ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

詰め替えはキライ

2005-08-31 00:00:00 | インポート
 どうでもいいって言えばどうでもいいことなのだが、私はシャンプーや洗剤などの詰め替えってやつがどうも苦手なのだ。最近はエコブームとかで「地球に優しい」とか「ごみを減らす」という大義名分のもとにほとんどの液体ものが詰め替えとして売られている。でもあれって最初にボトル買ったメーカーのものを引き続き使わせようっていう魂胆が見え見えやないですか。

 まず詰め替えの作業そのものが辛気臭い。サラサラの液体であればすすすーっと詰め替えできるからそんなに時間がかからずにすむのだが、リンスや洗濯物の柔軟剤などはドロドロしていて袋を持ったまま洗面所で腰をかがめて待つ時間の長いこと。アー腰が痛い!なんてちょっと身体の向きを変えた途端、ボトルがパタンと転倒してそこらじゅう液体だらけのドロドロになって、ありゃ何のためのエコか?なんかものすごく無駄している感が漂ったりする。あれは結構虚しい。

 もうひとつ言えば洗剤の種類が増えた分だけ詰め替えの作業が増え、しょっちゅう詰め替えをしているような気がするのだ。風呂場、洗面所、トイレを見渡しただけでも、風呂洗い洗剤、カビとり洗剤、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハンドソープ、洗面所用洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤、漂白剤、おしゃれ着用洗剤、ズック用洗剤、トイレ用洗剤、芳香剤、ああ数えだしたらきりがない。これらが毎日のように少しずつ減ってくるからそれらの減り具合を気にして買い求めることが面倒なのだ。

 いやもう少し突っ込んでなぜそれがそんなに面倒なのというとシャンプーや洗剤類は定価で買うのがけったくそ悪い(←これ標準語で何というのかわからない)というのが大前提としてある。だからドラッグストアやスーパーで安売りしているのを見かけたら、すぐさま家の中の詰め替え用できるものの残量を頭の中で瞬時に思い出す必要にかられるわけで、いつも洗剤の残量などを気にかけながら生きているっていうのが嫌なのかも知れない。ああ、主婦のたわごとですけど・・・詰め替えってキライだ~~!!


アンチ・アンチエイジング

2005-08-30 00:00:00 | インポート
 このあいだ50歳を過ぎた女性に「おばさん」と言ったらこっぴどくしかられた。その方は独身で子どももいないから「おばさん」と呼ばれることに抵抗があるらしい。でもどう考えても50歳過ぎてたら「おばさん」じゃないのか?子どもがいようがいまいが関係ないんじゃないだろうか。ある程度の歳になって「お姉さんとお呼びなさい!」と息巻いている方がずっと不気味だ。

 見回してみると世はアンチエイジングブームだ。皆一歳でも若く見せようと世の女性も男性も何か必死の形相のようで少し背筋が寒くなるほどだ。ダイエット、健康食品、スポーツジム、プチ整形、化粧品に至るまで、もう健康維持というよりは若返りがメインなテーマのモノや情報が溢れすぎって感じだ。

 たまにテレビに出ている姉妹のような母娘というのも見ていて少し恐ろしい。娘はともかく母若すぎるでしょう!という感じだからだ。ファッションや髪型は若い女性と全くと言っていいほど同じで「私、まだこんなの着れるんですっ!」というメッセージを発しているあの姿。彼女たちの頭の中には歳相応という言葉はないのか。

 もちろん肉体的にも精神的にも若々しくあるというのはこれからの高齢化社会を生きていく上での大切な命題だと思う。だが若々しくあるのと若作りするのとは全然ちゃうやろ!と言いたい。世の中の女性が皆黒木瞳になれるわけないではないか。ある程度の歳になれば贅肉もつくし、身体のラインも崩れる。でもそれだって人生生きてきた証拠。それを憎むより誇らしく思える社会的な土壌ってないのかなあ。


プラマイゼロ

2005-08-29 00:00:00 | インポート
 先週の金曜日、英語の先生の送別会に行くにあたって熱がある息子の面倒を見るために仕事の予定をやりくりして家に居てくれた夫。子どもが生まれてこのかた、子どもや私の予定を優先させてくれたのは初めてだ~~!ようやく夫も父親らしく一家の主らしく自覚というものが芽生えてきたかと密かに喜んでいた私であった。

 が、しかーし!昨夜いつものS家と居酒屋で飲んだ後、S旦那と男同士で二次会に行ったのはよかったが、夫は二日酔いでもうお昼前だというのにまだ寝ているテイタラク。おい!もうええ加減に起きろよ。いくら自営業で時間融通利く仕事だからって月曜の朝からそんなにぐうぐう寝てるのはいかがなものか。(←政治家口調)

