デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

蝶蜻蛉

2020年08月29日 | 昆虫
昭和記念公園のホームページを見ると今ではキバナコスモスやひまわりが咲いていると書いてありますが、お盆休みの頃は本当にダリアと小さなひまわりサンフィニティくらいしか咲いていません。でもそのかわりにたいへん貴重なものと出会えます。それはトンボ。

実は文化センターでトンボ写真展をやってて、行きに寄ってみたのですが、普段あまり見かけないトンボの写真がズラリ。中でも目を惹いたのが蝶蜻蛉、蝶のように大きめの黒い羽で光が当たると玉虫色に輝きます。他にもキイトトンボ、ギンヤンマなどカラフルなトンボにビックリ、色がついてるのは赤トンボしか知らなかった。

写真展ガイドの方に「珍しいトンボですね、どこで撮った写真ですか」と情報を得ようとして話しかけてまたびっくり、「ほとんどこの公園にいますよ、ここで撮った写真もあります」だって。そりゃ撮りに行かにゃならん、場所を確認すると中央の大きな池ではなく、砂川口そばの流れのある細長い池、一目散に向かいました。

池に行くといるわいるわ、オニヤンマ、シオカラトンボ、ムギワラトンボ、アキアカネ、そこはトンボ天国でした。さて珍しいのを探そうか、本当にいるのかな、その探す楽しみはあっさり奪われ、思いのほか簡単に見つけてしまいました。まずはキイトトンボから。カメラはG7Xです。



あまり近くに来てくれないので少し描写は落ちるけど、高倍率ズームTZ85に持ちかえて、その分ピントは怪しくなりました。



産卵中


次はお目当て、一部の地域で絶滅危惧種と言われている蝶蜻蛉、でもこれも拍子抜けするほどたくさんいます。しかも飛び方がヒラヒラと他のトンボとは違うので一目瞭然。

まずはG7Xで おー玉虫色



ここでもTZ85に交代






気が付かなかっただけで河原とかで見かけたことはあるのかもしれません。だって蝶蜻蛉とはいいながらその風貌は蝶には見えないし、その飛び方はトンボには見えません。存在を知らなかったら黒い虫が飛んでるくらいにしか思わなかったのかも。

こうしてみるとトンボかな


そういえばせっかくのTZ85なので
飛び立つ瞬間を4Kフォトで連写








最後は枝にとまるトンボを
GRでシルエット風に撮りました







背中が水色のギンヤンマもいましたが、速いし、とまってくれないし、結局撮れませんでした。いやあこれだけたくさんの種類のトンボに出会ったのは生まれて初めて
夏の昭和記念公園の思いがけない収穫でした。おそらくあまり人の行かない池なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。


ミクロの世界

2020年06月07日 | 昆虫
今日も皆様のブログを楽しく拝見しておりますと、アベノマスクが届いたとか、まだ届かないという方もいて、使う、使わないじゃなくて、届く、届かないが話題になってるんだからどうしようもないですね。うちはおかげさまで先々週アベノマスクが、先週アベノマンジュウの申込書が届きました。でもアベノミクスは未だ届きません、8年も待ってるんですけど。

私が余計な前置きを書くときは、どうせ変な写真なんだろうとお思いの方も多いでしょうが、ご明察の通り、今日もチャレンジ写真です。今回のチャレンジは40倍ズームのTZ85を、遠くストロベリームーンにではなく、足元の蟻の巣に向けてみた写真です。

ちょうど立って見下ろして



ピントが合うところまでズーム



なにやら餌を持ってきた



持ってくるときは一匹一個だけど



まずは巣の周りに並べて



巣に入れるときは皆で協力



穴の中は相当広いのかな



無事搬入完了



再び餌を求めて



巣をあとにします



もっと接写のできるカメラもあるけど、近づき過ぎるとカメラの影で暗くなるから、やっぱり高倍率ズームの方がいいのかな。
難しいのはピントと手振れと予測できない蟻の動き。まあデジカメなので、適当に連写して、数打ちゃ当たる戦法しかありません。
チャレンジ、テスト撮影とはいえ、拙い写真ですみません


蝶の園

2018年10月06日 | 昆虫
哲学堂公園で前回S3Proで撮ったランタナをXQ1で撮りにいきました。晴天の日のそこは蝶の園、アゲハ、アオスジアゲハ、タテハ、シジミなど、たくさんの蝶が飛び交っていました。久しぶりの晴れ間に蝶も蜜の吸いだめにきたのでしょうか。では私もこの晴れ間に撮りだめを。もうランタナそっちのけでマクロモードにして、シャッタースピードを上げて蝶撮影モードに切り替えました。

まずアゲハ








アオスジアゲハ












シャッタースピード1/800でも羽がブレちゃいました。蝶のはばたきって意外と速いんですね。隣の花にタテハ蝶がやってきました。



あれっカマキリもやってきた


私の一番お気に入りの写真はこのシジミ蝶。その名の通りシジミ貝のような紋様をXQ1は美しく写し出してくれています。背景もいい感じだし。





富士フイルム XQ1





クロアゲハ

2018年05月08日 | 昆虫
今日は小石川植物園で出会ったクロアゲハの写真です。やっと重い思いをして持っていったD70S 300mmセットが奏効する被写体に出会えました。もちろん追尾AF、秒間3コマですが連写も試すチャンスです。距離にして1mちょっと、夢中でシャッターを切り続けました。











レンズが悪いのかフォーカスが甘いのか、いまひとつカリッとした写真になりませんでした。このセットでツバメを追うのは難しそうです。おまけにもう一枚、ソメイヨシノの木にも実がなっていました。いわゆるソメイヨシノのさくらんぼでしょうか、食べられそうにはありませんが同じような実をつけるんですね。



NIKON D70S

花とミツバチ

2015年10月09日 | 昆虫
とかく秋桜にはミツバチかどうかはわかりませんが蜂がよくきます。茎が細いのでちょっと大きめの蜂だと自重で垂れ下がってしまうのですが、それでも必死にしがみついて蜜を吸い続けます。秋桜はそんなにおいしいのでしょうか。今日はそんな光景を望遠二機種で撮った写真です。Nikon J3とキャノンSX520HSです。

J3








自重で下がってしまいました


SX520HS





旅立ちの跡

2015年08月03日 | 昆虫
仰々しいタイトルですがなんのことはない蝉の抜け殻です。みんなここから繁殖のために旅立って行ったんだなと思いまして。よくみると同じ木に偏って羽化していて好みの木があるのかなとか、けっこう枝の先の方の細い部分までいって羽化していて風が吹いたら落ちないのかなとかいろいろ考えながら撮りました。カメラはX-M1です。








富士フィルム X-M1 2013年7月発売 1630万画素 APS-C X-Trans CMOS

神レンズで昆虫採集

2015年07月30日 | 昆虫
今日はGF5に神レンズLUMIX G 20mm/F1.7を付けて夏花でも撮りに行こうと思い近所の山中に出掛けました。あまりいい花は無く、蝉がうるさく鳴いていてアゲハ蝶も飛んできたのでターゲットを昆虫に変更して、単焦点、開放で撮りました。被写界深度が浅くなかなか思ったところにピントを合わせられず逃げられたりしながらなんとか撮りました。

木の幹にピント来ちゃってます 失敗


目に合ってると思います


被写体ブレか葉っぱにピントか


微妙ですが頭部にピント合ってるかな