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リータ・スキーターの不思議

2005-02-21 23:46:00 | ハリポタ4巻
人気絶頂ゴシップライター,4巻までは嫌われ女性キャラNo.1のリータ・スキーター,ですが,5巻を読むとどうも不思議で仕方がない事があります。

彼女は,4巻の最後で,まんまとハリーの寝室に忍び込み,さらなるゴシップを書こうとした所で,ハーマイオニーに取り押さえられました。もし,彼女がダンブルドア先生とシリウス,そしてシリウスとハリーの関係等を知っていて,記事にされたら,と,かなり冷や冷やの日々でしたが,結局,何事もなく済んでしまいました。

あの情報,もしバラされたら,シリウスは言うに及ばず,ダンブルドア先生も,ハリーも絶体絶命だったはずです。ハーマイオニーが一体どの程度の魔法をかけたのかはわかりませんが,リータはその気になればファッジ氏にたれ込む事は可能だったと思います。あの当時のファッジ氏なら,彼女の記事を実際愛読していたし,そんなおいしい情報をゲットしたら,リータの無認可動物もどきの罪など不問にしたのではないでしょうか?

で,当時のリータは,決してハリーやダンブルドア先生の味方ではなく,ハグリッドが半巨人である事をバラしたり,ハリーがおかしいと書いたり,魔法省のファッジ派にとっては大変好都合な記者のはず。そんな彼女が何故突然失脚したのか,これも不思議です。

そもそも,リータは本当に,魔法省に無認可動物もどきがバレるのがこわかったから記事を書かなかったのでしょうか? しかし,実は,ドラコは既に彼女の正体を知っているわけですから,ハーマイオニーが黙っていても,いつでもパパにチクられ魔法省にバレる可能性があったはずなんですよ。だからハーマイオニーだけがこわいというのはちょっと変です。

リータがトライウィザード・トーナメントの後に起きた事についての記事を書かなかった本当の理由は,他にあったのではないでしょうか? と私は思ってしまうのですが‥


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