ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

「空気を読む」段階

2005-05-17 00:00:00 | インポート
 息子の英語レッスン。4月からメンバーが変わり、小学1年と2年の混合クラスになった。3月までのメンバーにはリーダー的な存在の女の子がいて、その子がレッスン自体を引っ張っていく(←要は大切なところできちんと正解が言える)感じだった。他の子も積極的な子が多かった。

 だが今回のメンバーは妙におとなしい。わかっているのはわかっているんだろうけど、とりあえず声に出して言葉を発しないと、先生にはそれが伝わらないだろうよっ!シーン。まるでお通夜だ。レッスン始まるまでたまごっちでキャアキャア騒いでいたあの元気さは一体どこよ?どうも新しいメンバーになって子どもは子どもなりにお互いを少し牽制し合っているようだ。

 これではいかーん!と息子が思ったのかどうかはわからないけれどとにかく息子は昨日あたりから少しずつ発言をし始めた。今までずっと先生に何を聞かれても他の子が口を開くか、自分が指名されるまで黙っていた息子が少しずつ自発的に発言するようになってきた。っていうか人任せモード全開のこのクラスにおいてやはり誰かが口火を切らなければいけないと思ったのだろう。いやそう思いたい。(親バカかも知れないけど)

 でも人間慣れないことをやるというのは、ずいぶん疲れるようで、夕食が済んだ後はずっと私や夫に抱かれて甘えて、午後9時前に早々と撃沈。いつもは10時前まで起きていて「早く寝ろ!寝ろ!」と私に怒られるヤツが自分からスルスルと布団の中に入っていった。おお!今日はいろいろと自発的でよろしいのぉ。きっと彼なりに沢山緊張して、沢山プレッシャーを感じたんだろうね。そういう「空気を読む」段階に突入したのかな。寝顔は妙に幼かった。