やっと読みました。
今年発売された完結編2つの前に,もう1つ,ドン・ペドロが絶頂に至る話が入っていました。完結編と同じ巻にその話が来るなんて,全く皮肉ですが,実は,私は,12巻までコミック版でしか読んでなかったので,その話を知らず,従ってエンリケの妹のカタリナの身に起きた事を今頃知ったわけで,これはどえらいショックでした~~(泣)
エンリケは,神をも恐れぬどえらい悪役として描かれておりますが,中世であれだけ偉いがそこまでやるなんて,ちょっと信じられませんねぇ。歴史的には,ドン・ペドロの方が悪人で,エンリケが善人とする説の方が,主流でしたね。そう言えば,ランカスター公だって,ハリポタのあの恐ろしい悪役との関連性が囁かれる位,闇に包まれた人物なのに,コンスタンシアの善良な夫として描かれておりました。
アルカサル 13―王城 (13) (プリンセスコミックス) 価格:¥ 600(税込) 発売日:2007-09-14 |
今年発売された完結編2つの前に,もう1つ,ドン・ペドロが絶頂に至る話が入っていました。完結編と同じ巻にその話が来るなんて,全く皮肉ですが,実は,私は,12巻までコミック版でしか読んでなかったので,その話を知らず,従ってエンリケの妹のカタリナの身に起きた事を今頃知ったわけで,これはどえらいショックでした~~(泣)
エンリケは,神をも恐れぬどえらい悪役として描かれておりますが,中世であれだけ偉いがそこまでやるなんて,ちょっと信じられませんねぇ。歴史的には,ドン・ペドロの方が悪人で,エンリケが善人とする説の方が,主流でしたね。そう言えば,ランカスター公だって,ハリポタのあの恐ろしい悪役との関連性が囁かれる位,闇に包まれた人物なのに,コンスタンシアの善良な夫として描かれておりました。
ホントですよ(怒)!ご無体なー
>歴史的には,ドン・ペドロの方が悪人で
そうなんですか?知らんかったー
主人公がいいモン(者)になるのはしょうがないけどなるべくなら、そうあって欲しいと思ってしまいます。
>ランカスター公だって
ふむふむ、ちょっとアコギな感じはチラホラありましたが・・・。
そう思うとこの話って結構な夢物語にも思えたりして。
>>歴史的には,ドン・ペドロの方が悪人で
>そうなんですか?知らんかったー
はい,こちら(日本語です(笑))から,いろいろ見る事ができますよ。ドン・ペドロのお父さんて赤ちゃんの時から王様だったんだとか,ファドリケの事まで書いてあって,どんどんつながって,やめられなくなります。(笑)
以前は,もっと,エンリケがいい人だったと書かれていたのですが,どうも書き換えられたようです。戦争に勝った人は簒奪を正当化する為に,話を美しくする,というパターンだったんですね。
ゴーント(この人ですか←物知らずなわたくし)から
キャサリン・スウィンフォードまで行ってしまいました(^^)
どうりで,コンスタンシアの居心地を悪くしたわけですね。(笑)
でも,ジョン・オブ・ゴーントも弟のエドモントも,おおむね女性には真面目な人達だった様子がわかりますね。コンスタンシアもイサベルもそれなりに幸せだったのでしょうね♪ 残念なのは,姉妹共々長生きできなかった事だなあ。。。