ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

性同一性障害に親は理解を(朝日新聞投稿欄)

2010-03-05 03:44:39 | Weblog
朝日新聞の読者投稿欄「声」に性同一性障がいの同級生のことを大学生が書いてくれた。(1月26日)

子供が性同一性障がいであることを親に告白したら、親が受け入れられず
我が子に嫌悪感を持ってしまうという、自分にも大いに覚えのある不幸な出来事です。

性的マイノリティの仲間たちが一番恐れてしまう状況だと思う。
大学生が書いてくれているように、一番に理解して欲しいと願う人から面と向かって否定される
存在否定されては生きていけない気持ちになります。

これからの時代で、このような社会的な刷り込みによって我が子を嫌悪感で持って接しなければ
ならないような同性愛への偏見はなくしていかねば互いに不幸なことです。

当事者ではなかなか投稿できない心のうちを、同級生を思って書いてくれた大学生の投稿は
本当にありがたい。

ただ・・・

ここまで理解ある人であっても
性同一性障がいと同性愛を混同してるらしいことは何とも悩ましい。



大きな写真はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/61059727.html





コメント
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