 夫の嫌なところを数え上げればキリがないのだが、たぶん私が一番嫌なところは今日のようなこういう無様なところだ。S旦那は滅法酒に強い。おまけに夫より6歳も年下だ。そういう若くて酒に強い人に明け方まで付き合って互角に勝負しようという根性が嫌いだ。40過ぎて学生気分が抜けていないっていうか、身の程知らずっていうか。

 今は夏休みだからいいものの、今だかつて私が子どもが学校へ行く日に二日酔いで起きられないなんてことをしたことがあるかよ。どんなに熱があったってしんどくたって朝はきちんと起きて朝ごはんの用意をし、洗濯物を干し、家の掃除をし、夕飯の買い物に行き・・・と普通にやるべきことはやってるんだよ。せっかく金曜日にありがたいと感謝した気持ちが急速に薄れていく。プラマイゼロだな、こりゃ。


ジャニーズ系のミッション

2005-08-28 00:00:00 | インポート
 1,2ヶ月ほど前だったか。ヤ○ルトが訪問販売にやってきた。ただし街で見かけるヤ○ルトおばちゃんと違って可愛いジャニーズ系の男の子だ。年の頃は22,3歳のイケメンが我が家の玄関に立っている。「最近人手が足りないのでボクのような若造がこのあたりを担当させていただいています。」とのこと。

 か、かわいい。真っ黒に日焼けした腕、滴り落ちる汗。キミも若いのに頑張ってるんやね。おう!いっちょ買うたろうやないの。どれどれ一週間分でいいの?来週もまた来るの?よしよし、こんな可愛い男の子が毎週来てくれるんやったら買いますよ。買いますとも!とまるでオヤジが若い女の子に鼻の下を伸ばすようなアホ丸出しの私。

 それから毎週木曜は彼のピンポーン♪が待ち遠しくて、そうだ、今日は缶コーヒーを差し上げようかしら?それともキンキンに冷えたおしぼりを出した方が喜ばれるかしら?とまったくヤ○ルトとは関係ないところで一人盛り上がっていた。そしてお盆が過ぎ、ある日郵便受けを見ると「こんにちは。ヤ○ルトの○○と申します。今度この地域を担当させていただくことになりました。」のメモが。何か嫌な予感。

 そして次の日のピンポーン♪。やはり嫌な予感は的中した。玄関先に立っていたのはまぎれもなくビッグスマイルのヤ○ルトおばちゃん・・・。あれ?彼はどこへ行ったのだろう?人手不足って解消されたのか?いや別にヤ○ルト買うだけだったら相手が誰でもいいんだけどさ・・・。その時になって気づいた。ジャニーズ系の彼のミッションは新規開拓にあったのだと。昼間主婦にドアを開けてもらうためのジャニーズ。やられた・・・。冷蔵庫には断りきれなかったヤ○ルトが山積みだ・・・。


フェアウエルランチ

2005-08-27 00:00:00 | インポート
 英語の先生がニュージーランドに帰国することになったので、レッスン仲間とお別れランチパーティーをやった。先生には日本人の奥さんと7歳の息子さんがいるのだが彼らも招いて皆他のメンバーも子ども連れでイタリア料理店の一角を占拠してワイワイ楽しいパーティーになった。

 ただしうちの息子だけは熱が下がらないので夫と留守番だ。息子のほうが先に先生に英語を習い始めたのだから本人は行きたがっていたのだが仕方がない。皆レッスン仲間は先生の息子さんと子どもが一緒の幼稚園に通っていたり、近所に住んでいるから花火大会に一緒に出かけたり、週末にホームセンターに行けば先生に偶然会ったりと単なる英会話教室の先生と生徒という枠を超えて付き合ってきたから今回の帰国は残念といえば残念。

 ただ先生家族も就学年齢に達した息子さんの教育環境などを考えるとニュージーランドで子育てした方が伸び伸びとできるのではないかと考えたようだ。確かに今の日本は子育て経費がかかる割にはあまりいい環境であるとはいえないものね。レッスン仲間皆で交代で写真を撮り、ジャパニーズテイストの着物柄のアロハシャツと寄せ書きしたTシャツをプレゼントした。

 先生たちは日曜日に日本を離れるという。しばらくはクライストチャーチ近辺を観光してその後先生が生まれ育ったネルソンという町で暮らすのだそうだ。1ヶ月ほどはゆっくり遊ぶらしい。どうやって生計を立てていくのかも白紙なのだそうだ。のんびりした話だ。来週からは学生時代に交換留学生として初めて日本を訪れて以来すっかり日本フリークになってしまったカナダ人の先生がやってくる。