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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 25: The Beetle at the Bay (1)

2005-04-23 00:12:52 | ハリポタ5巻
最初にこの章を読んだ時,beetleと聞いて思い出したのは当然,リータ・スキーターですが,ほんの出来心(笑)から,試しに「beetle」を辞書で引いてみると,「カブト虫」以外にも,「近視の人」という意味がある事がわかりました。さらに,英語で通常「近視」を意味する「short-sighted」には,「視野が狭い」という意味もある事を発見。

そして,at the bayの方ですが,bayという言葉には,「追い詰められた状態、窮地」という意味があります。

一般的に,この章の意味する所は,「追い詰められたリータ・スキーター」なんですが,「近視の人」つまりハリーもデート失敗?で窮地,beetle black eyesを持つハグリッドも窮地,「視野が狭い」ファッジやアンブリッジも,今までの自分達の政策を覆すような事件(アズカバンから10人脱走)が起きて窮地‥‥

さらにもう一ひねりして,「The Beetle at the Bay」というのは,リータが書く事になった記事そのもの,つまりハリー(=beetle)がヴォルデモートに追い詰められ間一髪,という話も指しているのではないでしょうか。

‥と,いろんな人の窮地の話,みたいです。


ハリーが気分悪くなった(幸せに浸るVol様を知った)翌朝,日刊予言者新聞には,アズカバンから10人の囚人が脱獄したというニュースが載ってました。ハリー達は中でもベラトリックス・レストレンジが気になります。ファッジは,シリウス・ブラックが糸を引いてると決め付けます。シリウスが史上初めてアズカバンの脱獄に成功し,今回彼らを手引きした,としてます。(あの~細かい話かもしれないですが,シリウスより前にバーティ Jr.が脱獄してるんですけど~)

そして,もう1つニュースが。魔法省,神秘部の魔法使いブロデリック・ボードさんが,悪魔の罠によって絞め殺されたそうです。悪魔の罠(Devil's Snare)。。ハリー達が1年の時フラッフィーの下で引っ掛かった植物ですね。あの時の仕掛けは,ホグワーツの先生方が賢者の石を守る為に作った物ですが,そんな危険な物を先生が学校に‥,(しかもDevil's Snareはスプラウト先生担当です) う~むさすが魔法使いの世界は違いますね。まあ,生徒が入るとは思ってなかったんでしょうが。。

ハーマイオニーは,誰かに手紙を書きます。が,ロンはこれをとても嫌がります。彼は,彼女が相変わらずビクトール・クラムに書いていると思っているんでしょうかね?(笑)

「アズカバン脱獄」に恐れをなしたか蛙お婆,Educational Decree Number 26を施行。「ホグワーツの教師は本人の専門である教科に厳密に関係する事項以外の情報を一切生徒に与えてはならない」

ハグリッドは,ハリー達に,アンブリッジの査察結果が,トレローニー先生と同様「probation」(保護観察)と告げます。

DAレッスンの方は,皆進展著しいようですが,中でもネビルが目覚しい進歩を遂げています。今や彼以上に優秀なのは,ハーマイオニーだけ,とか。

そうこうしているうちに,2月になりました。さすがの長~い5巻も,急にテンポが早まり,確実にクライマックスへ近づいてきますね。そして,ハリーは待望の?(本当に待望なのか?(笑))チョウとのデートの日=バレンタインデー=ホグスミード訪問日,を迎えます。

その日の朝,ハーマイオニーは,誰かからの手紙を受け取ります。それを読んで,彼女はハリーに,お昼に三本の箒に来るよう言います。このシーンを見て,おや?と思ったのですが,この頃は,もう3人で一緒にホグスミードに出かけるのは当たり前,ではなくなっているんですかね? ハーマイオニーはハリーの都合を聞いているし,ハリーはロンに都合を聞いているし。‥で,ロンはクィデッチの練習。


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