15日翌朝はサッカーW杯初戦コートジボワール戦を友人宅で観戦しました。
本田が先制ゴールを入れた時には「おっしゃーーー!!」といい気になったものですが、
その後は御存知の通り2点も入れられ、ああああの初戦敗退。
コートジボワールは強かったですね。
私の予想ではいいとこ引きわけ、まず勝てないだろうとは思っていましたが、いざ、それが現実となると、日曜のさんさんと降り注ぐ日差しの下、大勢のサッカーファンが天を仰いだでしょうね。
前日の夜から勝てたらこんな嬉しいことはないので、勝ったら私がお昼ご飯に友人夫妻に鰻を御馳走するわ!と約束していたののに、どよんとした空気・・・・・。
ああ、どないしよ~。
(しかも前日のセミナー&飲み会で気を使いまくりの友人はただでさえお疲れ気味。御主人も一週間の東北主張でお疲れ気味)
御主人Mッチーが「もう、こうなったらやけ食いや!否、やけ鰻や!」とわけのわからないことを言いだしまして、3人で江戸前鰻の専門店へ。
関西の鰻が腹開きで炭火でかりっと焼きあげるのに対して、江戸前の鰻は背開きでふわっと蒸したような状態で出されるのが特徴です。
私はどちらがいいとかではなく、鰻っていろんな食べ方や料理の仕方があるねんな~と思うだけで美味しく頂きました。Mッチー、御馳走様でした♪
まあ、そうは言うても人間、美味しいものでお腹がいっぱいになるとさきほどの「どよん」も多少軽減されるのですから単純なものです。
気を取り直して、次は見た目問題解決NPO法人My Face My Styleへ。
代表の外川さんとチーフ、目瞼下垂の会のフレイクさんと活動についての話をしたり、世間話をしたり。ぶっちゃけ全部が全部ここで書くこともできないこともあるのですが、
私たちの会もMFMSも活動自体は地味にコツコツやっていくしかないんだろうなと思いました。
何かの拍子に料理をするとかしないとかの話になって
外川さん(女性40代後半)が「私は料理はしないね。やれと言われればそれなりにやるけど、まあ、基本嫌いだね。やらねー。」みたいな発言をして、
おおお、ここはなんてジェンダーフリーな空気感が漂っているのかと感心してしまいました。
少なくとも私が育ってきた環境や、平成の今でも女性が「料理をしない」と公言するのは、ある意味タブーなところがあります。実際今の私の立場だと「料理をしたくない」気分の日は多々あありますが、「やらない」という選択肢はありません。
それは女性が無条件に子どもが好きだとか可愛いものが好きだとか甘いものが好きだとかいう社会的な暗黙の了解みたいなものです。
でも本当は女性でも子どもや可愛いものや甘いものが苦手な人がいるように、料理だって女性がするものではないはずです。でもそういう発言をすることは自分で自分の首を絞めることになるから長い年月の間、日本の(あるいは海外でもそうか)賢い女性たちは自分の商品価値を落とさないために口をつぐんできたのではないかと。
外川さんのことを決して賢くないと言っているわけではありません。
彼女はそこらへんの女性より男性よりずっとクレバーな人です。
でも、そういう料理しねー発言が堂々と出来る世の中になったんだなあ~と感慨深いものを覚えました。あるいはそれは東京という土地柄が関係しているかも知れません。地方に行くとまだまだそういう考え方や発言はNOなのかも。
NPO法人を運営していく上ではそれくらい突き抜けた人の方が実際向いているだろうと個人的には思います。
MFMSを後にして、横浜の弟宅へ。彼の家に行くのは初めてです。
彼は少し前に電撃的に再婚し、引っ越して今は奥さんと二人で暮らしています。
奥さんKさんはブライダル関係のお仕事をされているので、基本土日が仕事。平日も打ち合わせなどが入ると遅い日も多いとかでカレンダー通りの休みの弟とはなかなか休みが合いません。
その日も打ち合わせがあるとかで早めに到着した私と弟、二人で今朝のサッカー談議をしながらビールを飲んでいるとKさんが帰ってこられて美味しいワインとお料理を振舞ってくださいました。感謝。
彼女とは結婚前に一度、結婚式の時に一度、ほんの少しの時間お会いしただけだったので、今回ゆっくりとお話できてよかったと思います。
ブライダル業界の裏話もたっぷり聞くことができて楽しかったです。
家の中はあちこちが彼女が趣味と実益を兼ねたアートフラワーで綺麗に飾り付けられ、かつて弟が独りで暮らしていた貧乏くさい男所帯とはえらい違いでした。
二人仲良く睦まじく暮らしている様子だったので姉としては安堵した次第です。
そんなこんなでいろいろな人と会ってたくさん会話したせいか、大阪に帰って来てからも頭の中が若干ショートして夜なかなか寝付けなかったり、寝ても早朝覚醒してしまったりしていましたが、仕事に戻り、家事をしていくうちにようやく日常が取り戻せた感じです。
たくさんの方にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました♪♪
ちょっと続きというか番外編を書きたい気分ですが、それはまた後日。