ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

「心に龍をちりばめて」文庫化

2010-10-29 11:28:42 | 本と雑誌
心に龍をちりばめて (新潮文庫) 心に龍をちりばめて (新潮文庫)
価格:¥ 540(税込)
発売日:2010-10

この本、ハードカバーが出た時も、ここで紹介させていただきましたが、今回文庫化されましたので、また紹介させていただきます。白石一文著。(またかよ~~!とか言わないでね)

お求めやすい価格になっております。鞄の中にもすっぽり入るので、いつでもどこでも持ち歩けますよーーー。ってそりゃ文庫だもんね。当たり前か。

この本の何がそんなにいいかっていうのは、ズバリ登場人物の「仲間優司」がええ男なんです。

特にこのブログをお読みになっている女子の皆さん。仲間優司みたいな男が本当にいたら

絶対惚れてまうやろーーー!!です。

こんな男に一回でも惚れられたいし、惚れてみたい。

そんな男です。

そこらへんのうすっぺらい脚本の、うすっぺらい俳優が演じる、うすっぺらいドラマなんかよりも

ずっとドラマドラマしてまっせ!!

私は時々、自分の中に蓄積されている「オトコマエ栄養」なるものが、微妙に不足してきたなと

思ったら、ついついこの本を読み返しては、

「はあ~~、仲間優司、ええ感じやわ~。」という風に

「オトコマエ栄養」をチャージしています。

膝に衰えを感じたら、グルコサミン。目が疲れたらブルーベリーのサプリを摂取するように

「オトコマエ栄養」も時々補充しとかないと、ホレ、女性ホルモンとかが減りそうやないですか。(笑)

もちろんヴァネスのPVを穴があくほど見続けるっていうのも一つの手なんですが、

それは、それ、また、そういヴィジュアル的なオトコマエとは違う魅力があるんです。

この秋、何を読んだらいいのかしら?と、思っている方、必読です。

とか、ドラマの批判しながら書くのもちょっと恥ずかしいのですが、一応ドラマとかも見てます。

この秋はNHKの火曜10「セカンドバージン」っすよ。

ああ、タイトル書くだけで恥ずかしくなってくるよ。なんでこんなに直球なんかな。NHK。

鈴木京香がまず艶っぽい。私がオッサンで、絶対あの二の腕触らせてもらえるんやったら、10万か20万くらい平気で包む!

相手役の男もなかなかよろしい。(私的にはもう少し筋肉が欲しいが)

シンガポールのラッフルズホテルロケもゴージャスでなかなかよろしい。

ラブシーンもNHKにしては頑張っとる。(←どんだけ上から目線!)

でもなぜかこのドラマの一番よいところはなぜかBGMっていうか、効果音だったりする。

あの不倫ドラマとか熟年女のドロリした雰囲気を実によく表現していると思います。

シーンとシーンの間に(主に鈴木京香が物思いに耽っている時が多い)に

ぎゅいい~~~ん♪♪って挿入されるのです。そのぎゅいい~~んが良く効いてるのよ。

ここのところ、本の紹介が続きますが、読書の秋ってことでお許しください。

台風14号、どうなるんでしょうね。

明日は梅の誕生会を梅田でやろうと思っているのですが、この調子だと延期かな?


「阪急電車」

2010-10-27 06:22:00 | 本と雑誌
阪急電車 (幻冬舎文庫) 阪急電車 (幻冬舎文庫)
価格:¥ 560(税込)
発売日:2010-08-05

新大阪の書店で平積みになっていたので、思わず手にとってしまった一冊。

阪急電車は馴染み深いし、何やら映画化もされるらしい。

舞台は阪急今津線といって、西宮北口から宝塚方面へ伸びる支線。

その沿線を走る阪急電車の中や外で繰り広げられる乗客たちの物語がオムニバス形式となって語られている。

そういえば、最近電車に乗ると阪急電車に限らず、皆、ケータイのあの四角い宇宙に吸い込まれるようになったけど、その四角い宇宙が出現する前はどうだったのかな?

