ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

スッピン、断酒

2005-06-30 00:00:00 | インポート
 朝起きたら、瞼が腫れてお岩さんみたいになっていた。2,3日前から首から上のアトピーが悪化しているなあと思っていたら最悪の状態。「おはよう。」と息子に声をかけたら「げっ!お母さん、その顔・・・。」と言われてしまった。しゃあない。皮膚科に行くか。メイクはできないから帽子を目深に被り、サングラスでお出かけ。

 皮膚科の先生は顔を見るなり、「あ~~、こりゃひどいですね。抗アレルギー剤も出しておきますから、この腫れ早く引かせましょうね。」ですって。2種類の錠剤と4種類の塗り薬を処方された。これからしばらくはノーメイクで、この薬を顔に塗り塗りして暮らすのだ。まあ、お化粧したからってそんなに劇的に美しくなるような顔でもないんやけど、気分的にどうも辛い。

 いや、辛いというのはスッピンよりも酒だ!アルコールを飲むと余計に顔が真っ赤になって痒みが増すから仕方なく断酒だ!断酒!夫がビールの缶をプシュッと開けて「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、プッハー!」とやっているのを横目に麦茶などすするのは辛い。辛すぎる~。なんでこんなにビールが旨い季節にこんなことになっちまうんだよっ!

 幸い瞼の方は今朝は昨日ほどの腫れではないものの、まだ顔のあちらこちらがまだらに赤くて非常にかゆい。首も赤いよなあ。今週いっぱいくらいはお化粧とお酒を我慢して症状が緩和するのを待つしかないか・・・・。ポリポリ。(←首を掻く音)大阪はスコールのような雨が二度降っただけで、梅雨空はまだやってこない。


ヤワラちゃん、君はきっとコピーライターになれる

2005-06-29 00:00:00 | インポート
 ヤワラちゃんが妊娠3ヶ月のおめでただそうで。会見を見たら幸せそうだった。柔道着を脱いだ彼女はごく普通の女性なんだろうなと思っていたら、とんでもない。「田村でも金、谷でも金、そしてママでも金です。」と言い放った。いやはや彼女上手すぎるよ。スポーツ新聞の記者が見出し考える必要ないやん。

 確かもっと前に「最低でも金。最高でも金。」とも言ってたよな。うひょー。何がすごいかって彼女のその有言実行の強さもさることながら、どん欲さだよね。どんな種目でも、普通オリンピックで金メダルをとろうと思ったら、他のプライベートなことはいろいろと犠牲にしなくてはいけないと思うが、彼女の場合はそうちゃうねんなあ。

 ちゃんと谷佳知というプロ野球選手と恋愛して、女の子だったら一度は夢見るめっちゃきれいなウエディングドレスを着てヨーロッパの教会で挙式して、赤ちゃんにまで恵まれて、その上でまだ金メダル狙いに行くってか。金メダルはおろか恋愛も結婚も出産もどれ一つとってもなかなかうまくいかない人がほとんどなのに彼女は着実にそれらを手中に収めている。

 きっと彼女は現代女性の理想像かもしれないなあ。仕事も恋愛も結婚も出産も出産後の仕事も、そのどれもおろそかにしたくなくて成就させたいっていう今を生きる女性の本音をどんどん具現化し、言語化している国民的アイドル。私がこれから注目しているのは夫の谷選手のサポートっぷり。ある意味彼もこれからの新しい男性像、夫像、父親像を提起してくれるような気がしませんか。


イグアナの飼育と子育て

2005-06-28 00:00:00 | インポート
 昨日の続きのような話になるのだけど、最近周りに子育てしている最中の人がだんだん少なくなってきている。もちろん幼稚園や学校関係に足を運べば話は別なのだが、それ以外のシーンで不特定多数の人が集まる場所に子どもや子育て中の人の数が少ないなあと感じることが多い。

 このまま子どもを生む人の数が減り続ければ、「子どもを育てている」ということが「イグアナを飼育している」ことくらいマイナーな趣味のようになってしまうんじゃないかと思うことがある。「へえ、イグアナをお飼いになっているんですか。そりゃ珍しい。」と同義のように「ほう、子どもを育ててらっしゃるとは。それは奇特な趣味をお持ちで。」みたいに。

