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ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Anger of God : Chapter 10

2009-08-14 22:59:25 | Athelstan・Doherty
The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
価格:¥ 1,247(税込)
発売日:2001-06-09

居酒屋The Moon and the Cage。ご褒美を頂いたネズミ捕りラナルフとフェレットフェロックスのコンビが千鳥足(汗)で帰ります。

久しぶりですが,またヘンな名前の居酒屋ですねぇ。実在する有名なパブでは,トールキン,C.S.ルイス等のインクリングスのたまり場「The Eagle and the Child」というのもありますよ。やっぱ名前の付け方の発想が全然違うんですね。(笑) 日本だと,樽系,升系,魚へん系,和風系…辺りが多いんですけどね。(^^) 今までイギリスの本で聞いた名前では,ハリポタの「Hog's Head」は「樽系(hogshead)」で珍しく日本と同じ発想の名前のパブなんですけど。。。。日本じゃそんな名前付けないよ~~(爆)

さて,悪魔祓いの顛末はまだ少し気にしつつ,話をギルドホール殺人事件へ集中。アセルスタンは,今回の事件は,どうも普通じゃないと見ています。普通?は,オリバー・インガムの事件も含め,殺人は個人の恨み等から来る物でしたが,どうも今回は,ゴーントの仕事を転覆させようとか,政治の臭いがするそう。(ここでさりげなくクランストンの太り過ぎを指摘(爆))

2人はもう1度スターミィの家を捜索する事にして,その前に,封印解除権を持つクリフォードの所へ,お見舞いを兼ねて訪問。クリフォードは,肩に深い刺し傷を負ったそうですが,まあどうにか歩けるようになりました。

そして再びスターミィ宅。あのメイドと見習いがまだいました。見習いは,スターミィの息子が帰ってくるのを待って,奉公換えするそうです。皆で捜索しましたが,やはり何も見つからず…と、思った所へ、アセルスタンが、お花で一杯の裏庭で,小さな小屋を発見。やけにしっかりロックされていて,主人以外は入る事を許されなかったと聞くと,皆興味津津。中に突入(^^;)すると,壊れた鋳型を発見しました。クランストンはクリフォードに「これはきっとスペアキーの鋳型だ」と言って渡します。さらに本を発見したクランストンはそれをキープ。

本の中身は,普通のイラストと見せかけた,なんだかなあ(^o^;)な,ま,いわゆる春画でしょうか? それも少年とか青年とか。。アセルスタンはそれを見ると「‥火あぶりだな」(^o^;)

何か思い出したクランストン,喜び勇んで自宅へ,‥入りかけたら,家の居候レイフがわざわざ外にやってきて,「モード夫人がお帰りでごぜえますよ!」

ヤバい! 犬! (爆)


The Anger of God : Chapter 9

2009-08-13 23:47:03 | Athelstan・Doherty
The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
価格:¥ 1,247(税込)
発売日:2001-06-09

エリザベスとアナは,修道士ミノレッセスの所へ行く事になりました。

アセルスタンは,ゴーントにたれ込んだスパイは当日の行動からパイクと見破ってます。怒りに任せて彼を追求。しかしパイクは2~3章前のヘンな伝道師(笑)の説教をぼ~っと聞いてて捕まってしまい,脅されてやったのだそう。すっかりしょぼ~んな(笑)パイクに,アセルスタンはいいよいいよと言いますが,農民反乱グループにつながりのあるパイクに,イラ・デイへのメッセージを託します。

その後,アセルスタンは檀家の1人,ネズミ捕りのラナルフを訪問。ラナルフは5年前に奥さんが産後の肥立ちが悪くて亡くなったのだそうで,子供を一杯抱えたやもめです。ネズミをおびきよせる為にアニスのにおいをまとってます。(悪いにおいではないそう)ラナルフによれば,ネズミには,barn rats,sewer rats,river rats,street ratsの4種類あって,真黒なsewer rats(ドブネズミか?!)が最悪なのだそう。彼はドブネズミにすんでの所で噛み殺されそうになる経験を4回もしたとか。指の骨を折られた事もあるそうです。

すると,フェレットがやってきて彼の膝に乗りました。フェロックスというお名前だそう。フェロックスはよく訓練されていて,少なくても1000匹のネズミを捕ったとか。

アセルスタン,先ほどパイクが,農民と貴族の争いは
It's a fight between the rats and the ferrets over who will rule the chichen nun.

