ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

ROTK読書:the Riders of Rohan look almost as boys

2004-08-20 21:17:03 | Tolkien・LOTR
The War of the Ring : Chapter 1: Minas Tirith続き
今日は映画ROTKではお目にかかれない所を読みました。
まずピピン,ゴンドールの各領主達が兵を引き連れてミナス・ティリスに上がってくるのを見ます。その中にはイムラヒル大公も。どの領主も数百人レベルしか連れてなくて,結局その日は3000人程度しか入りませんでした。ミナス・ティリスの人達はちょっとがっかり。(原作はここだけでなく兵隊の数にとても細かくこだわります)

The War of the Ring : Chapter 2: The Passing of the Grey Company
一方,ガンダルフとピピンが去った後のセオデンの一行。(原作では彼らはこの時まだアイゼンガルドからの帰り道でした)そうそう,3巻(翻訳版では5巻,6巻に相当)を読み終わったのは4月だったのでローハン組,アイゼンガルド組みんなに会ったのはとても久しぶりで嬉しいです。ここでハルバラドの一行が合流します。意気の上がるレゴラス,ギムリとは対照的にメリーはお荷物になっているのでは,と悩んでます。アラゴルンがエルロンドからの伝言を聞いて角笛城におこもり中に,セオデンに話し掛けられたメリーは,急に愛情が湧いてきて剣を捧げます。。。

今日の気になる一言:
ギムリの,アラゴルンのお仲間のレンジャーさん達を指してのこのセリフでした。
Stout men and lordly they are, and the Riders of Rohan look almost as boys beside them.

私はこれを読んでいろいろな事が頭に浮かんで来ました。まず"boys"というのがギムリらしいなあ(笑),というのと,ブリーのレンジャーさん達はゴンドール人以上に昔のヌメノール人らしさを残していたのかなあ,と。何故ならば,エオメルとエオウィンがボロミアとファラミアに会った時の印象を,それぞれ別の所でレポートしてますが,2人とも昔の威厳のあるゴンドール人というよりもうなんかローハン人とあんまり変わらないよね,と思っていたようなんで。
‥という事はギムリから見れば彼らもboysなのね。(‥もっともアラゴルンはmy lad,レゴラスはprinceling(小公子)ですからねー!)

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