ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (4)

2007-02-20 00:09:45 | ハリポタ3巻
今日は別ブログの為に本を読まなくてはならなかったので,朗読CDにしました。

Chapter 6 : Talons and Tea Leaves (2)
毎年誰かが死ぬと予言するトレローニー先生について,マクゴナゴル先生が珍しく冗談を言ったのが印象的でした。ハリーのプレッシャーを和らげようと思ったのか?「死んだら宿題やらなくてもいいわよ」ハーには大受け。ハリーもちょっとほっ。でも皆にはあんまりウケなかったみたいです。(笑)

同僚の事をどうこう言いたくないけど,と,前置きして,「本物の預言者はとても稀,で,トレローニー先生は‥」と口を噤むマクゴナゴル先生。彼女は果たして,ハリーに関する予言を知っているのか? (知っているのはダンブルドア先生だけのはずですが。。。)

バックビークとハリーの出会い。映画ではこの交流が原作以上にたっぷり描かれ,いかにも6巻でハリーの所有物,と,言っては悪いけどペットでもないしなあ(^^;),‥になるという伏線を感じさせますね。でも原作も,6巻を読んでから改めて聴くと,結構それっぽい伏線を感じますね。

マルフォイ君の成長を感じます。3巻ではこんなに情けなかった(笑)のに,6巻では,たった1人で,ハリーも体験し得ない大きなプレッシャーに耐えたんだもの。(いくらスリザリンの生徒でも,Dを殺す,は,Vを殺すよりプレッシャー大きいでしょう。)やっぱり,彼には,最終的に救いがあって欲しいなあ。。

Chapter 7 : The Boggart in the Wardrobe
Sthephen Fry氏の朗読CDの,ルーピン先生の声がとても優しそうで素敵ですね。ピーブスがかわいい。。(笑) 映画のスネイプ先生のボガート,大好きです。ダイハードでカッコいいテロリストを演じた俳優が,よくもまあ,あんな事をやってくれたもんだ(爆)と思います。

それにしても,各人のボガートは,映画とちょっと違っているんですね。パーバティはミイラだし。ロンも何か微妙に違うような気がします。ディーンのボガートは,モーパッサンの短編を思い出します。ルーピン先生のは,原作を読んだ時はわかりませんでした。銀色の球体,が月を意味する事を知っていたらねえ。。。(映画はもろに月なので丸わかり(笑))

ところで,ハーマイオニーのボガートって何なのでしょうね。ロンの言うように,何かのテストの90点の答案なのかなあ。(笑)

Chapter 8 : Flight of the Fat Lady (1)
ハリーの当時の1番の関心事はやっぱりクィデッチ。このままクィデッチで大成するのかなあと予想していたら,5巻6巻で,だんだん興味を失っていってしまうんですよね。何かもったいないなあ。。。


6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (3)

2007-02-17 00:31:10 | ハリポタ3巻
Chapter 5 : The Dementor (2)
I'm not delicate! と,マダム・ポンフリーに抵抗するハリー。日本では「私デリケートなの」と「自慢」する人が多くて,デリケートでない=ずうずうしい,と思われがちですが,ハリーはエライですねぇ。実は私自身も,デリケートとは思われるのはイヤなので,味方を得たようで嬉しいです。(私はずうずうしいです(爆))

Chapter 6 : Talons and Tea Leaves (1)
「ハリーの気絶」ごっこをして楽しむドラコを,「な事言えるクチかよ。」な目で見つめている双子。フレッドはあくまでも楽しげに茶化しますが,ジョージは真面目に受け止めております。やっぱ,性格違いますよ。この2人。

ハーのスケジュールを見て驚くロン。今回読んでいるのはUS版ですが,"There isn't enough time."と,timeが斜体になってます。(笑)

ハグリッド,初授業に備えて,5時起きしていたんですね。

サー・カドガンの登場。ここで,あららっ,と思ったのですが,初めてこの本を読んだ時には,彼が何を言っているのか,さ~っぱりわからなかったのですが,6年の年月は,私をすっかりこういう,TOEICには絶対出てこない文章の達人??に変えましたぞ。(爆)

What villains are these, that trespass upon my private lands! Come to scorn at my fall, perchance? Draw, you knaves, you dogs!

