ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

抜歯

2007-01-30 00:00:00 | インポート
 「親知らず」。これも死語になりつつあるのですかね。昨日抜いてきました。両親は健在ですが。上の歯が痛いな~と思ったら原因は下の親知らずだろうということで。左下の一番奥に少しだけ見えていてほとんど歯茎に隠れた状態だったのですが、そこが痛むと上の歯に響くんですね~~。知らなかった。

 麻酔を打たれて10分少々。歯茎をメスか何かで切開するのかと思っていたら、先生はハサミのようなものでチョキチョキ切っていました。焼肉屋で骨付きカルビ肉を切る感覚に近かったです。ま、こちらは麻酔で何も感じないし、何も見えないからまな板の鯉状態なんですけど。

 で、結構抜歯に手こずりまして。先生も何度かドリルで粉砕しながら少しずつ取り除くのですが、思ったよりも時間がかかりました。何しろ埋まっている歯だかんねー。あんまり先生がぎゅうぎゅう押すので顎の関節がはずれるんじゃないかっていうくらい口を開けている時間が長くて、先生もですけど、私も少々疲れました。

 家に帰って来てから麻酔が切れると結構痛むし、左の頬は宍戸錠みたいになっているし、風呂はやめてシャワーにして、流し込むような物しか食べられないし、っていうか結構出血しているし。あ、でも今日はスーパーの特売日だからチャリでぶっ飛ばして買い物に行きます。主婦には顔の腫れや若干の痛みより安売りの方が重要なんです。


思わぬ抑止効果

2007-01-22 00:00:00 | インポート
 我が家はアパートの2階である。以前はオートロックだったのだが今はそうではない。放課後子どもの友達がどんどん遊びに来る。出たり入ったり、それはそれはにぎやかだ。ご近所には迷惑をかけていると思うので、時々挨拶がてらお菓子や果物をお裾分けして苦情が来ないように頑張っているつもりだ。

 それにしてもドアチャイムがやかましい。ドアチャイムはリビングに通じていて、子ども部屋には通じていない。夕方3時半から5時半の間しょっちゅうピンポン♪が鳴るので、その度に子ども部屋で遊んでいる息子達に「お友達が来たで」と教えに行かねばならない。ああ、じゃまくさい、面倒くさい。

 そこでドアチャイムの上に張り紙をした。子どもの字で「子どもはおすな」と書いてある紙だ。ピンポンを鳴らすためにはその張り紙を左手で押しのけ、鳴らさなければならなくしたのだ。おかげで息子の友達は皆ドアをノックするようになった。ドアノックは玄関に一番近い子ども部屋にいる息子達がすぐに気づくので便利になった。

 ところがこの一枚の張り紙が思わぬ威力を発揮した。宗教や新聞勧誘のセールスがピタリと止んだのだ。たとえ紙切れ一枚であっても「おすな」と書かれているドアチャイムを鳴らすのは、かなりの抵抗感があるのではないかと思われる。「セールス・勧誘一切お断り」のシールなんかよりずっと効果的なのだ。人間の心理って面白いね~~。


キーワードは等身大

2007-01-18 00:00:00 | インポート
 引越し屋での営業強化案として地域のミニコミ誌に広告を掲載するという私のアイデアが採用された。もちろんWeb版にも掲載されるのだが、やはり手軽に手に取れる紙媒体も捨て難いだろうということで。「モバイルサイトも充実させた方がいいですね。」と話したら「モバイルって何や?」と社長に訊かれて椅子からずり落ちそうになったけど。

 写真とフリーダイヤル番号とURLと気の利いたコピーが必要になるのだが、私は写真はやっぱり作業スタッフの顔写真を入れた方がインパクトがあると思うのだが、いや、ロゴ入りのトラックの写真を載せた方がいいだろうという意見もあって、多少そのあたりは難航するかも知れない。何しろお金を出すのは上の判断だから。

 先日偶然WaTのPVを見る機会があって、その中でウエンツと徹平が今時の若者らしいバイトシーンとデートシーンをストーリー仕立てにしてあるを見て、あ、この等身大感がウケるんじゃないかと思ったのだった。ウエンツは道路工事の誘導係りに扮し、徹平はラーメン屋のバイトくん。決して格好いい仕事じゃないけど、彼らは彼らなりに知恵を絞って女の子を楽しませるという形だった。

 決してオトコマエやベッピンでなくても、貴方のすぐ隣に住んでいるようなごく普通のお兄ちゃんの顔写真を掲載した広告の方が消費者に安心感を持って受け入れられるんじゃないかと思うのだが、どうなのだろう?むしろ意識的にちょっとダサ目に作った方が、地元密着感が出ていてええんちゃうかな?なーんて考える今日この頃。広告取材は土曜日。それまでに戦略練らなくては!


