ一緒でした。


EOSの進化

2020年09月24日 | RICOH
娘の写真でブログを繋いでいるうちに、いつの間にか当ブログも1999号となりました。ここまで続けてこれたのもいつもご覧頂く皆様の多大なる励ましと、ささやかな娘の援助のおかげです。いつもご覧頂き本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

私も充電期間を頂いてゴロゴロと野球ばかり観ていたわけではなく、あるカメラを探して東奔西走しておりました。それは遡ること5年前、ミラーレス最後発メーカーキヤノンのEOS MのWレンズキットを破格の処分価格で買ってからずっと暗中模索してきた懸念事項。まずは初代EOS Mの写真から。今日の写真はGRとGRDⅣで撮りました。





初代のEOS Mはフォーカスが極めて遅い、設定変更が面倒くさい等々、あまり評判のよろしくないカメラで、他のメーカーが出揃ったからキヤノンも仕方なく出したのではと思うほど、正直レンズが交換できるコンデジみたいなものでした。もし使ってる方がいらっしゃったらごめんなさい。使ってみるとうまく撮れるのは風景くらい、アダプター経由のオートフォーカスは行ったり来たりでなかなか合いません。画質はいいんですけどねえ。じゃあなぜ買ったのか?それはキットの付属品が破格の処分価格で手に入ったから。

22mmの単焦点レンズと



従来のEFレンズ全て使えるアダプター



さらに18-55mmの標準ズーム



これらがいっしょに付いていたので、キヤノンならきっともっといい後継機がでるはずだ、当然このレンズやアダプターは使えるはずだ、そう思って格安で購入してはや5年、思った通り後継機は出たけれど、どれも帯に短し価格は高し。ようやく機種も絞れて程度のいい中古品を探して走り回っていたというわけ。そしてそれは灯台元暗し、行きつけのフジヤカメラに目当てのものが入荷して、フジヤカメラは下取りだと買取の20%増なので、わずかな差額で手に入れることができました。

軍艦部はまったく別物





背面ボタンの数も増えて





グリップ、シャッターは大幅に進化





このカメラの詳細はまた明日



どうやら2000号は彼岸花でも秋桜でもなくて、新入りのカメラのご紹介ということになりそうです。まあ私のブログのテーマにはふさわしいのかも知れません。


プロ野球観戦事情

2020年09月23日 | スポーツ
ご承知の通り私はプロ野球好きで毎年10~15試合は球場にでかけます。望遠、連写のカメラを持ち込んで素人なりの写真を撮るのが楽しみなのですが、今年はこのコロナ禍で一度も行けておりません。だってチケット取るのも面倒そうだし、さらには2週間半券を保存して・・・なんてなお面倒。観客が少ない時の方が写真撮りやすい気もするんですが・・・。他の方のブログで「観戦行きました」なんてのを見かける度に行きたいなと思いながら、もはや残り試合も3分の1を切りました。

へそ曲がりな私は東京生まれ東京育ちなのになぜかドラゴンズファン、いちばん困るのは東京じゃテレビもラジオも巨人戦ぐらいしか放送されないこと。こんなときありがたいのはケーブルテレビ、JSPORTS開設当初からドラゴンズ戦を見るために加入しています。



でもテレビじゃ家にいるときしか観られない、通勤帰りに聞きたい、試合経過くらいならスマホでもわかるけどやはり実況が聞きたい。でもいくら高感度のラジオでも名古屋のラジオは入らない。DAZNも考えたけど月額高いし、パケットも使う、ながら歩きは夢中になればなるほど危険という理由からラジコにしました。これで毎日東海ラジオもCBCラジオも聞ける。



巨人戦をテレビで観るときもテレビの音量は下げて耳にはラジコ、アナウンサーも解説者も露骨にドラゴンズ贔屓で聞いてて心地いいのです。

そして写真を撮れない今、私にはもうひとつのプロ野球の楽しみ方が、それはもう20年近く続けてて、年々ブラッシュアップされているEXCELのシートです。データ元はヤフーのスポーツナビ、毎日欠かさず試合が終わると入力しています。

球団別の試合結果と



贔屓チームは選手別も



まずは順位グラフ 巨人独走



打撃力、投手力もグラフ化



球団別打率推移



防御率推移も



直近10試合の数値の加重平均と



通算データからチーム力を割り出し



現在は1位阪神、2位巨人・・・



球団別ホームランランキングと



投手成績グラフも出ます



そして先発投手の勝敗記録と先1週間の予測もできます
中日は先発投手が4連勝中


これがいちばんの自慢、自動マジック表
巨人はマジック31 対横浜は27・・・


もちろん中日の選手は個人別に評価



昨日の完封で大野がトップに浮上



オタクなプロ野球の楽しみ方にお付き合い頂きありがとうございました。それにしてもEXCELを写真に撮るのって難しいですね。どうしても歪んじゃいます。


慈照寺庭園

2020年09月22日 | OLYMPUS
娘に送ってもらった京都シリーズも今日で最終回、ラストは日本文化の基、慈照寺庭園です。私が思うに義政は武士、将軍としては三流ですが、芸術センスはなかなかのもので、ここ銀閣寺にはその後の日本画、茶道、華道、庭園の基が詰まっています。

まずは本堂の木戸の絵
作者は判りませんが狩野派のはしりかと



本堂に続く東求堂には日本最古の茶室



書院造りの原型です



そして江戸時代に整備された庭園 



向月台と銀沙灘



誰もが子供の頃に砂場遊びで作ったプリンみたいな向月台ですが、ここに登って月を眺めたのでしょうか。おそらく昨日の高台か、観音殿の2階からみて、銀沙灘というさざ波に浮かぶ月を模したものではないでしょうか。





そして他の大名屋敷などに大きく影響を与えた



池泉回遊式庭園



ここも紅葉の季節が楽しみです



このように東山文化を残した義政ですが、やはり将軍の力の無さが災いし、その後京都は戦火に見舞われます。ここも観音殿と東求堂を残して焼失してしまうことになります。


祖父がライバル

2020年09月21日 | OLYMPUS
今日は足利8代将軍義政の創った銀閣寺の写真です。ご存知の通り3代将軍義満の創った北山金閣寺に倣ってか、対抗してかはわかりませんが、孫の義政が東山に創った寺院です。祖父の権力の象徴、絢爛豪華な金閣寺とは対照的に、わび、さびを重んじた落ち着いた造りになっています。確かに実際に居住するには金ピカじゃ落ち着かないし、すべりそう。義政の銀閣寺の方が地味ですが、実用的だと思います。





銀閣寺垣



庫裡の向かい側には



いきなり銀閣 本名観音殿



これも国宝 東求堂



ここのもう一つの特徴は寺院の東端に高台があること。庭園から山すそを登る月を観望したり、高台の上から寺院、庭園を見渡したり、娘も登ってみたようです。



銀の鳳凰もよく見える



途中には湧水も合って



そこからは寺院だけではなく



京都市街まで見渡せます



順路に沿って下ります



また湧水が 洗月泉



そのまま進むと



教科書で見た構図に出会えます



祖父に負けじと東山文化の礎を気づいた義政ですが、皮肉なことに銀閣寺の完成を待たずにその生涯を終えてしまいます。本名の慈照寺は義政の法号から名付けられました。権力があってもなかなかうまくいかないもんですね。