と言っていたのを思い出し笑い。

近々サザクのネズミ捕り組合の会合があるそうで,アセルスタンが訪ねてきたのは,その打ち合わせの為。ですがここでアセルスタン,オリバー殺しで何かひらめいて,ラナルフを連れ,クランストンと共にインガム家へ急行。

そこで亡きオリバーの部屋でネズミ捕り大会が始まりました。フェロックス,結構たくさんのネズミを捕まえます。(ひぇ~~そんなにネズミっているの?) 彼らはオリバー卿は強心剤としてfoxglove(キツネノテブクロ)を使っていたので,

(おっと,ここは事件の1つが解決する話なので詳細は省略しますね)

無事事件解決のご褒美は,ロンドンで最高のマームジーワイン。あ,こら!フェロにあげちゃダメだって!(^o^;)


The Anger of God : Chapter 8

2009-08-12 21:17:58 | Athelstan・Doherty
The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
価格:¥ 1,247(税込)
発売日:2001-06-09

St. Erconwaldでお祈り&悪魔祓い準備中のアセルスタン。この頃事件が多過ぎ,しかもゴーントのスパイが檀家さんの中にいる可能性があるとなれば,どうもお祈りに集中できず,できれば,最初で最後の訪問にしたいです。

ここで,教会の名前でもある聖人Erconwaldについて,ちらっと記述。かつて(随分前)にロンドンに住んでいた大司教様だったそうです。彼もまた,町のた~くさんの問題を抱えていたのだそう。

ベネディクタと合流し,家に戻れば,クランストンは爆睡中(爆)。彼を起こして,3人で連れだってホブデン家へ。途中,ふとクランストンは,庶民の反乱が起きたらどうする?と質問。アセルスタンは,まずベネディクタを,誰か戦いに巻き込まれたくない人と一緒にこの地から遠ざける,そして自分はここに残る,と,答えます。

ホブデン家に到着しましたが,邪心に満ちた家‥‥!
家には,主ウォルターと新妻エリナー,エリザベスの看護婦アナがいましたが,皆何かおかしな雰囲気。夕方になると,エリザベスが父を名指しで呼んで,ヘンな臭いが立ち込め,いつもの悪魔憑きが始まります。

アセルスタンは怖さ隠して(笑)悪魔祓いの儀式を開始。しかしいよいよ限界に達して,あれ? クランストンがいない? と思ったその時,

下から叫び声と人の走る音。そして,クランストンが乱入。彼は,これは娘と看護婦の企みだ!と暴きます。それを聞いたエリナー,恐ろしい形相で,年老いたアナを引き回し,義理の娘エリザベスに掴み掛りますっ; 血を流して泣き叫ぶエリザベスをさすがにかわいそうと思ったアセルスタン,エリザベスとアナをあと一晩だけホブデン家に置いてもらい,翌朝ベネディクタに,2人を近くの尼僧院に連れていってもらうよう,取り計らいます。

一段落ついて,自宅へ入ろうとしたクランストンを呼び止めたのは,亡き旧友の悪妻ロザムンド・インガムと間男Arbric。ロザムンド「明朝,主人の埋葬があるけど,アンタは来ないでね」夫の友人に向かって失礼な女だねぇ。クランストン「あ~~~行くもんか,神を前に殺し屋と一緒に立つなんて。」すんでの所で殺し合いになる所でしたが,ロザムンドはアルブリックを止めました。クランストン,ささっと家に入ります。

ボスコンブが用意したパイを犬に取られた(爆)ので,クランストンは,ボスコンブとレイフを連れて,行きつけの酒場に行きます。ところが,お腹一杯で戻ろうとした3人に,3人の刺客!なんとかこれを仕留めたクランストン,これは性悪女ロザムンドが犯人に違いないと思い,復讐を誓います。


The Anger of God : Chapter 7

2009-08-09 10:27:45 | Athelstan・Doherty
The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
価格:¥ 1,247(税込)
発売日:2001-06-09

クランストンに1杯やってく?(A cup of claret, Brother?)と言われ,Noと断った後のアセルスタンのセリフ。
Sufficient unto the day is the evil thereof.

