ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

過敏やと思うんやけど

2005-05-12 00:00:00 | インポート
 昨日の夕刊の記事。「少しの傷も気になって~我が子に過敏な親たち~」と書いてあった。「今後は顔にかすり傷一つつけないと誓約書を書いてほしい。」と保育所に要求する親がいるそうで。少しの怪我も容認できない保護者が増えているらしい。

 確かに息子が幼稚園の時も、学校に入ってからも時々先生から電話をもらう。「頭を打ったみたいですので様子を見ていただけますか?」とか「歯を打ちました。」とかね。大抵は大したことないし、本人も学校から帰った時点で忘れているような些細な傷なんだけど。

 そうか。そういう保護者が沢山いるのだ。子どもの傷(特に顔)に敏感に反応して学校や幼稚園に怒鳴り込むような保護者が。だから学校や幼稚園はそれを先回りしてトラブル回避の手段として、どんな小さな傷でも先に保護者に報告してくるわけね。ようやく合点がいったよ。忙しい先生達がなんでこんな傷ごときで電話してくる理由が。

 小さな子ども達が集団でいると傷の一つや二つは避けては通れないだろうし、小さな怪我をしながら子どもは育っていくものだと思うのだがそういう考え方でない人も多いのかな。かすり傷もいじめの予兆であるとか?でも子どもって基本的に親が見ていないところで結構えげつないことしながら成長するものだと思うんだけどな。大雑把すぎます?