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ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

SW感想もうちょっと‥

2005-07-23 01:03:44 | 映画
***ネタバレなので注意***
私の世代だと,ついついユアン・マクレガーに注目してしまうんですが(笑),ヘイデン・クリステンセンも,アナキンの成長に合わせてそれなりのオーラを放つ,よい俳優になってきたように感じました。‥欲を言えば,ダース・ベイダーがパドメの死を知った時の嘆き方が,もうちょっと,でしたかね。。

でも彼は,引退しようとしているそうですね? でもまあ,俳優の世界って,人気が出れば自由に外を歩けないし,ロケでずーっと家に帰れなかったり,もちろん生きる為には人を蹴落として行かなくてはならないだろうし‥,で,大変だと思います。もし他にもっとやりたい事があるのなら,そちらを追ってもいいと思いますよ。

ところであれだけ義手や義足をちゃんと作る技術力があるのなら,彼の顔も喉ももうちょっと治ったでしょうに・・(でもそれじゃダース・ベイダーのインパクトがなくなるか(笑))そもそも隠すほどヒドイ顔にはなってないですよね?(シディアスの方が100倍位ヒドイのに全然隠してないし(爆))

EP3を観る前に,EP4とEP2を観て,レイアは性格的にも運動能力的にも恵まれていただろうに(実際銃の腕前などはすごいしね(笑)),何故ジェダイにならなかったのかなあと不思議に思っていましたが,EP3の後半に出てきた,育ての親のオーガナ卿夫妻を見て納得。ああこの品格のある両親だったら,娘が剣を振り回す事は望まないだろうなあ,と思いました。
剣を振り回すお姫様は基本的に好きですが,女の子には誰でも似合うという物ではありません。レイアに剣を持たせなかったルーカスや当時の関係者は偉い!と思います。

ハリポタファンとして,これを観てぐさっと来た所は複数ありますが,最新版6巻の内容に触れないもので言うと,アナキンがシスを殺すと予言されている,と皆で会話している所です。予言は間違って解釈される事もあると,確かヨーダでしたね。これはなかなか深遠な考え方だなあと思いました。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

2005-07-18 01:31:13 | 映画
***ネタバレです。***
私はこれでEP4,EP3を映画館で観たことになります。‥なんか,それって,キセルってヤツじゃないですか。(笑)

話としては途中で2回ほど置いてきぼりを喰らいましたが,EP4にはうまくつなげましたね。オビ=ワンもヨーダもとても好きでしたよ。アナキンもカッコよかったし。今回は「戦うR2が見れます」と言うのも売りでしょうかね。(笑)

ただ,EP4で,オビ=ワンがルークに,君のお父さんから預かった物だと言って渡していたライトセーバーを,一体どこでゲットしたのかわからずじまいでした。(私あのシーンが印象的で,それを捜していたんですが‥)

ハリポタのファンではない方には申し訳ありません。この映画を観ていたら,なんか否応なしに,今これから読もうとしているハリポタの世界を思い出してしまいました。何故か妙に重なる所があって,観ていて他人事とは思えず,ポタはこんな風にならないでよ~と祈らずにはいられませんでした。

字幕についてですが,今回出演の皆さんは,比較的聞き取りやすい人が多かったので,字幕をあまり頼らずに済みました。わからない所だけは字幕を確認しましたが,不思議に思ったのは,英語が苦手な人でも聞き取れる所に限って,ちょっと過剰な意訳をしていた所ですかね。例えば,序盤の不時着シーンで,オビ=ワンが"Not a happy landing."と言っているのに,字幕は「スムーズだったな」になっていたりとか。その他いちいち覚えてはいませんが,結構あったと思います。

英語といえば,ヨーダの話し方が例えば"Go I will"のように,しょっちゅう倒置になっている所が,ふ~んなるほどね~。そう言うと威厳があるように聞こえるのか~,と,勉強になりました。

実は今更初めて知ったのですが,スター・ウォーズシリーズの音楽担当はジョン・ウィリアムズなんですね。私はハリー・ポッターシリーズの作曲者として知っていましたが,他にもE.T.,ジョーズ,ジュラシック・パーク等,普段あまり映画を観ない私でも知ってる曲が目白押し。まさに大御所だったのですね。

どっちから観るか

2005-07-14 08:54:59 | 映画
私にとってはSWというのは初めて映画館で観た映画(年バレバレじゃん)で,そりゃあもう,特別な存在です。長い間私の中ではNo.1の映画でした。この頃は,当然の如く,LOTRがNo.1になったと思っていたのですが,公開を前にして,テレビで旧作の放映を観たり,EP4~EP6のDVDを買ったり,何より公開前日の先週金曜日のウキウキ感。ひょっとして,

SWはまだLOTRにNo.1の座を明け渡してなかったんじゃないか?

