ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

GID当事者で取材を受けられる人

2010-03-04 01:15:01 | Weblog
性同一性障がいと診断された小学2年生の男児がこの春から女子として通学できるようになった
というニュースや、中学2年の女子生徒が男子制服で通学することを認めたニュースと
最近GID(性同一性障がい)関連のニュースが多いですね。

■小2男児「女児」認める 埼玉の公立小、性同一性障害で
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010021302000163.html?ref=rank
■性同一性障害の女子「受け入れて」願い深く
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20100227-OYT8T00004.htm

そういうこともあってか、地元愛媛に住む当事者の声が聞きたい、取材できないだろうか?と
問い合わせがあったりします。

仲間の何人かに取材が可能か確認してみたりしますが、なかなか勇気もいることだし
匿名などで十分配慮はいただけそうでも、責任を感じられたりして断られたりと、難しい。

愛媛にも同じ立場の人がいるんだ!という発信が出来ることでも相当な意味があると思いますが
実際どのような取り上げ方となるのか、出来上がってみないと分からないところもあり
そんなご都合のいい、記者のいいとこ取りされるような取材になんて関わりたくないという感覚も
分からないでもありません。自分もいろいろ思うことがありますが、一足飛びにはいかないのだと
コツコツ記者さんとも関係を深めて行きたいし、取材を受ける側の工夫や発信も試行錯誤の挑戦です。

こういうときに出て行ける仲間がいればいいのだけど
もっともっとLGBTそれぞれの人たちが関わってもらえるような手堅い活動が
まだまだ足りてないってことなんだよなあ。

GIDテーマの学習会やティーサロンをもっと続けて行かないといけないのでしょう。
まだまだ頑張りが足りませんね。

自分はゲイなので、自分自身が同性愛者としてのアピールが出来ても
GIDについては当事者としてのアピールは出来ない。もどかしいものがあります。

GID当事者で一緒に活動できるような方が地元で一人いたら大きく違ってくるのですが・・
早く出合えたらいいなあ~(カモーン!!!笑)


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
コメント
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