本を読む人、スポーツ紙をめくる人、音楽を聴く人、所在なげに中吊り広告を見る人、窓の外を眺めている人。いろんな表情があったような気がする。

束の間、電車の中でたまたま居合わせた数人を抽出して、彼らの物語を紡ぎだすという方法は面白かった。どんな人にもそれぞれ人生が(当然)あって、ぱっと見ただけではわからないいろんな事情があるんだなと。それがたとえ市井の人々であっても。いや、市井の人々であるが故、

私たち読者は、彼らのライフヒストリーに時に強く共感を覚え、時に眉をひそめるのかも知れない。関西在住で、阪急電車に少しでも縁のある人ならより、身近に感じられる作品。

昨日は近畿地方で木枯らし一号が吹いたそうな。

どおりで寒いわけだ。北風が強くて、自転車がなかなか前に進まなかった。

夕方、暑がりの男どもが帰還する前に、ホットカーペットを取り出してみた。

ヤツらが居ると、絶対反対されるから、強硬的に。

案の定彼らが帰ってきた時の反応は「もう?家の中は暖かいのに。」と。

フン!私は充分寒いのじゃ。

昨夜はワタリガニのお鍋。菊菜(春菊のことを大阪ではこう呼ぶ)が、一時に比べて値段が落ち着いてきたので、久しぶりに登場した。美味~~。


衣替えの季節

2010-10-21 16:08:06 | 日記・エッセイ・コラム

やばい。

そろそろ衣替えしないと着る服がなくなってきた。

それでも先週まではなんだかんだと昼間の気温は25度を超え、まだまだイケる~~♪と

思っていたら、朝晩、急に冷えるようになってきた。

箪笥の中は半袖と綿の長袖ばかり。

ウールも引っ張りださなあかんなあ・・・。

衣替えの季節にまた例の「捨てたい病」が発病して、狂ったように捨てるんだろうな。

いや、その方が絶対健全やし。

だから、腰が重いのかも・・・。(笑)

外はあちらこちらでキンモクセイのいい香りがする。

香りの正体を突き止めようとキョロキョロする。

たまに自転車を止めてバックする時もある。

でも、なぜか花がわんさか咲いている樹よりも、花は少なめ、葉が多めの樹の

方がよく香るような気がするのは気のせいなのかな?

あるいは咲き始めはよく香るとか?

猛暑の影響でキンモクセイの咲き始める時期も少しずれているような気がするなあ。

っていうか、暑い、暑いと騒いでいるうちに、あっと言う間に

秋になって今年も後3カ月を切ったかと思うと、時間がたつのが速すぎる。

郵便配達のお兄さんは年賀状のセールスにやってくるし、

お弁当屋さんのノボリには「おせち料理予約承ります」の文字があるし、

コンビニに行けば「クリスマスケーキいかがですか?」の宣伝あるしで

え?ついこの間まで必死になってガリガリ君を求めていたのに・・・と、思ってしまう。

季節の移ろいにもついていかれへん・・・・。

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ご近所のリサイクルショップで買った梅のボーダーシャツ。50円なり。

無駄遣いはできませぬな・・・・と、言いながら

先日、レザージャケットをネットで衝動買い。

そちらの値段は書けません・・・。

悪い母親じゃ~~~!!


里帰り

2010-10-12 16:35:12 | 日記・エッセイ・コラム

先週金曜に一日休みをもらって福岡に里帰りしてきました。

正確には里帰り、帰省という言葉がぴったりくるかどうかは、わかりません。

両親も私も徳島生まれなのに、なぜか、転勤族の父が長く住んだ博多を気に入ってしまい、

定年後に再びあちらに居を構えただけなので。

今回は梅を連れて行きませんでした。梅は三連休友達と約束があるし、夏休みにもばあちゃん家行ったからもういい、とのことでした。

しかし、一人旅というのは気楽でよいですな。

新幹線もバスのように来たヤツにひょいと乗ればよいわけですから。

両親は梅がいないことを少し残念がっていましたが、「もう来月には13歳になるねんよ。」と

話したら、もうそんなに成長したなら仕方がないなあと納得した模様でした。

今はマンション住まいな両親には頼る親戚もなく、わずかなご近所づきあいと、スイミング友達と

微妙な距離を置きながらの生活です。

当然、二人とも歳をとっていますので、父は前立腺肥大、母は糖尿予備軍+6年前に手術した右足が痛むと、健康にも不安がつきまとうようです。

父が全く台所がダメな人なので、母は痛い足をかばいながら料理を毎日作るのが嫌で嫌で

仕方がないという感じでした。そして父はもう免許を返納したい時期なのに、スーパーに行くのにもいちいち車で出動しなければならないので、(母の足が痛くて長距離歩けない)それは、それで共依存とでもいうんでしょうか、父は運転手役を降りるのが難しいようでした。