などという大胆な事まで思うようになってしまいました。(どうもROTKがいけなかったらしい)

ところで,実は特定の世代(私の親の世代位だと逆に旧作をご覧になってない方も意外と多い)を除くと,EP1から観る人も結構多いですが,そうすると,アノ話をご存知なくて,それはネタバレだと感じる方も多いんですね?! と,いう事を最近巷でよく耳にします。おおそうだそうだ,うっかりしてしまいそうです。

しかし,EP4から観た私達は,逆にアノ事を知らなくて,EP5でそれが明らかにされた時は,びっくりしたもんでした。さらに,EP6でアノ事も明かされた時には,やや呆れた?(汗;)いや,おめでたい事だなあと思いました。

EP1から順番に観る人は,それらを両方知ってEP4以降を観るんだなあと思うと,またちょっとフクザツ。でも,EP1から観た人たちは,逆にアノ事を知っていてEP1から観る感覚ってどうなんだろう?と不思議に思うんだろうなあ。。。

バットマン・ビギンズ

2005-07-12 01:06:15 | 映画
地元のシネコンにバットマン・ビギンズを観に行きました。折りしもSW上映開始2日目,チケット売り場はさぞかし混んでいるだろうと覚悟して行ったら,‥‥人が全然並んでなくて,力が抜けました。

指定された上映館は,1番端の小さな部屋。しかもお客さんも20人程度だったでしょうかねえ。本国アメリカのBox Officeでは今週はFantastic Four,宇宙戦争に続いて3位なのですが。

映画の方ですが,実は私,蝙蝠男は暗いという印象があったので,果たして観ていいものかどうか,心配していましたが,思った以上に楽しめました。ただ冒頭の刑務所シーンは,必要以上にダークなヒーローだと印象付いてしまい,この人がどうして正義の味方になれるんだろう? という余計な心配してしまいました。

雪山を登るシーンは,氷河までありましたね。‥いや~実は私,山登り好きなので,気にしないで下さい。(笑)こういうシーン,いつも「ありえねー」と笑いつつ,映画は映画と割り切って楽しんでます。実は1番笑ったのはロード・オブ・ザ・リングの雪山越えでした。(汗) よい子の皆さんは,絶対映画の真似しないでね。(^^)

そう言えば,渡辺謙さんが出ているという事をすっかり忘れてしまってました。(大汗;) 彼のセリフに字幕が付いてなくて,何言っているのかさっぱりわかりませんでした。ひょっとして日本語喋ってたんでしょうか? ちょっと出番少なかったですね。ただ,刀を持ったらやっぱりダントツでした。

この暗い映画の中で和み役だったのは,マイケル・ケインさんでした。正直で裏切らない執事さんていいですね。(笑)

ところでもう1人,和み役がいました。ななんと,ゲイリー・オールドマン。いや~この人もついにこんな事までやっちゃうとは超ビックリ?です。ハリポタで,既にショックを受けた?(笑)方が大勢いらっしゃったようですが,それでも,シリウス・ブラックは凶悪殺人犯と間違われても仕方のないようなバックグラウンドを持っているので,合っている役だと思うのですが,‥今度という今度は,新境地ですね~。(笑)

暗過ぎて敬遠していたのですが,このメンバーでシリーズ化するなら,OKかも。

PJアップはうまいかも‥

2005-07-04 23:27:38 | 映画
PJの次の映画,キングコングのトレーラーを観ました。どーでもいいけど(笑),ナオミ・ワッツが,もうヨダレが垂れる位(なんつー表現だ(爆))きれいなんで,その為に観てもいいかな,という感じですね。私は彼女を有名にした怖い映画は観てないんですが,Ned Kelly(豪版DVD持ってます)を観て,いや~きれいな女優さんだなあ~と思っていたのですが,さらに魅力的です~。

実は,PJチームって,ラブシーンはあまりうまくないかも(汗;)ですが,女優さん(だけでなく一部の男優さんも(^^;))をきれいに撮る事には結構長けているのではないでしょうか? ‥て言うか,全般的に,アップうまいかも。

ビルボがヨハネ・パウロ2世に!