 私たちはイグアナの生態をよく知らない。何を食べるのか、睡眠時間はどのくらいなのか、呼ぶと反応するのか、冬は冬眠らしきことをするのか。それと同じように小さな子どもと暮らすということが一体どういうことを指すのか世間一般の人にわかってもらえない状態になっているような気がする。それはとても悲しいことだし、残念なことだ。

 世の中の流れが全体的に大人の物差しで測られ、大人だけに都合のよい社会が作り上げられていくのは、子どもに限らず、社会的に弱者と呼ばれる層を切り捨てるような仕組みを作っていることになってはいないだろうか。別に正論をぶちまけるつもりはない。ただそういうギスギスした世の中って、普通の人にとってもちと暮らしにくいんじゃないかと思っただけ。イグアナを飼育している人の気持ちも少しは想像できる余地がある社会がいいよなあ。


少子化の波、こんなところに。

2005-06-27 00:00:00 | インポート
 昨日はボランティアの集まりに息子を連れていった。帰りに息子のサンダルのつま先部分が壊れたので、みんなでお茶しましょうというお誘いを断って、サンダルを買いに行った。大きな商店街があったのでブラブラ歩いているうちに靴屋を見つければいいやと考えていた。

 大阪でも割に有名な大きな商店街で通りは人でいっぱい。靴屋も何軒かはあった。だけど肝心の子ども用の靴を置いていないのだ。レディス専用だったりメンズ専用だったり、あるいは高齢者に的を絞ったような靴屋はあるのだけど子どもの靴って本当にない。息子は歩きにくいサンダルのまま歩くこと20分ほど。

 ようやく一件だけ子ども靴を取り扱っている店を見つけた。もうデザインがどうの、価格がどうのと言っている場合ではない。サイズと履き心地さえよければ、ここで決めないと、また次の子ども靴を置いている靴屋を探すのにどれだけ苦労するかわからないから半ば強引に購入する。

 店を出てふと周りを見渡してみると確かに子ども相手の商売している店って思っていたよりずっと少ない。文房具屋、子供服屋、玩具屋、駄菓子屋。本当に子どもの数が減って商売にならないんだろうな。近所のダイエーも10月一杯で閉店するみたいだし、ますます子どもの日用品って買うのに苦労しそう・・・・・。


見つけたよ!例のキュウリ

2005-06-26 00:00:00 | インポート
 夫が書類整理をするからと言って、一日車を借りた。自家用車のない我が家には結構嬉しい。午前中汗をかきながら書類を段ボール詰めした後、息子を書道教室に送り届け、久しぶりに夫と二人で郊外のいかりスーパーまでドライブした。梅雨空はどこかへ行ってしまったかのような青空。

 途中、品揃えのいいユニクロがあるので、そこで部屋着とサッカー生地のサブリナパンツを購入。今年パンツ買うの何本目だろう。太ると困る。スーパーではピオーネ(葡萄)、ろくろ豆腐、魚沼産アスパラ、じゃがいも、明石蛸のお刺身、真魚鰹、北海道産トマト、芝エビ、水茄子のぬか漬けなどなどをかごに放り込んでいく。

 店内をぐるりと回ってもう一度野菜コーナーに来たら、あった!あった!例のキュウリ。ビールのCMで佐藤浩市さんが美味しそうに丸ごとかじりついている太いキュウリ。「加賀伝統野菜、加賀太胡瓜」と書いてあった。あのCMでは彼が本当に美味しそうに食べているから、一度食べてみたかったのよ。

 見た目はズッキーニのように皮が厚くて深い緑色をしているので、皮を剥いて、もろみ味噌をつけていただいた。でも調味料なんて必要ないかも。ほんの少しの塩だけで充分美味しい。水分が多くて胡瓜独特のあの青い香りがして、ああ!これぞ本来のキュウリの味だ!って感じ。子どもの頃に食べたキュウリはこんな味だったなあと思い出したよ。