「この悪党ども! わしの領地に侵入しおって! 落馬を笑いにきたのじゃろう? おそらくな,(剣を)抜け! ならず者! 犬!」

トレローニー先生。。パーバティに「赤い髪の男に気を付けなさい!」って言いましたね。ええ?! 惜しい! ラベンダーに言ってたらねぇ。。。(爆)


6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (2)

2007-02-16 01:13:28 | ハリポタ3巻
3章から5章まで,読書と朗読CDとのダブルで進みました。丁寧に原作を追っていると書ききれないので,ポイントだけにします。

Chapter 3 : The Knight Bus (2)
スタンの英語はヒドイですねぇ~。一部,「辞書」をお付けしましょう。

Choo→What do you または,What are you
Woss→What was
nuffink→nothing
ere→here

ハリー,ここで,バスに乗る前に見たのは,大きな犬ようなモノだったと話します。

以前にも書きましたが,私は,ファッジ氏のこのセリフ
"They are your family, after all, and I'm sure you are fond of each other - er very deep down"
を見て,彼がいずれハリーの味方ではなくなる,と,予感しましたが,さらに別の伏線を発見。ハリーがホグスミードへの許可証のサインを頂けませんか,とお願いした時,
"But, rules are rules."
と,きっぱり断っているんですね。やっぱり,非常識は許せない,ですかね,ファッジさん。

Chapter 4 : The Leaky Cauldron
3章から,シリウス・ブラックの写真や,黒い犬を,やたら,familiarと言っているのが気になります。最初に読んだ時,まだろくに英語ができなかったので,こういう所から,シリウス・ブラックは悪い人ではない,と直感しました。

ところで,ハリーに宿題を教えてくれたアイスクリーム屋さんも,6巻ではさらわれてしまいましたね。無事だといいのですが。。。

Chapter 5 : The Dementor (1)
ホグワーツ特急にディメンターが侵入した時,ハリー,ロン,ハーマイオニー,ルーピン先生の他に,ネビルとジニーがいたんですね。いかんいかん,映画の影響ですっかり忘れてました。やっぱり,たまには原作を確認する必要がありますね!

それにしても,ルーピン先生がホグワーツ特急に乗ったのは,やっぱり偶然とは思えませんね。しかもウィーズリーさんまで使って,わざわざハリーが良い席を取り損なって自分がいるコンパートメントに来るよう,仕向けたのかもしれません。

ホグスミードから学校への馬車,この年,既に,「見えない馬」が引いているとわかっていたのですね。


6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (1)

2007-02-14 00:51:18 | ハリポタ3巻
前に読んだ(朗読CDを聴いた)のは2004年夏,つまり,2年半振りです。

Chapter 1 : Owl Post
この年,バーノン叔父さんは,ヘドウィグを出す事を許してくれているんですね。確か,前の年はウィーズリー家のあの車に乗って脱走したはずですが,よく,また受け入れてくれますよね。2年半振りなので,細かい事はすっかり忘れていましたが,ハーマイオニーは,ふくろう通信販売を利用してハリーにプレゼントを贈ってくれたのですね。(マグルの世界では,Amazonという強力な味方がおりますがな~(笑)) おおそうだ,これもまた,伏線になりますね。
ロンのプレゼントはスニーコスコープ。アヤシイ人がいるとぐるぐる回るヤツ。ロンの家族の中では回り続けます(笑)が,ハリーの部屋では回りません! これも何故回るかと言えば,‥‥ですよね。

Chapter 2 : Aunt Marge's Big Mistake
4巻以降の話を知る前から,マージ叔母さんのセリフがとても気になっていたんですよ。
ハリーの,マグルの世界での立場と,魔法使いの世界での立場は,全く逆なんですよね。そう考えると,マージ叔母さんがハリーとその家族について言っている事は全て逆ではないかと。ハリーのお父さんジェームズ・ポッターは純血の魔法使いです。このブログでは,本に書かれてない事には触れませんが,ここにハリーは本当は由緒正しい家系だという伏線があるような気がします。

以前も書きましたが,マージ叔母さんのこのセリフがとても気になります。
If there's something rotten on the inside, there's nothing anyone can do about it.
ローリングさん,本当は,一体誰の事を言っているんでしょうね?(笑)

ところで今回初めて気が付きました。マージ叔母さんは,1匹弱いヤツを,ファブスターさんに言って,溺れさせたのね。ひぇ~~残酷; う~~む,ブリーダーの世界では,当たり前なのでしょうか。。

Chapter 3 : The Knight Bus (1)
ロンドンには,実際夜に走るNight Busというのがあるそうです。イギリスの交通機関は,慣れないと難しいと聞いた事がありますが,Night Busはどうなのでしょうね?

