デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

ふるさと歴史館

2024年10月02日 | 博物館 展示会
昨夜はすみません、書き上げたあとに更新ボタンを押し忘れました。朝起きてから気づいて慌てて押したという次第です。

郷土の森をあとにして府中本町駅方面へ、目指すは大國魂神社。昼も過ぎ、腹も減ってきたところに蕎麦の名店 府中砂場。入りたかったのですが、昼飯処は決めてあったので、断腸の思いで素通り。



大國魂神社宝物殿では刀剣展示会
でもここもパス



本殿に続く檜造りの随神門
参拝目的ではないのでパス



日露戦役記念碑
裏に出征した人の名が刻まれています



目指したのは武蔵国府跡
今はふるさと歴史館



入るとデジタル郷土かるた



宮造りの展示室



国府の遺産が展示されています



でも見たかったのはこれ
1000年の歴史 馬場大門の欅 



参道を抜けて府中市街へ



ケヤキ並木にも
曼珠沙華まつりが



まだあまり咲いてませんよと
教えてあげたい



いよいよお腹が空いてきました


府中にある宇宙

2024年09月30日 | 博物館 展示会
momohakase様、コメントありがとうございます。ほんのひと世代前に今とは真逆の日本があったとは、当時を偲ばせる遺品それぞれに感じるものがありました。

まだ時間に余裕のある私は久しぶりに郷土の森博物館プラネタリウムへ。投影時間まで時間があったので、その前室、天文展示コーナーに寄ってみました。キャッチコピーは駄洒落のような「FuchuにはUchuがある」、市内にはNECの宇宙事業の開発・製造拠点や、世界でも4社しかない光学式投映機を製造できる五藤光学研究所があるそうです。



入り口にあった惑星総選挙



月探査技術の実証のために打ち上げられた
人工衛星「ひてん」の模型



小型月着陸実証機「SLIM」



日本の宇宙開発の始まり
ペンシルロケット



宇宙飛行士毛利衛氏も来たようです





棚を飾るペーパークラフト







昔からの月信仰も



武蔵野の月



幕間の時間潰しの前室扱いしてすみません、けっこう見応えのある展示内容でした。上映時間さえこなければ、もっとゆっくり見たかったところです。最後は府中にゆかりのあるネーミングをされた小惑星のパネルです。

国立天文台で発見された
「ニッポニア」



ご当地「ムサシフチュウ」



国立天文台の所在地「ミタカ」



ペンシルロケットの発射実験が
行われた「コクブンジ」



府中で発芽した「コダイハス」



五藤光学研究所に因んだ「ゴトウ」



最後は毛利衛氏の名前「マモル」



小惑星ひとつひとつに名前を付けて、どのあたりにあるかわかるんだからスゴイ。星に名を残したいものですが、望遠鏡も持っていないので無理ですね。

戦いと争い 後編

2024年09月29日 | 博物館 展示会
昨日の続き、今日は明治以降、大東亜戦争の頃の資料です。でもこれは府中を舞台の戦いではなく、日本全土の戦いですよね。小田原の資料館でも同じようなものが展示されていました。なるべく被らないものを選んで撮ってきました。

当時の風刺画
新聞に掲載されていたんですね



日露戦争の記章



大東亜共栄圏の地図
これは興味深く見てしまいました



米英撃破絵葉書
表紙は日本武尊かな



中身は戦争風刺画
誰宛に出すのでしょう



戦時下の双六
東軍司令部と西軍司令部からスタート



陶磁器の麻雀牌
娯楽も戦争中心でした



出征を祝い武運長久を祈る



出征道具 千人針がもの悲しい



松の根からガソリン、重油
抜け毛からフエルト



最後は憎き焼夷弾
いったい何人の命を奪ったことか



今年は昭和99年、たかだか80年前のことなんですよ。こういう展示を見ていると、あらためて平和な日本に生まれたことに感謝しました。


戦いと争い 前編

2024年09月28日 | 博物館 展示会
府中郷土の森博物館では大人向けの企画展もやっていて、それが「戦いと争い~将門の乱からアジア・太平洋戦争まで~」。ここ府中が舞台となった合戦や江戸時代に勃発した村同士の争いが紹介されていました。

古くは清水寺を建てた坂上田村麻呂の東征、武蔵の国の国府があった府中は蝦夷征討の中継点だったのでしょうか。次に歴史に名が出るのは承平天慶の乱、いわゆる平将門の乱です。





府中でいちばん有名な古戦場は分倍河原古戦場。鎌倉幕府打倒に立ち上がった新田義貞軍が、この博物館のそば、多摩川で北条泰家率いる幕府軍と激突しました。







古戦場から出土した矢じり



ここで新田軍は敗けるのですが
なぜか分倍河原駅前には義貞の像が



次に史実に名が出るのは、秀吉の小田原征伐。北条領だった府中にも秀吉軍が攻め込んできました。結果はご存知のとおり。



その後、江戸時代になり府中は甲州街道の宿場町として栄えました。大きな戦はなくなりましたが、郊外の農村では小競り合いが・・・。





昔の人は達筆ですね



明日は明治以降です



昭和の小田原

2024年03月09日 | 博物館 展示会
小田原郷土文化館には近代のものもいろいろ展示されていて、そういえば大江戸博物館にも府中郷土の森にも似たようなコーナーがあったなあ。でも地域によって違うものもあるかもしれない、一応写真に収めてきました。

まずは関東大震災



離れた小田原でも被害は甚大



太平洋戦争 進軍ラッパか



出征ののぼり



そして大戦末期
小田原にも空襲が



震災以上の被害です



そして時代は戦後へ
三種の神器



テレビはチャンネルが取れている
冷蔵庫は鍵付きだったの?