オトナは難しい

2007-01-15 00:00:00 | インポート
 今年の目標はオトナな振る舞いにしよう!と、心に決めたのだが、これが案外難しいことにもう気がついた。職場でもプライベートでもなんだかんだ言って年の差はせいぜい年上でも年下でも5~6歳くらいしか違わない人間とばかり接してきた私は、一周り以上も若い人たちを前にすると一体何から話してよいものやら悩んでしまう。

 昨日も円形脱毛症のオフ会で大学4年生の子達と就職活動について話していたのだが、リアルな実体験は20年以上も前の情報しかない私にはちんぷんかんぷんなことも多かった。まま、彼らとて自分の親と同世代の私に気を遣ってくれてはいるのだろうが、こちらとしては逆に気を遣われること自体が既に辛かったりする。

 私の中では一応自分の中でオトナっぽくやろうと決めていることがいくつかある。
●若い人たちにできるだけ沢山喋ってもらうよう聞き役に徹する
●多少間違っていることを喋っていても説教くさく諭したりしない
●無理して若い人達の話題についていこうとしない
●スポンサーでない限り、飲み会などでは少し早めにおさらばする

 要はできるだけウザイおばさんを演じないように努力しているわけなのだが、それが果たし功を奏しているのかと言えば甚だ疑問だったりする。若い頃はそれこそ、キャピキャピして横に座っているだけで重宝がられたものだが、うーん、この年齢に差し掛かって、あらためてオトナな振る舞い、心もち、ファッションって一体何だろう?
素敵なロールモデルが身近にいないせいか、悩むよなぁ・・・・。


新年早々死んでいる

2007-01-05 00:00:00 | インポート
 万人日記読者の皆様、あけましておめでとうございます。今年もペパキャンのサバイバル日記、ふふんと読んでいただけたらありがたく存じます。よろしくお願いいたします。

 年末年始ダラダラ過ごしていたので、息子を某イ○ン系のショッピングモールに連れ出すことにした。年末に我が家から徒歩5分の場所に地下鉄が開通したのでなんだか妙に便利になったのだ。最寄り駅が私鉄から地下鉄に変わったのって変な感じ。ま、だいぶ前から工事はしていたのだが、いざ駅です!と言われてもまだピンと来ない。

 その新しい地下鉄に乗って3つ目の駅がその大型ショッピングモールで。まあ、なんちゅうか正月ですわ。人いっぱいですわ。やたらでかいし、何が何だかわからない田舎者みたいな顔つきで歩いているのは私だけで、息子の足はもう既に大型家電ショップの玩具コーナーにフォーカスされているわけで。

 息子に手を引かれて家電ショップに入って、ああ、新しいデジカメも見たいなあとか、絶対買う気はないけど、最新型の携帯もちょっとチェックしたいなあなんてささやかな願望は彼の玩具コーナーめがける一目散の威力にことごとく打ち砕かれ、サクッとお年玉で買った(例のムゲンなんとかいう合体ロボ)後は、たこ焼きでも食べて帰ろうと言う。

 いや、まだ到着してから30分も経ってないし、ホレ、こんなに沢山お店があるんだからひやかすだけでも楽しいやんかと言い聞かせてみても「もう早くこの合体を家に帰ってやりたくて手がウズウズする」なんて言い出す始末。でも一軒だけちょっと前から気になっていたパンツ専門ショップがあったので、せめて一本だけパンツを買おうと試着し始めた。

 何度かサイズや色を取替えながら店員さんと相談している時に、ふと息子を見るとああ、彼の目が死んでいる。北斗の拳みたく既に死んでいる。ゾンビみたいに死んでいる。生きたまま死んでいる。うつろな目つきで死んでいる。もーーっ!!キミはこの先女の子とデートする度にこうやって何度も死ぬのかっ!断言してもいいよ。そんなに死んでたら絶対フラれるよ!!