聖書(マタイ6-34)から来た有名なことわざだそうで,元々の意味は
「明日のことで思い煩ってはいけない。明日のことは明日が思い煩うからだ。その日の悪いことだけで十分だ。」

なんですが,このアセルスタンのセリフには,トラブル続きの毎日に,もううんざり,というニュアンスが感じられますねぇ。。

そのセリフを調べていたら,英語ことわざ集見つけました。

クランストンは,まだスターミィを知ってる理由を思い出せません。でも,何が著名な鍛冶職人に反逆の片棒を担がせるほどの力を持っていたかに興味津津。それを見てアセルスタン「あなたの記憶に残る位なら,スターミィって相当ヘンな人なんじゃない?」(^o^)(^o^)(^o^)

チープサイドで,狂人のような爺さん(イメージ的に落ちぶれ時のサルマン様)が,この町はソドムとゴモラのように神の怒りに触れておるぞ!と演説。これを見ていたアセルスタン,イラ・デイに脅された事をクランストンに告白。するとクランストンは「アセルスタン君,君は私の秘書だから狙われるのだ,それに教会区の皆に尊敬されているからな。。」アセルスタン,赤面(笑)

2人はSt. Dunstanという教会に入ります。そこはステンドグラスが美しく,アセルスタンは思わず,
I'd love one of those! Just one for St. Erconwald!
そして彼は,マウントジョイ,フィッツロイ,スターミィはもちろん,クランストンの大事な友人オリバーを殺した奴にも怒りを新たにします。

教会を出ていつもの酒場に戻った2人におかみさん「摂政様がお呼びですよ。お遣いが2回も来ましたよ。」

ギルドホールでは,ゴーントが商工会メンバーとお待ちかね。彼らにはもうスターミィのニュースは知られてます。さらに摂政は2つのニュースを告げます。1つ目は,イラ・デイのさらなるメッセージ
Death follows death

が届いた事,もう1つは,アダム・クリフォードが襲われた(でも無事)事。

ゴーントは何故かアセルスタンがイラ・デイと接触した事を既に知ってます。アセルスタン大ショック。その上,イラ・デイのような庶民の反乱を扇動する人物をギルドホールに手引きできるのは,庶民の味方ドミニク派修道士ではないか?とあらぬ疑いまで。。。商工会メンバーにもそうだそうだと言われ,アセルスタン,むっとして,
Your Grace, you cannot force me to act against my conscience!


クランストンとアセルスタン,たまらずその場を退場。
しかし,今回のミーティングは手ごたえあり。商工会リーダーのデニー氏は,犬がいて誰も近づけなかったはずなのに,マウントジョイがワインを飲んでいた事を知っていたのがわかったし,市長はスターミィについて何か「恥ずかしい」事があるらしいし。。。で,ゴーントがイラ・デイがアセルスタンに会った事を知っていたのは,スパイがいると結論。

すると,王様の家庭教師ハッセイ氏(ゴーントよりしたたかに見えるそう(笑))が,王様がお呼びですとやってきました。王様は,叔父さんが殺されるんじゃあと期待‥‥もとい(^^;),ご心配ですよ,ご心配,されているようです。クランストンが,ふと王様の父上黒太子の事を口にすると,年端も行かない王様はとっても聞きたそうだったので,少しフランスでの最後の戦い(Battle of Poitiers)のお話を献上して差し上げました。

2人は酒場に立ち寄った後,ベネディクタも交え,ようやくホブデン家に向かう事に。クランストン,アセルスタンに「悪魔祓いの経験はあるの?」実は彼は1度見た事があるそうですが,相当怖いようですよ~。でも,サポート任しとけ,だって。(^^)


The Anger of God : Chapter 6

2009-08-08 10:59:44 | Athelstan・Doherty
The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
価格:¥ 1,247(税込)
発売日:2001-06-09

アセルスタンのお馴染み檀家さんパイクの息子トマスと,ワトキンの黒髪美人の娘ペトロネラは恋仲。順番に読まれている方にはネタバレになりますが,私が間違えて最初に読んでしまった先の巻に,2人の恋の行く末が語られておりましたね~。

この日,アセルスタンは檀家さんの教育にいそしんでおります。「God is everywhere.」の勉強で,ミサお手伝いのクリムが「それなら手を叩くと神様を捕まえる事ができるんですか?」と質問。(コイツ,確か前の巻でも,天然懺悔を炸裂させてたな(爆))

ベネディクタ登場。アセルスタン,早速,前日のギルドホールでの出来事を報告。彼女は,最近税金の集金屋を狙った追いはぎがいるので注意を促します。イラ・デイについては,パイクが知っているかも,との事。でも
Pike is more full of ale than malice.