もちろん私や弟たちのことも彼らの心配事の種で、そういう意味ではなかなか安心させてあげることができなくて、悪いなあ、申し訳ないなあと思うのであります。

そして彼らの目下の悩みはこの老猫、うりちゃん。

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ぱっと見た感じではわからないのですが、約1カ月前に完全に失明してしまったそうです。

お医者様に診せると、老化による網膜出血が原因なんだそうです。

それからみるみるうちに行動範囲が狭くなり、一日のうちをほとんど寝て過ごすので、

当然食欲もなく、あっと言う間に1キロ以上痩せたのです。まあ、以前が太りすぎていたので

今がベストな体重かも知れませんが、やっぱり元気がなかったですね。

ひげで上手に壁をつたいながら、水を飲みに行ったり、トイレに行ったりするのですが、

たまに壁際に物が置いてあったりすると、よくわからなくなるみたいで、

そういうときは小さな声で

「なーーん。」と鳴いて

ヘルプを求めます。その姿がいじらしいというか、不憫というか。

人間と一緒ですね。そのだんだん弱っていく様子が。

次に会うときは、もう亡くなっているかも知れないので、うりを真ん中に挟んで

父と母のスリーショット、うりと父、うりと母のツーショットの写真を撮りました。

両親は本当に4番目の子ども(三男)だと思って暮らしているので、

いざ、その時が来たら、あまりのショックで、

マジで今度は父と母自身が身体をこわしてしまうのではないかと心配です・・・・。

そんな話をしたり、いろんな話を聞いているうちに4日間はあっと言う間に過ぎました。

母の足が痛いので、あまり遠出はできませんでしたが、

一日だけお天気がよかった日に志賀島にコスモスを見に行きました。

ちょうど満開で綺麗でした。

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コスモス畑のすぐ隣は海で対岸には小さく、福岡ソフトバンクホークスの本拠地、Yahooドームや福岡タワーが見えます。

せっかくなので、この美しい景色を共有しようと、この場所から横浜に住んでいる弟に

iPhoneでfacetime(テレビカメラ)通信。父がいたく喜んでおりました。

何しろ父は携帯電話は通話オンリー。そしてものすごい頻度で不携帯!な人なので

ライブ動画を見るなんて軽いカルチャーショックだったようです。

本当は家族が皆こんな風にバラバラに暮らさず、近くに住んでいたら、もっと

頻繁に会えるのにと思いますが、それはそれで今ある状況の中で、なんとかやりくりするしか

ないんだろうなあと、帰りの新幹線の中でぼんやり考えたのでした。

やっぱり、アマゾンでエンディングノート買って、両親に送ろうと思います。

遺言っていうわけでもないけど、毎年、何かしら上書きしてもらうためにね。


雨の歌

2010-10-03 11:55:50 | 日記・エッセイ・コラム

夫がyoutubeで雨の歌ばかりを集めていたので、ちょっとご紹介します。

最初に断っておきますが、古いよ!(笑)

「九月の雨」  太田裕美

「雨」  三善英史

「最後の雨」 中西保志

「結婚するって本当ですか」 ダ・カーポ

「雨の慕情」 八代亜紀

「雨音はショパンの調べ」 小林麻美

「春雨」 村下孝蔵

「レイニーブルー」 徳永英明

他にない?と、聞かれたので、私がリクエストした曲は

「冷たい雨」 ハイファイセット

「はじまりはいつも雨」 ASKA

「雨の御堂筋」 欧陽菲菲

こんな感じです。いかがですか?若い人は全然わからないかもしれないですね。

雨が多い季節なので、皆さんにとって「雨」で連想する曲ってありますか?

最近撮った秋を感じさせる写真を少し、貼り付けてみます。

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