これも懐かしいソノシート
コント55号も懐かしい



小田原ならではのトピックス
小田原城天守閣復興



昭和35年に完成しました



今ではありえない
記念たばこなんてあったんですね



東京五輪の聖火ランナー



ときは飛んで 平成10年
神奈川ゆめ国体のキャラクター



他のものと比べたら
新しそうに見えるけど
これも四半世紀以上前のものです



郷土文化館

2024年03月07日 | 博物館 展示会
再び小田原城に出て、さてお城の中を抜けて駅方面に戻ろうか。そう思い歩き出したとき、少し奥まったところにある古い建物に目が留まる。なになに小田原郷土文化館?何度も小田原城には来てるけど、こんなところがあるとは知らなかった。入場無料?どれ少し覗いていくことにするか。



天皇陛下も来たみたい



木簡や太政官札





瓦、土器などが展示されている







武士の兜 足軽から



竹製



兜鉢



そして鎧



小田原北条氏の勢力図



小田原攻め



その横に武将がひとり
北条氏ではなさそうだ



それは江戸時代の初代藩主
大久保忠世



昨年の大河ドラマ「どうする家康」では小手伸也さんが演じました。NHKも似ている人をキャスティングするもんだなあと、変なところに感心してしまいました。



ちょうどコラボ中だったようです







ダヤンの世界

2024年02月23日 | 博物館 展示会
アナザンスター様、コメントありがとうございます。ダヤンをご存じでしたか。私は絵本の世界には疎く、ほぼ初対面でしたが、妙に惹かれる猫ですね。

さて今日は立体物、館内のオブジェに囲まれると、まるでわちふぃーるどに引き込まれたかのよう。ダヤン素人の私でもそうなのですから、マニアの方には堪らないのでしょうね。

館内入り口



解説文をしっかり読んで



いざDayan in Wachifieldへ



天球儀?



細かく作りこまれて



ダヤンの世界の



登場人物も様々



悪役かと思ったら
冬毛のダヤンだそうです



何を見上げているの?
その前にこの動物は何?



ダヤンの人形劇?





彼女かな



普段はふてぶてしい?



そう広くない部屋にギッシリ



久しぶりに窓から外が
少し明るくなってきた



冬の富士山は拝めなかったけど
不思議な猫に逢えました
昨日は猫の日でしたから
猫ネタでちょうどよかったかな



わちふぃーるど

2024年02月22日 | 博物館 展示会
昨日も書いたけど、私は猫のダヤンもわちふぃーるどもまったく知りませんでした。入口に書いてあった説明によると、池田あきこ氏が創作するファンタジー小説や絵本の舞台である架空の国だそうです。



入場料は500円 安い



入り口から絵が並ぶ



ダヤンは昨年で40周年



薄暗い廊下に絵が架かる



今日は絵の写真を



立体感を感じる絵や



ほんとに立体的な絵もある



大掛かりな立体絵



扉を開けるとわちふぃーるど



ダヤンが出迎えてくれます



明日はオブジェの写真です



ダヤンの庭

2024年02月21日 | 博物館 展示会
うどんを頂いて外に出てみると、空模様は悪化の一途、少し小雨もパラついて。もう富士の景観はあきらめて、河口湖周辺の美術館に行くことに。河口湖美術館、音楽と森の美術館、久保田一竹美術館などなど数々あれど、今回選んだのは木の花美術館。



まだ紅葉が残ってる



隣はレストラン&カフェ



オルソンさんのいちご



ここは池田あきこ先生の作品、「わちふぃーるど」のミュージアム。主役は猫のダヤン、でも私はなんか絵本で見たことあるかな程度、かわいいけれど物語、世界観はまったく知りません。まあ入場料も他に比べて安いし、館内も原画以外は撮影可能だと言うことで選んだ次第で、マニアの方々、ごめんなさい。



これが猫のダヤン



館内はあとにして
まずは裏のお庭から



ここにも絵が 独特な猫



そのダヤンがテーブルに
チョコンと座り



まわりを薔薇が囲みます







明日は館内に入ります



粋な計らい 絵画編

2023年11月21日 | 博物館 展示会
アナザンスター様、コメントありがとうございます。こちらこそいつもご覧頂きありがとうございます。
昨日のカピトリーノのヴィーナス、大理石の彫刻なんですが、表面がツルスベ。2000年近く前の研磨技術の高さに、像の表面に触ってみたかった次第で・・・。もちろん触れてはいけない注意書きもありましたけど。

今日も「永遠の都ローマ展」公式ホームページからダウンロードした写真、絵画コレクションです。
ミケランジェロの設計で整備されたカンピドリオ広場にあるカピトリーノ美術館。紀元前から19世紀、ローマ2000年の歴史が収蔵されています。

教皇グレゴリウス9世の
肖像モザイク
ローマ教会の擬人像



ロムルスとレムスの発見



メロンをもつ若者



教皇ウルバヌス8世の肖像
聖母子と天使たち



絵画館コレクションが並ぶ



ボルセナの輪や肖像画硬貨も



絵画の写真は少なめ、他にもいい彫刻、絵があるので、お近くの方はこの機会に出かけてみてはいかがでしょうか。写真を頂戴したので、宣伝しちゃいました。公式ホームページは<https://roma2023-24.jp/>です。