だよ,だって。(当然だね(笑))
その他,ロンドン橋の「首手足泥棒」,悪魔祓いにも話題が及びます。(夕べの祈りの後に,いよいよホブデン家に行く予定らしい)

そこへ,「見ぃ~~~~つけたっ!」
クランストン登場。

ビリングスゲートで,スターミィらしき仏が上がったのだそう。また,謎解きの猶予は10日間と期限を切られたとか。。(汗)

馬でお出掛けのクランストンとアセルスタン,ロンドン橋の首置き場の守人ロバード・バードンを訪ねます。クランストンのお友達で,どっかの巻(先の巻だったかも)で会ったことありますが,今回はご機嫌斜めで,首手足泥棒の情報収集に失敗(笑),退散。

次にThe Ship and Fools(何か適当な日本語に訳そうと思ったら,どうも面白い隠語的な意味がありそうなんで(^^;)そのまんまにしときます)というビリングスゲートの酒場で「人間の漁師」と呼ばれる人物を待ちます。これは,先の巻でもお会いしましたが,潜水夫のいないこの時代,テムズ川から,殺人,事故,自殺など,人の遺体を回収するというのは,特別な職業なんですね。当時ロンドンに5人いたそうです。ただし,この言葉も隠語で,原語(Fisher of Men)はキリストの使徒という意味もあるとか。(なかなか味わい深い)でも,辞書ではあっさり「人間を捕る漁師」だって。(笑)しかしそれじゃ意味わからんだろ(爆)

クランストンとアセルスタンはスターミィを検分。マウントジョイの時と似たナイフで刺されている事を確認。


The Anger of God : Chapter 5

2009-07-25 09:42:28 | Athelstan・Doherty
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価格:¥ 1,247(税込)
発売日:2001-06-09

What a stinking pot of turds!

のっけから、汚い言葉に反応してすみません。(^^;) これ、クランストンの、ギルドホールの商工会オヤジ達の悪口の一部(笑)(これで犯人がこの中の誰かでなかったらどーする?(笑))。。。potと言えば、魔法瓶じゃありませんよ、ある日校長がRoom of Requirementで見つけたchamber potです。これもまたまた懐しいハリポタボキャブラリだなあ。。。。

6つの鍵の保安庫作者スターミィの自宅に向かいながら,ふと,昔の師,3巻に出てきたポール牧師の言葉を思い出すアセルスタン。

The root of all sin is pride. And opposite of love is not hatred or indifference put power. Power corrupots; the pursuit of it is the road to hell.


スターミィの店に着きましたが,主人は留守の模様で,メイドと弟子ペロット(フランス語読みならペロー)が応対。ペロット君によれば,マスターはちょっと前に誰かに呼び出され,いそいそと出掛けて行ったそう。ペロット君はまた6つの鍵の仕事を手伝ったそうです。そしてマスターを訪問したのは,太った市長と殺されたマウントジョイだけだったそうです。

帰り道,クランストンとアセルスタンは,(ヤバイ手遅れだった)スターミィは帰ってこないなと直感。クランストンはアセルスタンに付き添い,ロンドン橋まで見送り。

教会に戻ったアセルスタンは,戦争に行った時から付き合っている愛馬フィロメルに話しかけますが,反応なし。裏町のプリンス(笑)ボナは,デートか狩りでお出かけ中。

明け方、招かざる客がやってきます。Who is it?の問いかけに後ろにクロスボーで答える失礼な奴。彼は、Anger of Godのメッセージと言い、「お前は皆の修道僧なのに何故太った君主達と付き合うのだ?」(余計なお世話(笑))クランストンみたいな戦う騎士でないアセルスタンは、気持ちを落ち着かせる為に、ワインを1杯。

朝にやってきたのは豚飼い女ウルスラ。彼女のお母さんグリセルダが危篤だそう。
グリセルダ婆さんの最期の告白は,私天国に行けるかしら? ダンナは待っててくれるかしら? 女好きだったけど若い頃はハンサムで。。愛してたわ。。まあなんて素敵な告白なんでしょう。それに,アセルスタンのような坊さんに看取られたら,皆安らかに天国に行けるよね。いいなぁ~。唯一,キリスト教が羨ましいと思う瞬間。


The Anger of God : Chapter 4

2009-07-25 09:33:44 | Athelstan・Doherty
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発売日:2001-06-09

アセルスタンシリーズに度々登場するギルドホール,辞書にはロンドン市庁舎と出てきますが,ロンドン全体の市役所とは別物で,現代もこのチープサイドの一角で自前の「市長」を持ち,女王様すら無断で立ち入る事のできない(^^;)特別な権限を持っているとか。ちなみに,マウントジョイ家からボスコンブと一緒に引き取る事になった2頭のウルフハウンド,ゴグとメーゴグは,ギルドホールにちなんで名付けられたようですね。

