新年のYamの祭りが迫ってきました。大地の女神アニに捧げる祭りで,皆前年の古いしなびたYamを捨て,新しいイモを準備してフーフーというマッシュポテトのような料理や,野菜スープを作ります。
フーフーをあんまり高く積み上げて,反対側が全然見えず,夕方にお舅さんがそれを食べ始めて,ようやくフーフーの両側の人が挨拶できたというようなお金持ちがいたというのが,お約束の冗談です。
オコンクォは,妻達の親類を招きます。これが結構な数でした。でも彼は,どうもこういう席は苦手です。農作業の方がよっぽど楽。(笑) 女や子供は,体を派手に飾り付けます。子供達は,このお祭りが大好きでした。イケメフナも,すっかりお祭りを気に入っています。
オコンクォは、バナナの木に葉っぱがないのを見咎め「誰が枯らした?」と迫ります。第2夫人エクウェフィが、食べ物を包む為取ったと言うと、オコンクォは彼女をぶつふりをして叩いて立ち去ります。他の妻達は遠くから「やめて」。しかし問題はここから。オコンクォは狩りにでも行こうと思い、イケメフナに銃を取ってくるよう命じたその時、先程のエクウェフィが「撃てっこないわよ」と小声でつぶやいたのを、彼は聞いてしまいます。激怒した彼は、狂ったように自分で弾の入った銃を取ってきて、逃げようとする彼女に狙いを定めて1発。(滝汗) 彼女は壁の向こうに、幸い怪我はしなかったけど、ガクガク震えて倒れていました。
そんな事があっても、新年のYamの祭りの1日目は無事終了し、嫁の親達は、満足して帰宅しました。
翌日はレスリング大会。エクウェフィは、レスリングが大好きです。実はオコンクォはかつてそこでCatを倒して、当時ミス・ウムオフィアだったエクウェフィのハートを射止めたのですが、当時彼が貧しかったので結婚はせず、後に彼女がだんなの所から逃げたのでした。いやぁ~どこにでもいるなあ、こういう女性(笑)しかしエクウェフィももう45才。酸いも甘いも知り尽くした大人の女性です。
エクウェフィは1人娘のエジンマと一緒に、鳥を料理。エジンマはまだ10才ですが、とても賢い娘です。彼女は何故か母を名前で呼びます。すると外から第1夫人の声。ちなみに、余談ですが、外から呼ばれた時、それは邪悪な精霊かもしれないので「はい」と言ってはいけないので「私ですか」と答えるのだそうです。第1夫人は、火の種をもらいに来たのでした。外では、Yamの皮を与えられていたメスヤギが、実をかっぱらって逃げました。(笑)
広場ではレスリングの開催を告げるドラムが鳴りますが、夕方までレスリングは始まりません。オコンクォの3人の妻の娘達は、それぞれに母の手料理を運びます。母似のエジンマは父のお気に入りですが、父はそんな感情は滅多に表しません。第1夫人の娘オビアゲリは「お父さんご飯食べながら喋っちゃだめよ。トウガラシが変な所に入るわよ。」と注意。「そうだな。」家族を恐怖で支配する父も、娘には優しいな。(爆)
フーフーをあんまり高く積み上げて,反対側が全然見えず,夕方にお舅さんがそれを食べ始めて,ようやくフーフーの両側の人が挨拶できたというようなお金持ちがいたというのが,お約束の冗談です。
オコンクォは,妻達の親類を招きます。これが結構な数でした。でも彼は,どうもこういう席は苦手です。農作業の方がよっぽど楽。(笑) 女や子供は,体を派手に飾り付けます。子供達は,このお祭りが大好きでした。イケメフナも,すっかりお祭りを気に入っています。
オコンクォは、バナナの木に葉っぱがないのを見咎め「誰が枯らした?」と迫ります。第2夫人エクウェフィが、食べ物を包む為取ったと言うと、オコンクォは彼女を
そんな事があっても、新年のYamの祭りの1日目は無事終了し、嫁の親達は、満足して帰宅しました。
翌日はレスリング大会。エクウェフィは、レスリングが大好きです。実はオコンクォはかつてそこでCatを倒して、当時ミス・ウムオフィアだったエクウェフィのハートを射止めたのですが、当時彼が貧しかったので結婚はせず、後に彼女がだんなの所から逃げたのでした。いやぁ~どこにでもいるなあ、こういう女性(笑)しかしエクウェフィももう45才。酸いも甘いも知り尽くした大人の女性です。
エクウェフィは1人娘のエジンマと一緒に、鳥を料理。エジンマはまだ10才ですが、とても賢い娘です。彼女は何故か母を名前で呼びます。すると外から第1夫人の声。ちなみに、余談ですが、外から呼ばれた時、それは邪悪な精霊かもしれないので「はい」と言ってはいけないので「私ですか」と答えるのだそうです。第1夫人は、火の種をもらいに来たのでした。外では、Yamの皮を与えられていたメスヤギが、実をかっぱらって逃げました。(笑)
広場ではレスリングの開催を告げるドラムが鳴りますが、夕方までレスリングは始まりません。オコンクォの3人の妻の娘達は、それぞれに母の手料理を運びます。母似のエジンマは父のお気に入りですが、父はそんな感情は滅多に表しません。第1夫人の娘オビアゲリは「お父さんご飯食べながら喋っちゃだめよ。トウガラシが変な所に入るわよ。」と注意。「そうだな。」家族を恐怖で支配する父も、娘には優しいな。(爆)
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