ハリーは,トランクを引いて,ふと,座った時,何かの姿を見ますが,この時点では犬とは書いてないですね。

とりあえず,今日はここまで。


7巻発売に備える (1)

2007-02-03 11:46:16 | ハリポタ3巻
さていよいよ発売日が決まった7巻。悔いのないように,しっかり整理してその日に備えましょう。。。。という事で,そんなシリーズを不定期で立ててみました。(2)以降はあるのかな?(笑)

1ヶ月に1冊読めば間に合うぞ
まず,今2月が始まったばかり。発売は7月21日です。
計算したら,1ヶ月に1冊読めば,ちょうど間に合います。‥でしょ?(笑)
原書はもちろん,朗読CD,翻訳版,この際何でもアリ!

4巻5巻6巻を1ヶ月ずつ(6巻は20日しかない)で読む自信のない方は,「前倒し」です!(爆) ほら,すぐ始めないと,間に合わないよ。

天才? POA映画監督
前,J.K.ローリングさんは,POA映画には,監督が気が付かないで,6巻7巻の伏線を入れている,と言ってましたが,7巻発売に備えて,一体何が伏線なのか,今一度ここで考えて遊んでみようと思います。(^o^)

まず,実際6巻の伏線?と思われるシーン,について。

  1. ルーピン先生がハリーにお母さんリリーの人となりを語る所(6巻でさらにナメちゃんが語りました。7巻でも引き続き語られるかもしれません)
  2. バックビークが必要以上にハリーになついた所(やがてシリウスから相続する事を暗示)
  3. バックビークが狼人間になったルーピン先生をつついて追っ払う所(実際つついたのはスネイプ先生ですが(爆))


では,7巻の伏線の候補になりそうかもしれない気になるシーンとは。。(順不同)→要は,原作になくて,おや?と思ったシーンです;

  1. フリットウィック先生指揮の蛙合唱団(これって5巻の伏線じゃん(爆))
  2. ダンブルドア先生が期初挨拶で「最も暗い時でも幸せはあるものじゃ」と発言
  3. ハリーがピーター ペティグリューを忍びの地図で見つけて,廊下でニアミスする
  4. その後ハリーを問いただし教室に1人残る不安げな表情のルーピン先生
  5. スネイプ先生が手を広げて狼人間から3人組を守ろうする所



GOFのトレーラー音楽

2005-10-04 23:28:06 | ハリポタ3巻
最近POA映画を観直して気が付いたのですが,GOFの最初のトレーラー(3人の4年間の成長が見れるやつ)で使われている音楽は,シリウスがバックビークに乗って飛び去るシーンの音楽だったんですね。またその直前,ハリーとシリウスが話しているシーンから同じメロディの曲が流れています。サントラをお持ちの方は,Finaleという曲の,2:04辺りから,です。私は密かにこのメロディーを「ハリーとシリウスのテーマ」と呼んでます。



今更のPOA未公開トレーラー

2005-08-23 06:54:13 | ハリポタ3巻
テレビにGOFトレーラーの話題をすっぱ抜かれてしまった腹いせ(笑)に,POA未公開トレーラーを教えちゃいます。こちらからどうぞ。今更?ですが,かなり見る価値あります。3つありますが,そのうちこのDARKというやつは,特に「犬」好きにはこたえられませんよっ!
ちなみに,テレビにすっぱ抜かれたというGOFトレーラーの話題は,こちら。(ネタバレブログですので,注意)


パンジー..

2005-06-01 23:11:44 | ハリポタ3巻
今日のPOA日めくりはドラコと取り巻き連中です。クラッブは相変わらずかわいいですね。(笑)

しかし,3人組ではなくて4人だったので,一体誰かと思えば,(一瞬男の子に見えました(汗)が)パンジーだと記述があります。原作では,パグ犬のような,と表現されているので,美人ではないけれどそれなりにかわいい子を想像してましたが‥‥,憎々しい表情をしているので,いい感じではありませんが,どっちかと言うと美人タイプですね。

いや実は,GOFでのクリスマス・パーティで,ドラコとパンジーは,密かに楽しみ?にしていたペアの1つなんですよ。スリザリンは基本的に美男美女がお似合いですので。


POA映画の再鑑賞と,GOF映画を心配する

2005-05-07 02:11:00 | ハリポタ3巻
***GOF映画ネタバレあります。***
今日は,先ほどまでPOAの映画を観ていました。
もうすぐGOFモードになるので,いろいろ考える事もありました。

