それぞれ自分のことを話してみたサロンでした！

今回のティーサロンも無事に終わりました！
今日は途中後れて参加の人も含めて１１名の参加でした。

ゲイが4人　レズビアンが3人　FTXが2人　FTMが1人　バイセクシャルが1人
といった顔ぶれの中、みんなで話せる人数ということで
テーマの「自分のことに気が付いたとき」を話しながらも
話題をあれこれ変えながら楽しく過ごせました。

何度か参加の皆さんの、それぞれの過去？を聞くことも出来て
そうだったんですか！！（笑）ということもたくさん聞けて楽しかったです。

今回も初めて参加の人が3人、様々なセクシャリティがいる面白い空間を！？
どう思われたでしょうか？（笑）

たっぷり話した後、行ける人たち5人で
ちょっと郊外にある、しゃぶしゃぶ食べ放題に行ってきましたよ。

次回は4月29日（祝・水）　5月は17日(日)の予定です。
今日来れなかった皆さんも次回ご都合あわせの上！！お待ちしておりまーす。


写真右は、アイスクリームのパナップにスマイルが出た！
（あれだけ食ったのに）帰って食べようとしたら
パナップのソースが、こーんなスマイル型になってる大当たりでした～

お母さん方と性教育のことで同性愛を

お母さん方の集まり会で、家庭の性教育を考えてみようという勉強会に
自分とL.s.Eが呼ばれていろいろお話をさせてもらえる機会がありまして
休みの土曜日の午前中、ワクワクしながら参加してきました。

予定では自分たちの時間は少なかったはずなのですが、不可抗力で？
１時間半、たっぷり同性愛のこととＨＩＶ／エイズのことをテーマにして
お母さんたちと話をすることが出来た意義ある勉強会となったのです。

お母さん方にとっては、想定してた話ではない展開だったろうし
そして、同性愛という慣れないだろうテーマにびっくりされたと思いますが
とても興味深く質問もたくさん出して頂き、良い機会となりました。

同性愛のことが「自分たち家族には関係のない話ではない」ということを
意識されながら、皆さんの子供さんが性的少数者であったならどうか？ということを
想像してみるきっかけになったようで、良い時間になったとホッとしました。


お母さん方の話を聞いていると、家庭内の性教育というのはとっても躊躇するし、
旦那さんの協力も取り付けにくいものだそうで、非常に向き合いにくいことだと言われていました。

家庭でしにくい中、その分学校での教育に期待をしたい！との声が多く出ていました。

しかしながら、実際の学校では、性教育にはほどんど時間をとることが出来ず
性的行為の助長になる、とか妙な心配があって、実際的に必要な指導は
何も出来ない状況なのです。

そういう状況を考えた時、最近の格差社会、勝ち負けというのであれば？
我が子を他の子と比べて出し抜くには、社会では教えられない性のことを、
我が子にだけは伝えることこそ、我が子を守ることになるだろうとさえ思えます。

我が子の命に関わる性教育を、それぞれの家庭が、それぞれの家庭内で出来る
伝え方を、精一杯考えていかなければ、取り返しが付かなくなるのというのが実態

・・だけど

子供と向き合うことを棚上げし、できれば問題なく時がたつのを祈るだけで、何も対処しない・・
それが今起きていることでしょう。

そういう意味では、家庭内で性教育が出来るか出来ないかで
子供さんの人生に、大きな格差がついてしまうとも思えます。

皆さん真剣に、その方法を探そうと思われている親御さんたちと話しながら
こういった勉強の機会が、親御さんのためにも必要であるなと改めて感じたのでした。