お食事は,薔薇の間なかなか豪華。アーサー王の円卓を模ったテーブルだそうです。若いリチャード王は,クランストンとアセルスタンがお気に入りなのですが,ジョン・オブ・ゴーントは,それを嫉妬しているのだそう。王様の家庭教師ハッセイもまた王様のお気に入りですが。。。

献立が例によってスゴイ(笑)
ヤツメウナギ,サーモン,鹿,猪,白鳥,孔雀。サーモンはともかく,普通なかなか食卓ではお目にかかれませんよねぇ。

…な~んて感心していたら,突然,お魚商会のフィッツロイ氏,もんどり打って昏倒。クランストンが駆けつけた時には,もう絶命。口の臭いを確認したアセルスタン,ニガヨモギ成分を察知。(またハリポタボキャブラリ!)王様,叔父の制止を振り切り,近付きます。

召喚されたクランストン家掛付医師ドゥ・トロイズも毒殺と判定。早速残り物調査開始。。。ですが,給仕によれば,皆同じ皿,同じワインジャグから。その残り物から一切毒物は見つかりません。

ここでゴーントはようやく王様を寝かしつけ(笑)ます。

ゴーントがドアに貼られたイラ・デイを名乗る犯行声明を発見。そしてさらに驚くべき謎。その日納品されたばかりの,商工会メンバーが共有する6つの鍵でしか開ける事のできない保安庫から「商工会費」が盗まれ,そこにもイラ・デイの声明。

殺人は絶対違うと思うけど,「商工会費」は,ルパン三世ドリアン・レッド・グローリア伯爵の仕業かね。ワトソン君(爆)

アセルスタン質問。6つの鍵のマスターキー(TSAロックのマスターキーみたいなものか)は存在するのか? No.鍵は皆固有。予備キーはあるのか? No.そんな事をしたら叛逆。

6つの鍵の保安庫。。。よく似た物をハリポタで見ましたねぇ。7つの鍵。。ああ,あれは別々の箱のキーだから,ちょっと意味が違いますけど。

しかし,スターミィという名に何故だか聞き覚えのあるクランストン,早速訪ねる事に致します。


The Anger of God : Chapter 3

2009-07-21 23:25:44 | Athelstan・Doherty
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発売日:2001-06-09

新しくクランストン家の執事に就任したボスコンブに,クランストンが大事にしている物として挙げた5つの事

1.モード夫人
2.子供達
3.アセルスタン
4.書斎の書物
5.ワイン用皮袋(実は2つ持っている=モード夫人にはナイショ(爆))

犬達には,ゴグ,メーゴグと名付けます。

さて,Guildhallにいた商工会のオヤジ達を罵るクランストン
group of whoreson codpieces who richly deserve a hempen necklace round their necks!

これを辞書引かずに理解できる私のボキャブラリって。。。TOEICには全然役立たず~(爆)

まあとにかく,商工会のオヤジ達はお互いに仲悪く,誰がマウントジョイを殺してもちっとも不思議ではないそうです。さらに,ピラトヘロデのような不信心な共謀戦線が張られていたら。。。とつぶやくクランストン。もしかすると,最近心配な農民の反乱と関連がある奴がいるかもしれません。

しかし,ゴーントも市長も,Guildhallでアヤシイ人影は見なかったようです。

とりあえず,2人は宴の準備。
豪華な衣装に着替えるクランストンを見て,ちょっと寂しげなアセルスタンに,
you can wrap a dog's turd in a cloth of gold, but it remains a dog's turd.

って,例え悪すぎクランストン!(爆)(またこんな単語辞書引かずに知ってる私(^o^;))

さて,2人はGuildhallへお出かけ。2人共,ゴーントのガードであり,良家出身の廷臣であるアダム・クリフォードとは仲が良さそうですが,クリフォードは今宵は別件の用事があって欠席。

夕食の間に入る前,高貴な人達と一緒に食事できるとつぶやくアセルスタンに,クランストン,「忘れるなよ,今夜は殺人犯と一緒に夕食だ!」


The Anger of God : Chapter 2

2009-07-17 00:00:39 | Athelstan・Doherty
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発売日:2001-06-09
コンビがGuildhallに着くと,ゴーントとロンドン商工会の皆様お待ちかね。ホトケはアチラと言われた方に行けば,表紙の風景。2頭の犬が刺された警視総監になかなか近づかせてくれないのだとか。