2005-07-03 00:43:21 | 映画
あのイアン・ホルムさんが,ヨハネ・パウロ2世を演じるというニュースを見つけました。若い頃のヨハネ・パウロ2世は若い俳優さんが演じるそうです。‥ああ,でもこれ,いいなあ!と思ってよく読んでみたら,アメリカでのテレビミニシリーズなのだそうです。という事は,日本で観れる可能性は,どうなんでしょうか。。。

皇帝ペンギンというそうで‥

2005-06-28 00:29:52 | 映画
この頃あまり映画をチェックしてなかったので,ちょっと遅れを取ったかもですが,朗報です。一瞬ホントにこの時の映画と同じ映画なのか?と怪しんでしまいましたが,皇帝ペンギンという邦題で,7月公開が決まったそうで。

クリックすると画面一杯になるのがちょっと~(汗;)なんですが,楽しみです。

よいレビュー

2005-06-22 01:25:53 | 映画
目指せベスト1000レビュア‥と題して(うそ),amazonにレビューを書きまくり中,‥と言っても,賛同してくれる人がいなければ,全然伸びないんですが(笑)まあせいぜい,狙いは初めてのレビューへのギフト券って所ですね!

でもこのベスト○○レビュア仕組み,結構いい仕組みだと思います。アメリカのYahooの映画のユーザレビューは,これに似た方法を採用していますね。「helpful」なレビューほど上に出てきます。上から5つ位を見れば,だいたい必ずポジティブ,ネガティブ,両方の「よい」レビューが見れて,文字通りお役立ちです。

上位は,きっと狙って書いているんでしょうね。プロのレビュアの意見も霞んでしまうほどの力作揃いで,読み応え十分過ぎ。これ,英語のリーディングのトレーニングには,超お勧めです。ネタバレは,たとえ書いてあっても英語だと都合よく見えにくいので,ヤバイと思ったらそこで目をそらせば,余計なものを見なくて済みます。

しか~し,本音を言うと,日本のYahooの映画のユーザレビューがそうなってくれるといいですねえ。(笑)

趣味が合わん

2005-06-03 08:50:27 | 映画
自宅近くの映画館の上映スケジュールを見たら,「え~~っ!?この映画(観たいけど),おNEWなのに,1日1回しか上映しないの?」というのもあれば,「何これ?タイトル聞いたことないぞ??」というのもあり,「んなのなんで1日何回も上映すんだよ!いらねぇ~よ!(汗)」というのもあり,なかなか,映画館の趣味と自分の趣味は合わないな~と思いました。まあ,LOTR以前には,普段あまり映画を観る方ではなかったので,仕方ないですが。

サラディンの日と比較

2005-05-29 10:00:58 | 映画
***キングダム・オブ・ヘブンのネタバレです。***
これで3回目です。ひょっとして,私はよほどこの映画が気に入ったのでしょうか?(笑)

以前から好きだった青池保子さんの「サラディンの日」をキングダム・オブ・ヘブンの予習によい,と聞いて買ったのですが,結局読んだのは映画を観た後でした。(汗)
このマンガ自体は,十字軍の若い男性3人組が活躍する,アクションコメディなのですが,バックグラウンドに描かれているのが,ちょうどキングダム・オブ・ヘブンで扱われた歴史そのものです。

マンガの中に出てくる映画の登場人物は,サラディン(サラーフッ・ディーン→そう彼は映画の中で自分の名前を,このように発音してました)と後からエルサレム王になったギイ・ド・リュジナン(=ケレボルン役だった人)くらいだったでしょうか。彼は「無能王」と呼ばれていたんですね。

これを読んでいて,そーだ,テンプル騎士団とヨハネ騎士団など,十字軍にもいろいろあったんだという事を,すっかり忘れていました。「思ったほどは宗教臭くない」という感想を持ちましたが,それは映画が,キリスト教に関係ない人でにでも観てもらう事を狙って?なのか,そこら辺をいい加減(汗)に描いたせいなのかもしれません。で,「無能王」が引き起こした愚かな戦い「ハッティンの会戦」以降,サラディンはエルサレムに到達する前に,イスラエルの都市を次々と占領していくのですが,映画ではそこは全然説明されておりません。でもまあここは,バリアンが彼らを迎える準備をしているのを強調する為に省略されたのかな?で,まあいっかという事にしておきます。

しかし,私が1番驚いたのは,最後に「1187年9月20日,聖都エルサレム陥落」とあっさり書かれていた事ですね。歴史的には,これはあっさりと,サラディンの勝利なんですよ。キリスト教信者でなければ「歴史上はあっさり陥落」これが正しい世界史の認識でいいんですよ。

映画の最後を見て,陥落なんだろうな,とちゃんと解釈できた方は,それで問題ないかもしれませんが,でもそうでないような解釈もできるんですよね。私もなんだか煙に包まれたような中途半端な解釈をしてしまっていました。

まあ,映画(本もマンガもですが)を観る時は,どういう立場の人が作ったか,気をつけろ!,という事ですかね。(汗) 特に宗教が絡んでいる場合は,はっきり言って眉につばをつけてから観ろって事ですね。

Run!Run!Run!