ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

暮れるぅ

2007-12-28 00:00:00 | インポート
 気がつけば今年も残りわずか。一年過ぎるのはえ~~。早すぎる~~。クリスマス前から仕事が微妙に忙しくなってきて困る。休みの日も何かしら予定が入っていて休んだ気がしない。大掃除にとりかかるが、換気扇とレンジまわりをやっただけで達成感ありありでその後ちっとも進まず。

 今年見損ねたドラマ「ハゲタカ」を再放送していたので録画して後で見ようと思っていたら子どもが勝手に録画を消してキーッ!もいっちょ録画してあったM-1グランプリを見るが見ている途中に何度も宅配業者がやってきてブツブツ切れながら見たので、これまた高揚感が今ひとつ湧かず・・・。

 ほんでもってこのクソ忙しい中子どもがまたいきなり風邪を引いて熱を出す。2学期は頑張って一日も休まなかったのに冬休みに入った途端これかい!と、思いながら小児科へ。幸い大したことにならず食欲も戻ってきているのでほぼ安心かと。ああ、気が休まる暇がない。なんでこんなにバタバタするかなあ・・・。

 そんな中友達二人が手書きのクリスマスカードを送ってくれた。二人の人柄や性格がにじみ出ているようなカードや字にメール全盛時代の今だからこそ手書きのありがたさがしみじみ心に沁みる。やっぱり手紙って格別やなあと思う。そうそう手紙と言えば先日映画「手紙」を見て泣いた。原作を読んだ時も泣いて結末はわかっているのにまた泣いた。玉山鉄二、ええ男になりましたわ。そんなこんなで暮れる2007年。


ややこしい女

2007-12-14 00:00:00 | インポート
 女と言う生き物はややこしい。いろんな意味でややこしいのだが、特にこの季節、忘年会や新年会でもそのややこしさが際立つので書いてみようと思う。たとえば、会社のある部署や課でちょっとした有志だけの忘年会を誰かがやろうと言い出したとしよう。

 それはオフィシャルな忘年会でも何でもないので、言い出した人間はその時デスクの周りにいる人間だけに声をかける。その時たまたま外出していたり、休んでいたり、その場にいなかった女子に声をかけ忘れることがある。皆が意識してそうしたわけでもなく、たまたま声をかけ忘れる。師走の忙しい時期だ。どこの会社にも起こりえることだ。

 ところが後日、自分にだけ声をかけてもらえなかったその女子(仮にB子と呼ぶ)は烈火のごとく怒り出す。どうして同じ課のA子ちゃんを誘っておいて私は誘ってくれなかったの?という具合だ。ここからが問題なのだが、B子は決して忘年会に行きたいわけではないのだ。ヘタすると「あ~、その日は予定が入っていてダメかも。」と断ることすらある。

 B子にとって大切なのは忘年会に行くか行かないかということより、皆と平等に自分を扱ってもらっているかどうか、あるいは周りの人間がどれだけ自分に注意を払っているかということなのだ。これは洞窟で人類が暮らしていた原始時代にオスが捕らえてきた食べ物を、留守番組のメスが平等に分け与えてもらえなければ子ども共々生死に関わる大切な問題だった頃の本能の名残のようなものなのだろうか。あ~~、女はややこしい。


現代を象徴するなぁ・・・。

2007-12-10 00:00:00 | インポート
 昨日営業の人が帰ってくるなり「出た!久々のゴミ屋敷!」とぼやいていた。最近この手の仕事が多い。引っ越す本人は高齢で入院中か老人ホーム。その子ども達(といっても50代や60代の息子や娘)や司法書士の後見人などが引越に立ち会う。引っ越すというよりはほとんどが不用品処分。いわゆる家1軒分のほとんどがゴミ。

 お年寄りはとにかく物が多いので子どもや司法書士の人たちでも手に負えなくて私達のような引越し屋に依頼してくるのだが、半分遺品整理みたいなものですね。まだ死んでないけど。昔だったら親戚一同で皆で力を合わせてやっていたようなこと。血縁や地縁が薄くなっているからなのかな。