叫びの屋敷のシーン,スネイプ先生,ルーピン先生と,シリウスの絡みは迫力ありますね。これはOOPが映画化されたら,きっとまたじっくり楽しめる事でしょう。

でも,忍びの地図の説明は一切ありませんでしたし,叫びの屋敷でシリウスとリーマスがハリーにジェームズとの事を説明をする所,ハリーがシリウスを殺そうとするのを体を張って阻止するクルックシャンクス,ハリーがピーターを殺そうとするリーマスとシリウスに,こんな奴の為にあなた方に殺人犯になって欲しくないと言う所,叫びの屋敷から出る時にシリウスがハリーに一緒に暮らさないかと言う所,バックビークで助けに来たハリーに,シリウスがまさに君はジェームズの息子だよ!と感銘を受ける所,シリウスにディメンターを仕掛けようとするファッジとスネイプの会話,ハリーとの別れ際に,君が秘密の通路を見つけなかったら親父はがっかりするだろうと悪戯っぽく言うルーピン先生,

‥‥皆原作で1番好きなPOAの原作の,お気に入りのシーンだったのですが,映画には見事に全然入っていませんでした。似て非なるシーンはありましたがね。POA映画自体はそんなに悪い出来ではないと思っているのですが,今改めて観ると,ついにハリポタも「原作と映画は別物」路線を歩き始めたなあとつくづく思います。


もうすぐ,GOFのトレーラーが観れます。が,当然POAよりもっと長い原作を3時間以内に収めるなら,「別物」路線はますます進む事でしょう。

GOF映画には,クィデッチワールドカップもあるし,キャンプ場も出てくるし,闇の印も,クリスマス・ダンスパーティーも,セドリックが亡くなった後のハリーとセドリックの両親との会見すらあると聞いてます。

でもきっと,カットされるシーンもたくさんあるでしょうね。ウィンキーは出てくるのでしょうか。ハリーとロンの喧嘩,ハリーとシリウスの触れ合い,マダム・マキシームとの事を書き立てられたハグリッドの苦悩,ダンブルドア先生のRoom of Requirementの逸話(笑),ペンシーブの中のいろいろな裁判の話,などはどうなるのでしょうか。マッド-アイ・ムーディは,ネビルを見て複雑な反応をするのでしょうか? せめて登場シーンは原作通りなのかな? いろいろ心配が多いなあ。。


POA DVD 特典ディスク

2004-12-25 22:27:17 | ハリポタ3巻
6巻予約開始のニュースに押されてしまいそうですが,今日はPOA DVD特典ディスクを観ました。でも,結構疲れました。(汗)
Sir Cadganの冒険,これがなかなか難しくて。噂によるとパソコンではうまく動かない?との話でしたが,確かに全然操作がうまくいきません。まず1回目はそもそもDementor攻撃を突破できず,最後まで行けませんでした。2回目はEnterキーを押したらDementor画面から抜け出てゴール。しかし見習いだったので,ギャラリーに行けず。3回目は跳ね橋も飛び越えられず,Quidditchも得点できず,だったのですが,何故か騎士の称号をもらって,ようやく肖像画ギャラリーに入れました。‥という事で,どうすれば確実に騎士になれるのか,というのは結局よくわかりませんでした。(汗)

続いて監督と著者のインタビュー。6巻7巻のヒントがあるとの事で,期待して聞いたのですが,例のあの話の事ですか?(既知)

そしてキャストのインタビューを観ました。今日観た中ではこれが1番よかったかも。子役は皆さわやかでいい子ですね。でもCrabbe,GoyleとかDudleyとか,悪役の方がいい子だったりして(笑)。Dursley家の皆さんはホントごく普通のいいお父さんお母さん叔母さんって感じでした。
でも,やっぱし個人的に1番注目したのは,Lupin先生役とDavid Thewlis(彼のIMDBの写真はLupin先生ですね!)とSirius役Gary Oldmanでした。2人とも素顔は意外な位普通の「オジサン」(ごめんなさーい!)特にGaryさんとても超一流の悪役俳優なんかには見えません。素直ないい人の役をやるのはいいもんだというような事を言ってましたね。ところで,あれ?Davidさん狼の衣装?に入ってたんですか?(もう1回映画よく観てみよう)

未公開シーン集も観ましたが,たったの5つですか。「未完成シーン」と表示されるのがちょっと気になりましたが。。中で,RonがSiriusに枕元に立たれて,McGonagall先生が寮にやってくるシーンがありましたが‥‥,そういえば,これって原作で大事なシーンだったのに,映画には入ってなかったんですね。(汗)

まだまだ,特典ディスクは探索する所があります‥‥。


Run!Run!Run!