ゴーント曰く,犯人は,2頭の猛犬を手なずけられる人物に違いない,すなわち,マウントジョイの召使い,フィリップ・ボスコンブだと。

するとクランストン,新鮮な肉と水を要求。何をするかと思えば,犬達に近づきます。すると,あら不思議~,犬達はすっかりおとばしく,尻尾振ってます。

ようやく遺体を近くで確認したアセルスタンは,マウントジョイは座ったまま刺されたと見ます。そして凶器の剣にはイラ・デイの刻印。マウントジョイも犬達も,何故そんな殺し屋がやってくるのをおめおめ見ていたのか,また不思議。

次に,捕まっていた召使いボスコンブに面会。アセルスタンは会った瞬間この人は犯人はでないと直感。ボスコンブによれば,ゴーントと商工会のメンバーは「鍵」を共有しているのだそう。その日の朝,皆でお祈りの後鍵を清めて軽食,秘密会議。その後,ボスコンブは庭にいた主人にワインを出し,その後は部屋に引きこもっていたそうです。

クランストンはボスコンブの服装を調べますが,アセルスタンの推測通りに刺したなら,付いているはずの血の跡1つなく彼もボスコンブは犯人ではないと確信。

ボスコンブを連れて庭に出ると,商工会の面々がざわざわ。クランストン,やおらナイフをボスコンブに渡し,自分を殺せと命令。ボスコンブ,向かいますが(やるかよ!(^^;)),クランストンは当然あっさりかわします。彼と同様プロの格闘家マウントジョイが,召使いにおめおめと殺されるわけがないという説明に,ようやく納得のゴーント。

しかし,今晩の宴に招くから早く解決せよと言います。すると商工会のメンバーで市長のグッドマンが,ロンドン橋の首泥棒もね,とイヤミ。(CとA激怒(笑))

ボスコンブ,主人を失った私めと犬はどうすれば良いのでしょうと泣き言。市長に働き口がないと聞くと,ゴーントはクランストンに振ります。クランストン,市長への怒り興奮収まらず,つい,勢いでOK。(笑)


The Anger of God : Chapter 1

2009-07-09 22:33:37 | Athelstan・Doherty
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クランストンは,殺された旧友オリバー・インガムの前で嘆いております。実は,前日,クランストンはオリバーから,妻に命を狙われているという旨の手紙を受け取っていました。妻のロザムンドは,夫が殺されたというのに,涼しい顔で愛人(親類と言ってますが)アルブリック・トトネスと一緒。インガム家のかかり付け医師は,ベッド脇のワインカップには,(心臓が弱いと言われたオリバーの為に,微量のfoxglove(わっ,Wikipedia引いたら,いきなりジギタリスに行ったわ(笑))は入っているかもしれないと言います。

オリバーは,かつてフランスとの戦時中,ずっとクランストンと一緒で,命を救ってくれた恩人。いつかは恩を返さないといけないと思っていた相手です。ニヤニヤしている妻と愛人に,絶対おめーら絞首台に送ってやるっと,つぶやくクランストン卿。

クランストンは,帰りにお気に入りの酒場Holy Lamb of Godに立ち寄ります。ある人々は,ここは納骨堂の跡地なので「出る」と噂がありますが,クランストンはまるで別邸のようにお気に入り。(笑) 実はモード夫人は,実家に子供達を連れて里帰りしているため留守です。クランストン卿も誘われたのですが,摂政ジョン・オブ・ゴーントにロンドンに滞在するよう命令されているから,と,断りました。(ホントは,モードの農業好きの兄ラルフがニガテだったり。。(爆))

すっかり暗くなってるクランストンの所へ,突然アセルスタン。彼はブラックフライヤーズの院長様に,Roger Baconの天文学の仕事に関する本の模写を頼まれ,ご機嫌です。彼は檀家さんの近況を楽しげに話しますが,ある夫人に,義理の娘に乗り移った悪魔を退治して欲しいと依頼されていると打ち明けます。(彼に来たか(笑))ところで,当時exorcise(exerciseと一字違い(爆))は,聖職者の重要な仕事だったのだそう。(うん確かにWikipediaにこんなにしっかり項目上がっているもんね)

さらに,アセルスタンは,最近盛り上がっている,後にワット・タイラーの乱として知られる農民蜂起についても情報収集。パイクとタブは,それに関わっているので,とても心配です。

で,さらに,最近ロンドン塔から,処刑された罪人の体の一部が持ち去られているという話も。。。。

そこへ,お遣いが,クランストン卿とアセルスタンを呼びにやってきます。


Run!Run!Run!