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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Field of Blood : Chapter 13-15,及び,全体の感想

2007-01-18 00:04:54 | Athelstan・Doherty
実は‥一気に読み終わってしまいました。(笑) 後半のこのスピードなら,「英語のミステリーの原書を,1冊2週間で読み倒しまくる」という夢も,現実になるかも~(^o^)

12章を読み終わった辺りは,法廷モノになるのかなあと思ったら,ちょっと違いました。Athelstanって,聖職者なのですが,日本の坊さんのイメージとは程遠く,犯人に対する態度や,犯罪に対する考え方は,刑事そのものですね。

それにしても。。。アノ話はキリスト教絡みでは「お約束」?‥だったのね。(笑)

昨日珍しくテレビを見ていたら,実は約50年前,イギリスとフランスの合併話が持ち上がったという話を聞きました。え~~?それってびっくり。。なのですが,その話題の中で,「もしそんな事になったら,パブでワインが飲まれるようになるのかな。」と語っていた人がいたのですが,‥‥あれ? 昨日,同じイギリスの作家,トールキンの著作の中に,ワインが度々出てくると言ったばかりなのに?? 実は,このAthelstanの話の中では,ロンドンのパブでワインが飲まれる事は多かったようなんですよ。Cranston卿はいつもワインを離さないし,事件解決で,皆さんワインで乾杯だし。。。

この本は,一応,ミステリーというジャンルに属しますが,アガサ・クリスティとかのような巧妙なトリック話でもなく,むしろ周辺のお話を楽しむという類の本のようですね。日本で言うと,「火曜サスペンス劇場」に近い物があります。ダ・ヴィンチコードも,そういう類のミステリーだったし,最近は,こういうのが流行っているのかも。

「火曜サスペンス劇場」ついでに,BBCがテレビドラマ化してくれるといいなぁ~~。

さて明日は何を読もう?

‥いや,ハリポタだ!(汗)

では,The Nightingale Galleryを読める日まで,しばしの間お別れだ,Athelstan君。


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