ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

一人っ子政策が同性愛者を増やす!?

2010-03-13 01:29:04 | Weblog
なぜ同性愛が出てくるのか?異常が前提で、勝手な理由探しのあれこれ。
当事者としてはこんなふうに扱われて気分が良いはずがないのです。

中国の一人っ子政策によって男子を望む風潮から、男子の数が女子の2割増しになっているとか。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0225&f=national_0225_037.shtml
(この記事を読むところ、女子だと分かれば堕胎手術までする家庭が多いのだとか!)

男子があぶれてしまうので同性愛が増えるとか、転向するとか??
核家族化が進行すると、「男らしさ」や「女らしさ」を強く意識しないので中性化するとか?
同性愛の増加は出生率を下げるので憂慮されるとか?(日本でも少子化の原因は同性愛者の増加だとか)

元々同性愛指向がある人が、自分を受け入れるようになったことを「増えた」というの?
出来れば自分に気がつかずに、気がついても封印して自分を押し殺して生きることを求めるってこと?
同性愛に目覚めない方がいいんだからとか??

ひどいことを簡単に言ってくれます。


■中国人口学者の推論「一人っ子政策が同性愛者を増やした」?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0311&f=national_0311_045.shtml

人民網が運営するBBSサイト「強国社区」ではこのほど、中国で開催中の「両会(全国人民代表大会と中国政治協商会議)」に合わせ、さまざまな社会問題を提起する「2010E両会」が設けられ、多くの分野の問題について、意見交換がなされている。

  中国の人口問題専門家で、自身も同サイトで論評を掲載する何亜福氏はこのほど、同サイト上の「同性愛者の人権問題」について言及する論評に着目。同性愛者がここ30年で急激に増えているとの現況にも触れ、理由が人口抑制政策「計画生育(一人っ子政策)」にあるのではないか、との持論を展開した。

  同氏は、青少年網絡聨合盟が改善を求める、中国での同性愛者に対する社会の偏見や、未整備な社会制度などを紹介する論評や、同論評への読者の関心の高さに注目し、「権威ある回答は出せないが」と断りながらも、中国での同性愛者が急増したとされる背景に、1980年代から本格的に導入された「一人っ子政策」があるのでは、との独自の見解を示した。

  同氏は同性愛者の急増について、一人っ子政策による、◆性比率の偏り ◆核家族化の進行による、「男らしさ」、「女らしさ」の欠如 を指摘する。同氏は、自身の分析を「ごく初歩的」としながらも、「子どもは1人だけ」という産児制限が、男児の誕生にこだわる中国の伝統習慣をより強め、性比率の偏りを招いた言及。現在問題視されている、若い男性を中心とした結婚難や、同性愛者への「転向」との関連性の高さをうかがわせた。

  また、同氏は現代中国の青少年の間で「中性化」が進んでいると分析。核家族化の進行で、「男らしさ」や「女らしさ」を身近に感じる機会が少なくなったことが、同性愛者の増加を助長しているのでは、と推論した。

  同氏は、出生率の低下が進む中国で現在、同性愛者の増加する事態は深刻だ、と憂慮を示し、産児制限などの方針転換の必要性を訴えた。

  中国政府のこれまでの推計では、中国における男性同性愛者は約100万―500万人とされている。しかし、同性愛者の権利問題などに詳しい、李銀河氏や張北川氏らをはじめとする専門家は、その数は約3000万人に達し、今後増える可能性もあると指摘している。(編集担当:金田知子)
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