 先日は夜逃げならぬ昼逃げのお手伝いもやりました。奥さんが旦那さんが出勤した直後に幼子を連れて逃げるのです。前日の夜まで普通に生活しなければならないので荷造り用のダンボールは別の場所にあらかじめ保管しておきます。旦那さんが出勤したのを確認後、ダッシュで梱包専門スタッフが駆けつけ梱包開始。

 ほぼ同時に作業員二人が大物をどんどん運び出し2時間ほどで完了。本当は近所の人たちにも知られたくないから白いトラックで来てほしいと言われましたが、それだけは勘弁してもらいました。後は旦那さんからもし連絡があっても決して転居先は教えないようにと言われていましたが結局連絡は来ず。どちらの依頼も現代を象徴するような仕事やなあと思うし、こういう仕事がこの先増えるんやろうなと思う。


やれやれ

2007-12-09 00:00:00 | インポート
 夫の新しいバイト先(パン屋)が決まった。よかった。これで年が越せる。でも突然の解雇だったので一週間夫は離職証明や健康保険の手続きや、年金免除の申請など煩わしいことに追われっぱなしだった。法的にはもう一ヶ月分の給料を前の会社からもらう権利があるので支払い督促なんていうこともやっていた。

 今年中に見たかったDVD「ハケンの品格」と「フラガール」を見た。どちらも面白かった。いつの時代も女は強いなあ。ってか男が弱いのか。私が「ハケンの品格」を見ていると子どもの方がすっかりハマってずっと篠原涼子の物まねをやっている。彼も夜10時のドラマが理解できるようになったってことか。

 ようやくテニスラケットを購入した。中古品。ショップの店員さんに「どんな色がいいですか?」と聞かれて「色なんか何でもいい。安くて軽くて面が大きくて打ちやすいヤツ!」と言ったら笑われた。へっぽこテニスにそんなに高価なラケットは不要なり。デザインやブランドにこだわるのはもう少し上達してからでも遅くはないだろう。

 年末ジャンボ宝くじを息子に買わせた。私や夫のように欲の皮が突っ張った人間が買うとろくなことがない。息子はくじ運が妙にいいのだ。だが昨夜息子が「おかーさん。もし当ったら半分ボクのモノで後の半分をお父さんとお母さんでワケワケしてね。」と言い出した。もう充分彼も欲の皮が突っ張っているではないか!あ~~、もう既に当らない予感・・・。


街も人も

2007-12-04 00:00:00 | インポート
 3日は結婚記念日。19回目。やれやれ。こんなおっさんと19年も一緒に暮らしているのかと思うと若干、いやかなりゾッとするのだが。新婚の頃5年ほど住んでいた街に行ってみようということで二人して雨の中を散策。特に大きな街というほどでもない何の変哲もない住宅地だが、14年ぶりに訪れる街は大きく様変わりしていた。

 まず、駅をおりて目に飛び込んできたのはモノレール。利用しているクセに地上から改めて見上げるそれは大きな広告車両が空中をのろのろと歩いているようにも見える。駅前のさびれ加減は当時のまま。だが全国展開の牛丼チェーン、居酒屋、レンタルビデオショップ、コンビニなどがどんどん幅をきかせてきている。

 日本全国どこに行っても同じことが言えるだろうが、昔から何十年もそこで商売している人が大手の資本によって一気に立ち退かされ、チェーン店ばかりの街並みになってしまうのはいささか寂しい。時の流れとは言え、そこに行かなければめぐり合えないモノやサービスっていつの時代も必要やと思うんやけどね。いきなり進出した大きなパチンコ屋も住宅街の風情には不釣合いだし。

 そんなこんなでかなり歩いたので帰りは当時なかったバスとやらに乗ってみた。当時の我が家の目の前がバス停で当時繋がっていなかった道をバスはひた走る。こういうふうにインフラが整備されたから、街も少しずつ変わらざるを得ないのかも知れない。私たち人間が変わっていくように街並みも少しずつ変わっていくのだとしみじみ。一軒だけ昔よく通った居酒屋が健在していて、少しホッとした。大将の顔が見たかったな。